シューベルト（1797-1828）

CD 輸入盤

【中古:盤質AB】交響曲全集　アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団（4CD）

評価 : 4.5

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基本情報

ジャンル

：

【中古】クラシック

カタログNo

：

2564623232

レーベル

：

Warner Classics

発売国

：

Europe

フォーマット

：

その他

輸入盤

商品説明

（こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。）

シューベルト交響曲全集（４ＣＤ）
アーノンクール＆コンセルトヘボウ管弦楽団

1992年、テルデックによるコンセルトヘボウでの録音。『グレート』のみライヴ録音でほかはセッション録音。アーノンクールらしいピリオド様式とコンセルトヘボウ管弦楽団の美しいサウンドが結びついた見事なシューベルト演奏です。
　ベートーヴェンの死の翌年に亡くなったという意味ではベートーヴェンの同時代人でもあったシューベルトの作品を、なるべく本来の姿で聴かせようというアーノンクールの意図は楽譜を尊重する姿勢にも明らか。特に交響曲第1番から第6番の6曲では、鋭い音色感覚・動的感覚によって、作品から新鮮な魅力を引き出しています。その求心力の強さはベートーヴェンに肉迫する凄味すら感じさせるほどで、やみつきになる面白さがあります。
　人数を大幅に増やして演奏されることも多い『未完成』と『グレート』も、ここではシューベルトの意図を尊重してニ管編成の見通しの良い響きで一貫、作品の細部までくまなく聴かせるアプローチに徹しているのがさすが。『グレート』でもライヴ録音という難しい条件ながらクリアな響きと活気のある音楽が見事で、第3楽章スケルツォでは細部表現の徹底によりめまぐるしい表情の変化を実現、シューベルトによる繰り返し指示にも納得の面白い場面が連続します。（HMV）

【収録情報】
Disc1
シューベルト[1797-1828]
● 交響曲第1番ニ長調 D.82
● 交響曲第4番ハ短調 D.417『悲劇的』
● イタリア風序曲ニ長調 D. 590
● イタリア風序曲ニ長調 D. 591

Disc2
● 交響曲第2番変ロ長調 D.125
● 交響曲第6番ハ長調 D.589

Disc3
● 交響曲第3番ニ長調 D.200
● 交響曲第5番変ロ長調 D.485
● 交響曲第8(7)番ロ短調 D.759『未完成』

Disc4
● 交響曲第9(8)番ハ長調 D.944『グレート』

　ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
　ニコラウス・アーノンクール（指揮）

その他のバージョン

交響曲全集　アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団（4CD）のバージョン一覧へ

CD

交響曲全集　アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団（4CD）

￥3,062 EUR 盤輸入盤 2005年08月17日発売
CD

【中古:盤質S】交響曲全集　アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団（4CD）

￥2,860 EUR 盤輸入盤 2005年08月17日発売
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【中古:盤質A】交響曲全集　アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団（4CD）

￥1,540 EUR 盤輸入盤 2005年08月17日発売

収録曲

ディスク 1

01． Sym.no.1 In D Major, D82
02． Sym.no.4 In C Minor, D417 'tragic'
03． Overture In Italian Style In D Major,d590
04． Overture In Italian Style In C Major,d591

ディスク 2

01． Sym.no.2 In B Flat Major,d125
02． Sym.no.6 In C Major,d589

ユーザーレビュー

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総合評価

4.5

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音質が鮮明で新鮮な演奏という印象を受けま...

投稿日：2016/12/10 (土)

音質が鮮明で新鮮な演奏という印象を受けました。オーケストラも上手で、さすがとは思いますが、グレイトなどは抒情性とか高揚感をあまり受けませんでした。

ルシータさん | 東京都 | 不明

　初出の頃に購入して聴かずに放置していた...

投稿日：2007/09/03 (月)

　初出の頃に購入して聴かずに放置していたが，思うところあって他の盤と聴き比べてみたところ，初期の交響曲が面白く聴けるということでは出色のものと感じた。　初期交響曲はハイドン･モーツアルトの影響云々といわれるが、そういわれるならシューベルトは本望だろう。モダン･オーケストラにピリオド楽器的な奏法を持ち込んだアルノンクールの演奏は，ワーグナーへの道への発展途上の音楽ではなく古典交響曲の完成期の音楽としてシューベルトのこれらの作品を捉えると納得の行くものだ。

m-lawyer さん | 兵庫県 | 不明