シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

ピアノ五重奏曲『ます』、弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』 レヴァイン、ヘッツェル、クリスト、ハーゲン四重奏団、他

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4784222
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

DG Virtuoso
シューベルト:『ます』、『死と乙女』
レヴァイン、ヘッツェル、クリスト、ハーゲン四重奏団


レヴァインとベルリン・フィル&ウィーン・フィル・メンバーによる『ます』、清冽なフレージングが見事なハーゲン四重奏団の『死と乙女』。
 シューベルトの抒情的で歌心あふれる旋律美、色彩豊かな和声が存分に発揮された『ます』。歌曲『死と乙女』の旋律を用いた、劇的な緊迫感が溢れる『死と乙女』。シューベルトの室内楽の名作2曲をカップリングした一枚です。
 前者はレヴァインとウィーン・フィル&ベルリン・フィルのメンバーとの共演、後者は清冽なフレージングが見事に呼応するハーゲン四重奏団による演奏です。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
シューベルト:
・ピアノ五重奏曲イ長調 D.667, Op.114『ます』
 ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)
 ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン)
 ヴォルフラム・クリスト(ヴィオラ)
 ゲオルク・ファウスト(チェロ)
 アロイス・ポッシュ(コントラバス)

 録音時期:1990年8月
 録音場所:オーストリア、アーバーゼー、聖コンラート教会
 録音方式:デジタル(セッション)

・弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』
 ハーゲン四重奏団

 録音時期:1990年10月
 録音場所:ミュンヘン、プレナーザール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. 1. Allegro vivace
  • 02. 2. Andante
  • 03. 3. Scherzo (Presto)
  • 04. 4. Thema - Andantino - Variazioni I-V - Allegretto
  • 05. 5. Finale (Allegro giusto)
  • 06. 1. Allegro
  • 07. 2. Andante con moto
  • 08. 3. Scherzo (Allegro molto)
  • 09. 4. Presto

ユーザーレビュー

総合評価

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所謂「クラシック入門・シューベルト入門」...

投稿日:2019/08/19 (月)

所謂「クラシック入門・シューベルト入門」CDですが、文句のつけようのない廉価・優秀録音・名演です。 休日にゆっくり楽しむには持って来いだと思います。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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「ます」が名演。レヴァインの清澄感のある...

投稿日:2014/10/30 (木)

「ます」が名演。レヴァインの清澄感のあるピアノ、ウィーン・フィル首席たちの精緻かつ伸びやかなアンサンブルがあいまって、この曲特有の爽やかさを引き立てている。レヴァインのピアノは定評があるが、こういう室内楽をやらせると実にうまい。ピアニストが有名だと、ピアノが目立ちすぎることもある曲だが、レヴァインはアンサンブルに徹し出しゃばらない。といって消極的なわけではなく、締めるところは締める。弦も当たり前だが、精緻なアンサンブル。弾き崩すということがまったくなく、細かい刻み一つとっても首尾一貫している。それでいながらウィーンの奏者たちならではの、何とも言えない典雅な雰囲気を失わないのが実にすばらしい。 「死と乙女」はアグレッシブな熱演。ただ、ややスケールが小さいというか線が細いというか、曲の深さや広がりがあまり感じられなかった。こじんまりとまとまった印象を受けた。

kadoshin さん | 東京都 | 不明

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本盤にはシューベルトの室内楽曲の中でもと...

投稿日:2011/05/25 (水)

本盤にはシューベルトの室内楽曲の中でもとりわけ有名なピアノ五重奏曲「ます」と弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」がおさめられており、いずれも素晴らしい名演と評価し得るところであるが、とりわけユニークなのは、ピアノ五重奏曲「ます」と言えるのではないだろうか。というのも、同曲の演奏に際しては、既存の弦楽四重奏団が名のあるピアニストを招聘して行うのが主流であると言えるからである。本演奏の場合は、ウィーン・フィルやベルリン・フィルのトップ奏者に、専業指揮者であるレヴァインによるピアノが加わるという、ある意味では極めて珍しい組み合わせと言えるであろう。本演奏においては、ヘッツェルやクリストなどの弦楽合奏の美しさは言うまでもないところであるが、何と言ってもレヴァインのピアノが素晴らしい。私も、聴く前はその体躯を活かした大味な演奏をするのかと思っていたがさにあらず、繊細にして清澄な美しさに満ち溢れた情感豊かな演奏を披露してくれていると言える。前述の弦楽奏者との相性も抜群であり、ピアニストも含めた各奏者の息の合った絶妙のハーモニーの美しさにおいては、同曲の他の名演にもいささかも引けを取っていない素晴らしい名演と高く評価したい。弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」は、いかにもハーゲン弦楽四重奏団ならではの情感豊かな演奏であるが、同曲特有の劇的でドラマティックな表現においてもいささかの不足はない。音質は、従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、今般のSHM−CD化によって音質はピアノのタッチや弦楽の弓使いまでがさらに鮮明に再現されるようになったところであり、音場も若干ではあるが幅広くなったように思われる。いずれにしても、このようなシューベルトによる室内楽曲の名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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