シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

『冬の旅』 ヒュッシュ、ミュラー

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2083
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

若きヒュッシュの声をリアルに捉えた『冬の旅』を復刻!
甲斐貴也氏による歌詞対訳(新訳)付き!


いきなりスピーカーからとびだしてきたヒュッシュの声のリアルさに仰天した。1音1音、というか1語1語のシラブルの鮮明さに加えて中高域のビンビンとひびく声は、52年の初来日の『冬の旅』でも真っ先にレコードとは違うなと驚いたヒュッシュの生の声の印象を思い出す。録音時、ヒュッシュは心の中で泣いていたのではなかろうかと思うほどで、歌詞対訳を見ながら聴いていると、歌っているヒュッシュが好きでたまらなくなってくる。(小林利之)

【制作者より】
「オーパス蔵」が日本のレーベルである以上、ヒュッシュの録音は気楽に扱えるものではありませんでした。今回10年目という節目で彼の代表作である『冬の旅』に挑戦しました。ヒトラーが権力を握る直前、時代が冬を迎えようとしている1933年にロンドンとベルリンで録音されたものを組み合わせてセットにしています。今回はHMV盤を用いました。
 それにしてもこの録音の関係者の若いこと、ヒュッシュが32歳、ウド・ミュラーが28歳、プロデューサーのワルター・レッグにいたっては27歳という若さです。これまでの復刻がこの若さを引き出せていたかどうかは私からは何とも言えませんが、今回は若さを意識しながら復刻及びマスタリングを行いました。
 歌詞対訳も記念の新盤にふさわしく、新たなる読みを加えた甲斐貴也氏の訳を用いました。『大地の歌』に続いての再登場です。
 またSP盤の時間制限の関係で第1曲「おやすみ」の2番はカットされていますが、戦後日本で録音されたカットのない「おやすみ」を付録としてつけました。(オーパス蔵代表 相原 了)

【収録情報】
シューベルト:
・歌曲集『冬の旅』(全24曲)
 ゲルハルト・ヒュッシュ(バリトン)
 ハンス・ウド・ミュラー(ピアノ)

 録音時期:1933年
 録音場所:ロンドン、ベルリン
 録音方式:モノラル(セッション)
 SP原盤:HMV

・『冬の旅』より第1曲「おやすみ」
 ゲルハルト・ヒュッシュ(バリトン)
 マンフレート・グルリット(ピアノ)

 録音時期:1952年
 録音場所:東京
 録音方式:モノラル(NHKによる録音)
 SP原盤:Vinycord

CDは国内プレスとなります。

内容詳細

冒頭のピアノが鳴ったとき、ハッとした。聴き慣れた音質よりはるかにクリアでニュアンス豊かなのだ。そしてゲルハルト・ヒュッシュの声の張りと艶。これこそヒュッシュの声だ。UK-HMV盤SPの音質を最大限に引き出した復刻のみごとさ。これは永久保存版だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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所謂3大歌曲集中「水車小屋」と「白鳥の歌...

投稿日:2012/09/26 (水)

所謂3大歌曲集中「水車小屋」と「白鳥の歌」はFディースカウのEMI録音がひとつの規範だと考えるが、「冬の旅」はどうか。Fディースカウの美しく合理的な発声技術に基づく楽曲本来の純音楽的な美しさを感じさせる歌唱スタイルは確かにヒュッシュのスタイルを過去のものとしたのだろう。しかしながら「冬の旅」については、Fディースカウがヒュッシュやホッターを凌ぐ重要性を感じることができない点に、この曲集の特異性があると思う。とりわけ曲集前半にあてはまることなのだが、強固な造詣性に基づいたドラマトゥルギーが作曲家の奥深い天才性の発露として提示されている。あるいはデーモニッシュという言葉があてはまるかもしれないが、そういうことに気づかせてくれたのが、又最も近いのがこのヒュッシュの演奏である。あるいは名優による芝居がかった演奏という見方もでき戦後の演奏スタイルに慣れ親しんだ耳には拒絶反応をする人がいることも想像できる。が、この芝居、劇こそ「冬の旅」という見方もできるのではないか。

M さん | 愛知県 | 不明

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SPのノイズは多少目立つが、その分歌声は生...

投稿日:2009/10/16 (金)

SPのノイズは多少目立つが、その分歌声は生々しい。渋い堂々たる歌声だが、実はこの時ヒュッシュは32歳。いわずと知れた戦前のあらえびす氏時代から賞賛されてきた名盤で小生も折に触れ何度か聴いたことのある盤だが、ヒュッシュという名前自体、最近は忘れ去られつつあるようで、HMVサイトなどで調べても、実力に比してカタログはさびしいものだ。ナチスドイツの党歌や軍歌を歌い録音したため(一部の録音はネット上で聴けるし、昔、英のPEARLからCDが出ていた)戦後に戦争協力の責任を問われ本国では冷遇されたようで、日本で教鞭をとったりしていた。欧州発の輸入盤が少なめなのはそのせいか。つい2、3年前来日時の録音を集めたCDが出ていたし、かつてはレコード販売店のS社が製作した一連のCDで、シューベルトは勿論、ヴォルフなど様々なレパートリーが聴けたのだが、どこへ行ってしまったのだろうか。後世に残すためにも、蔵から主要なものだけでも復活してほしい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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 最近多いディースカウの亜流歌手に聴かせ...

投稿日:2009/07/12 (日)

 最近多いディースカウの亜流歌手に聴かせたい冬の旅ですな。 口語ドイツ語で聴かされるドイツリートの品の無さ!それに比べ てヒュッシュのなんと格調高い発音。語尾のerを何でも「アー」 と歌うのはそろそろやめにしませんかな?以前の録音でもそうで すから、今回のは期待大です。

隠居 さん | 大阪府 | 不明

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