シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲第13番『ロザムンデ』、第14番『死と乙女』、第15番 アルテミス四重奏団(2CD)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9996025122
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューベルト弦楽四重奏曲第13〜15番
アルテミス四重奏団


1989年にドイツのリューベックで結成されたアルテミス四重奏団は、アルバンベルク四重奏団の面々や、ラサール弦楽四重奏団のワルター・レヴィンに師事し、エマーソン弦楽四重奏団やジュリアード弦楽四重奏団からも大きな影響を受けています。活動が本格的になったのは1994年頃からで、1996年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝、翌1997年、プレミオ・パオロ・ボルチアーニ弦楽四重奏国際コンクールでも優勝し、その圧倒的な実力を世に示しました。以後、ヴァイオリンとヴィオラのメンバー・チェンジを経て現在に至り、ますます高まる演奏能力によって、世界各国で高い評価を獲得しています。
 彼らの演奏は力強くシャープで、広大なレンジを持つものですが、長年に渡って研鑽を積んだ合奏能力はきわめて高度なものであり、賞も受賞して好評だったベートーヴェン弦楽四重奏曲全集でも、そのパワーを遺憾なく発揮していました。
 今回は、演奏によって大きくその姿を変えることでも知られるシューベルトの最後の3つの弦楽四重奏曲に挑戦。
 チェリストのエカルト・ルンゲはこれらの曲について「信じられないようなシンプルさと純粋さ、そして、驚くべきモダニズム」と録音後の感想を語っています。(HMV)

【収録情報】
CD1
シューベルト;
・弦楽四重奏曲第14番二短調 D.810『死と乙女』
・弦楽四重奏曲第13番イ短調 D.804『ロザムンデ』
CD2
・弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887

 アルテミス四重奏団
  ナターリア・プリシェぺンコ(第1ヴァイオリン)
  グレゴール・ジーグル(第2ヴァイオリン)
  フリーデマン・ヴァイグル(ヴィオラ)
  エッカート・ルンゲ(チェロ)

 録音時期:2009年7月
 録音場所:ベルリン、ジーメンスヴィラ
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. String Quartet No. 14 in D Minor, D. 810, 'Death and the Maiden': I. Allegro 15:18
  • 02. String Quartet No. 14 in D Minor, D. 810, 'Death and the Maiden': II. Andante con moto 13:12
  • 03. String Quartet No. 14 in D Minor, D. 810, "Death and the Maiden": III. Scherzo - Allegro molto 4:35
  • 04. String Quartet No. 14 in D Minor D. 810, 'Death and the Maiden': IV. Presto 8:43
  • 05. String Quartet in A Minor, D. 804, 'Rosamunde': I. Allegro Ma Non Troppo 12:29
  • 06. String Quartet in A Minor, D. 804, 'Rosamunde': II. Andante 7:19
  • 07. String Quartet in A Minor, D. 804, 'Rosamunde': III. Menuetto - Allegro 9:07
  • 08. String Quartet in A Minor, D. 804, 'Rosamunde': IV. Allegro Moderato 7:06

ディスク   2

  • 01. String Quartet No. 15 in G Major, D. 887: I. Allegro molto moderato 20:56
  • 02. String Quartet No. 15 in G Major, D. 887: II. Andante un poco mosso 11:44
  • 03. String Quartet No. 15 in G Major, D. 887: III. Scherzo [Allegro vivace] 8:23
  • 04. String Quartet No. 15 in G Major, D. 887: IV. Allegro assai 10:17

総合評価

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 生々しい演奏だ。ABQの師事を受けたカ...

投稿日:2013/05/26 (日)

 生々しい演奏だ。ABQの師事を受けたカルテットということだが師のコピーにとどまることなく独自に発展していきそうな勢いを感じた。   4人の奏者が揃って前に切り込んでくるような音と雰囲気をもっている。同曲はABQ盤でよく聴いてきた。G.ピヒラーの美しい音が、シューベルトの恐ろしい空気を和らげてくれたり、または「これは夢だった」と思わせてくれたりしている・・・と感じたものだ。さらに逆に美しすぎてよけい凄味(D810やD887の第2楽章など)が増すこともあり、そこが好きな点だった。  アルテミスSQにはその美しさはない。4人そろってシューベルトの恐ろしさを美音のフィルターへ通さずに表現しているような感じがする。ウィーン的なロマンはあまり感じないが、何度も聴いていきたいCDだ。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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「死と乙女」なんと鋭角的な解釈だろう。劇...

投稿日:2013/05/09 (木)

「死と乙女」なんと鋭角的な解釈だろう。劇的ではあるが続けて聴くのは疲れる。若いプロの演奏はすごい。もっとものんびりゆったりとやる曲じゃないが。録音もオンマイクで弦の音が生々しく圧倒される。これは人様々、私としてはOK。その点ロザムンデはゆったりした曲でありかえってこのような解釈はよい。期待の15番はもっと聴きこんでみたい。

tanobu さん | 兵庫県 | 不明

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アルバン・ベルクSQの演奏はきわめて攻撃的...

投稿日:2012/07/15 (日)

アルバン・ベルクSQの演奏はきわめて攻撃的でシャープだが、ギュンター・ピヒラーのいかにもウィーン的な甘い音色が絶妙な緩衝材になっていた。アルテミスの場合、そうしたウィーン風味がない分(意図的に排除しているのだろう)、演奏の印象は一段とハードだ。『死と乙女』など甘さがないわけではないが、べとべとする砂糖の甘さではなく、人工甘味料使用のゼロカロリー飲料のよう。しかし、これは必ずしも否定的な比喩ではなく、一気呵成の終楽章など実にスリリングだ。最も良いのはやはり第15番で、この曲に関してはアルテミス、ベルチャ、クスなど後続世代が完全にアルバン・ベルクに勝っている。一見、「天国的に長い」能天気な曲にも見えるが、実はこの曲は大変な傑作ではないかと以前から思っていた。アルテミスの演奏もまさにそのイメージ通りで、長大な第1楽章がきわめてポリフォニックな音楽に聞こえるし、第2楽章の中間部や終楽章などにも凄まじい緊張がみなぎっている。もはや決して第1ヴァイオリン主導ではない、4楽器対等の現代的なクワルテットならではの演奏。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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