シュトラウス・ファミリー

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CD 輸入盤

ウィンナ・ワルツ、ポルカ、マーチ集 ヴィリー・ボスコフスキー&ウィーン・フィル(8CD)

シュトラウス・ファミリー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4827558
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


シュトラウス・ファミリー:ウィンナ・ワルツ、ポルカ、マーチ集(8CD)
ヴィリー・ボスコフスキー&ウィーン・フィル
1979年ニューイヤー・コンサート・フル収録!


イタリア・ユニバーサルからボスコフスキーのシュトラウス・ファミリー・ボックスが登場。これは定番アイテムとなっている6枚組ボックスと同じ58曲に加え、1979年のニューイヤー・コンサートをオリジナルLPと同じく2枚構成で丸ごと18曲収録したもので、CDでは通して聴けなかった1979年のライヴがようやくフルに楽しめるようになりました。

ウィンナワルツ通に言わせると、現在では控えめになってしまったといわれるコントラバスのちょっと遅れめの1拍が、ボスコフスキーの場合はしっかりと腹に響き、えもいわれぬ魅力を醸し出す一方、ポルカでは1拍目の角が取れた大変に美しいというまさに往年のウィーンの響きをボスコフスキーの演奏では聴くことができます。これらのことは、ボスコフスキーがウィーン・フィルと同化したかのような存在であったことを象徴するような事例ともいえますが、実際にボスコフスキーとウィーン・フィルの関係には深いものがあったようです。

ボスコフスキーがウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団したときは、第2ヴァイオリンの末席でした。名物オットー・シュトラッサーと並んで演奏していたとのことで、その後、レハール最後のオペラ『ジュディッタ』の初演(自作自演、タウバー主演)の際には、レハールからコンマス席に座るように言われたものの、ソロ・ヴァイオリンが活躍する曲ということもあり、当時の大物コンマス、アルノルト・ロゼーに嫉妬から意地悪をされたとのエピソードも伝えられています。また、ボスコフスキーをコンサートマスターに推薦したのは、ハンス・クナッパーツブッシュだという話もありました。

ウィーン・フィルのコンサートマスターというと、シュナイダーハンやオドノポゾフが外部から連れてこられた人材で、バリリやウェラーにしても末席から出発したわけではなく、ウィーン音楽院で優秀であったためにいきなりコンマスとして入団したわけで、決して叩き上げではありません。キュッヒル、ヘッツェル、ビンダーも同様です。まさにボスコフスキーこそが、楽団と共に成長した叩き上げのコンサートマスター(30年も勤めました!)といえる存在で、ウィーン・フィルの面々は、いってみれば家族のようなもの。そんなこともあって、クレメンス・クラウス亡き後のニューイヤー・コンサートを引き継いだのち、25年もの長きにわたってこの名物コンサートを指揮することになったのでしょう。

実際、演奏を聴くとリラックスした雰囲気が伝わります。最後の『ラデツキー行進曲』も、現在では指揮者が客席に向かって拍手を指揮していますが、ボスコフスキーの時代までは、客席から自発的に拍手が湧き起こっていたということで、指揮者が聴衆を指揮するようになったのは後任のマゼールからということでした。

【ボスコフスキー・プロフィール】 1909年6月16日、ウィーンに誕生。ウィーン音楽アカデミーに学び、1932年にウィーン国立劇場管弦楽団に入り、1939年にコンサートマスターに就任。ウィーン・フィルには1970年まで在籍し、この間「ボスコフスキー四重奏団」「ウィーン八重奏団」「ウィーン・フィルハーモニー四重奏団」を組織、室内楽の活動もおこないます。  ウィーン・フィルによる「ニューイヤー・コンサート」への指揮者としての登場は、1954年に創始者であるクラウスの死去にともなう窮余の一策でしたが、ヨハン・シュトラウス2世のようにヴァイオリンをもち、弓で拍子をとり表情をつけ、コンサートは大成功。1970年にウィーン・フィルを脱退しますが、1979年まで「ニューイヤー・コンサート」の計25回も指揮台に立ち続け、その後は各地に客演活動を展開。1991年4月21日にスイスのナスティで死去。(HMV)


【収録情報】

Disc1
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『狩り』Op.373
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『春の声』Op.410
● ヨハン・シュトラウスU世&ヨゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
● ヨハン・シュトラウスU世:エジプト行進曲Op.335
● ヨハン・シュトラウスU世:トリッチ・トラッチ・ポルカOp.214
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『ダィナミーデン』Op.173
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『おしゃべりや』Op.144
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『謝肉祭の使者』Op.270
● ヨハン・シュトラウスU世:アンネン・ポルカOp.117
● エドゥアルト・シュトラウス:ワルツ『すてきな感じ』Op.75
● ヨゼフ・シュトラウス:ジョッキー・ポルカOp.278
● ヨハン・シュトラウスT世:フランス風ポルカ『プーフケとプーフケ』Op.235
● ヨハン・シュトラウスT世:ポルカ『鍛冶屋』Op.269
● ヨハン・シュトラウスT世:競馬ギャロップOp.29a

Disc2
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『ウィーンの森の物語』Op.325(ツィター独奏:アントン・カラス)
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『ことづて』Op.240
● ヨハン・シュトラウスT世:ラデツキー行進曲Op.228
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『取り壊し人』Op.269
● ヨハン・シュトラウスU世:『こうもり』〜仲良しのワルツOp.367
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『もえる恋』Op.129
● ヨハン・シュトラウスU世:スペイン行進曲Op.433
● ヨハン・シュトラウスT世:ポルカ『テープは切られた』Op.45
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『水彩画』Op.258
● ヨハン・シュトラウスU世:『女王のレースのハンカチーフ』〜ポルカ『恋と踊りにときめき』Op.393
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『女心』Op.166
● ヨハン・シュトラウスU世:入り江のワルツOp.411
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』Op.235
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『人生を楽しもう』Op.340
● ヨハン・シュトラウスU世:常動曲Op.257

Disc3
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『酒、女、歌』Op.333
● ヨハン・シュトラウスU世:フランス風ポルカ『クラップフェンの森で』Op.336
● ヨハン・シュトラウスU世:『インディゴと40人の盗賊』〜ワルツ『千一夜物語』Op.346
● ヨハン・シュトラウスU世:ナポレオン行進曲Op.156
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『シトロンの花咲く所』Op.364
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『とんぼ』Op.204
● ヨゼフ・シュトラウス:フランス風ポルカ『風車』Op.57
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『もろ人手をとり』Op.443
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『そんなにこわがることはない』Op.413
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ・マズルカ『女性賛美』Op.315
● ヨハン・シュトラウスU世:爆発ポルカOp.43
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『トランスアクティオン』Op.184
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『上機嫌』Op.281
● ヨハン・シュトラウスT世:シュペール・ギャロップOp.42

Disc4
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『ウィーン気質』Op.354
● ヨハン・シュトラウスU世:シャンペン・ポルカOp.211
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『ウィーンのボンボン』Op.307
● ヨハン・シュトラウスU世:新ピツィカート・ポルカOp.449
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『愛の歌』Op.114
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『ハンガリー万歳』Op.332
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『芸術家の生涯』Op.316
● ヨハン・シュトラウスU世:山賊ギャロップOp.378
● ヨハン・シュトラウスU世:ロシア行進曲Op.426
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『雷鳴と電光』Op.324
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『朝刊』Op.279
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『休暇旅行で』Op.133
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『オーストリアの村つばめ』Op.164
● ヨハン・シュトラウスU世:皇帝フランツ・ヨーゼフ解放祝典行進曲Op.126

Disc5
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『南国のばら』Op.388
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『観光列車』Op.281
● ヨハン・シュトラウスU世:皇帝円舞曲Op.437
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『浮気心』Op.319
● ヨハン・シュトラウスT世:ワルツ『ローレライ、ラインの調べ』Op.154
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『帝都は一つ、ウィーンは一つ』Op.291
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『松雪草』Op.143
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『新しい女性』Op.282
● ヨハン・シュトラウスT世:ポルカ『速達郵便で』Op.259
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『加速度』Op.234
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『どういたしまして』Op.372
● ヨハン・シュトラウスU世:ペルシャ行進曲Op.289
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『うわごと』Op.212
● ヨハン・シュトラウスU世:チック=タック・ポルカOp.365

Disc6
● ヨハン・シュトラウスU世:こうもりのカドリーユOp.363
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『憂いもなく』Op.271
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『わが人生は愛と喜び』Op.263
● ヨハン・シュトラウスU世:オルフェウスのカドリーユOp.236
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『大急ぎで』Op.230
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『わが家で』Op.361
● ヨゼフ・シュトラウス&エドゥアルト・シュトラウス:射撃のカドリーユ
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『気まぐれ』Op.241
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『北海の絵』Op.390
● ヨハン・シュトラウスU世:ポルカ『百発百中』Op.326
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『メフィストの地獄の叫び』Op.101
● ヨハン・シュトラウスU世:『狙いを付けろ』Op.478
● ヨハン・シュトラウスU世:ワルツ『コヴェントガーデンの思い出』Op.329
● ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ『ルドルフスハイムの人々』Op.152

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィリー・ボスコフスキー(指揮)

 録音時期:1957〜1976年
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

Disc7
ニューイヤー・コンサート1979
● J.シュトラウス1世:ワルツ『ローレライ〜ラインの調べ』 Op.154
● J.シュトラウス2世:ポルカ『お気に召すまま』 Op.372
● ・エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ『ブレーキかけずに』 Op.238
● J.シュトラウス2世:ワルツ『酒・女・歌』 Op.333
● ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『モダンな女』 Op.282
● ツィーラー:ワルツ『ヘラインシュパツィールト』 Op.518
● スッペ:喜歌劇『美しきガラテア』序曲
● J.シュトラウス2世:ワルツ『わが家で』 Op.361

Disc8
ニューイヤー・コンサート1979
● ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『風車』 Op.57
● J.シュトラウス2世:チック・タック・ポルカ Op.365
● J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
● ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『ルドルフハイムの人々』 Op.152
● ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』Op.235
● J.シュトラウス2世:ポルカ『狩り』 Op.373
● J.シュトラウス2世:ポルカ『狩り』 Op.373(アンコール)
● J.シュトラウス2世:ポルカ『浮気心』 Op.319
● J.シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314
● J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィリー・ボスコフスキー(指揮)

 録音時期:1979年
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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特にボスコフスキー指揮のディナミーデンを...

投稿日:2021/02/22 (月)

特にボスコフスキー指揮のディナミーデンを手元に置きたく購入しましたが、全て素晴らしい演奏でした。有名な美しく青きドナウは、普段は文字通り美しくしっとりとした演奏を聴く機会が多いのですが、収録されている演奏はとても快活なワルツで、新鮮に感じました。シュトラウス・ファミリーの様々なワルツ、ポルカ、行進曲を聴きたいという方におすすめです。ヨーゼフの曲をたくさん聴けるのも良いですね。

チキンラーメン さん | 不明 | 不明

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2018年12月にボスコフスキー/デッカ録音全...

投稿日:2019/01/03 (木)

2018年12月にボスコフスキー/デッカ録音全集が発売された今となっては商品価値は低下したが、J・シュトラウスをざっとまとめて聞きたいならこれくらいで十分というもの。2019年のニューイヤーコンサートはティーレマンでしたが、それを聞いてこの盤を買ったのなら、ビックリすると思います。音質はアナログ音質でデジタルに慣れた人には不満(とはいえ鑑賞には全く問題無しですが)かもしれませんが、とにかく音楽の香りが違いますよ。そしておおらかですね。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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