多作家シュナイダーの協奏曲2題
エンヨット・シュナイダーは1950年ドイツ生まれで映画音楽も数多く手掛け、ロマンティックな響きを特徴とする作曲家です。(1)はシベリアの自然とシャーマニズムを描いた幻想的な世界。(2)はコントラバスとコントラバス・バラライカというユニークな編成の二重協奏曲で、モーツァルトのオペラを題材にレポレッロとドン・ジョヴァンニの関係を描いた作品。モーツァルトの引用、パロディが頻出します。(輸入元情報)
【収録情報】
シュナイダー:
1. シベリアの精神〜トランペット、弦楽と打楽器グループのための
2. レポレッロとジョヴァンニ〜コントラバス、コントラバス・バラライカと管弦楽のための協奏曲
ラインホルト・フリードリヒ(フリューゲルホーン、トランペット、ピッコロ・トランペット:1)
クラスノヤルスク室内管弦楽団(1)
シベリアン・パーカッション(1)
マルティン・バエサ・ルビオ(指揮:1)
アルテム・チルコフ(コントラバス:2)
ミハイル・ジューゼ(コントラバス・バラライカ:2)
シベリア州立交響楽団(2)
ヴラディーミル・ランデ(指揮:2)
録音:2019年
世界初録音