SACD 輸入盤

【中古:盤質B】 交響曲第6番『歴史的交響曲』、第1番、序曲 グリフィス&北ドイツ放送フィル

シュポア(1784-1859)

中古情報

新品ジャケット
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:
B
特記事項
:
SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
777179
レーベル
Cpo
Germany
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

シュポア:交響曲集第3集
グリフィス&北ドイツ放送フィル


ヴァイオリニスト、指揮者としてヨーロッパ各地で活躍、作曲家としては「古典派とロマン派のかけ橋」としての役割を担ったシュポアの交響曲です。第1集(777177)第2集(777178)に続く第3集目となります。
 今作に収録されているのは第1番と第6番、彼の第1番の交響曲は、当時の影響を受けてはいるものの、まさしく意図的に「ベートーヴェンとは違うスタイル」としてデザインされているようです。そして1811年の初演後にライプツィヒの「一般音楽新聞 Allgemeine Musikalische Zeitung」で大絶賛を浴びました。第6番の交響曲は、古典的な様式を脱して、標題音楽への模索が感じられる作品。ただ「歴史的」という言葉については明確な何かがあるわけではないようです。残念ながら、少し斬新だったせいか、当時の聴衆にはあまり受けなかったと言われています。(CPO)

【収録情報】
シュポア:
・交響曲第1番変ホ長調 Op.20
・交響曲第6番ト長調 Op.116『歴史的交響曲』
・序曲 Op.12

 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー
 ハワード・グリフィス(指揮)

 録音時期:2007年、2009年
 録音方式:デジタル
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Symphony No. 1 in E Flat Major, Op. 20: Adagio - Allegro
  • 02. Symphony No. 1 in E Flat Major, Op. 20: Larghetto Con Moto
  • 03. Symphony No. 1 in E Flat Major, Op. 20: Scherzo. Allegro
  • 04. Symphony No. 1 in E Flat Major, Op. 20: Finale. Allegretto
  • 05. Symphony No. 6 in G Major ('Historical'), Op. 116: Bach-H舅del'sche Periode 1720. Largo Grave - Allegro Moderato
  • 06. Symphony No. 6 in G Major ('Historical'), Op. 116: Haydn-Mozart'sche Periode 1780. Larghetto
  • 07. Symphony No. 6 in G Major ('Historical'), Op. 116: Beethoven'sche Periode 1810. Scherzo
  • 08. Symphony No. 6 in G Major ('Historical'), Op. 116: Allerneueste Periode 1840. Finale. Allegro Vivace
  • 09. Overture for Orchestra in C minor, Op. 12

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「ただ「歴史的」という言葉については明確...

投稿日:2011/11/27 (日)

「ただ「歴史的」という言葉については明確な何かがあるわけではないようです。」とあるが、この文章を書いた人は、実際にこの交響曲を聴いていないように思える。タイトルにある「歴史的」というのは、この作品が「過去」から「現代(もちろんシュポアが生きていた時代)」までの代表的な音楽のスタイルを各楽章でなぞっている事に由来するからであり、それなりの音楽的知識がある人なら一回聴いただけで理解できる程度のこと。 第一楽章は対位法を駆使したバッハ、ヘンデルの時代 第二楽章のアンダンテはハイドン、モーツァルトの時代 第三楽章はベートーヴェン風のスケルツォ そしてフィナーレに当時流行していたグランド・オペラの序曲風の曲を置いている事からもわかる様に、シュポアは、この曲で音楽の歴史を振り返るふりをしながら、交響的作品より娯楽作品の方が受ける現代の風潮を皮肉っぽく表現していると言える。

吉川英治 さん | 奈良県 | 不明

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