シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

【中古:盤質B】 アルプス交響曲、ドン・ファン フランソワ=グザヴィエ・ロト&南西ドイツ放送交響楽団

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
93335
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
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輸入盤

商品説明

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リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲、ドン・ファン
ロト&南西ドイツ放送交響楽団


フランソワ=グザヴィエ・ロトとバーデン=バーデン&フライブルクSWR響によるリヒャルト・シュトラウスのシリーズも今作で第4集となります。
 最近は自らのオーケストラ「レ・シェクル」とも斬新かつ刺激的なアプローチによる演奏を披露、その名声がますます高まっているロトですが、この『アルプス交響曲』は、まさに彼の本領発揮とも言える演奏であると断言できるでしょう。リヒャルト・シュトラウスが完成までに10年以上をかけたこの大作は、華美さばかりを追求すると単なる「サウンド・トラック」になってしまう危険性を孕んでいますが、そこはロト。シュトラウスが求める響きと物語性を完全に再現した上で、推進力ある音楽を作り出しているのはさすがです。『ドン・ファン』はシュトラウス24歳の意欲作ですが、ロトはこちらの曲でも、若さ漲る爆発的なエネルギーを掬い上げ、シュトラウスが望んだであろう理想的な響きを創り上げることに成功しています。(SWR)

【収録情報】
● リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64

 録音時期:2014年11月5,6日
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス

● リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20
 録音時期:2014年9月28日
 録音場所:フランクフルト、アルテ・オーパー

 バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル)

【フランソワ=グザヴィエ・ロト】
1971年パリに生まれたフランスの指揮者。父はオルガニストで作曲家、教育者としても高名なダニエル・ロト。指揮者に転向する以前はフルートも学んでいたため、パリ音楽院でアラン・マリオンとヤーノシュ・フュルストのもとで研鑽を積み、ロンドンのドナテッラ・フリック指揮コンクールで第1位を獲得。この受賞により、ロンドン交響楽団のアシスタント・コンダクターに任命され、ジョン・エリオット・ガーディナーのアシスタント・コンダクターも務めることになる。
 これに並行して、ロトはアンサンブル・アンテルコンタンポラン、カーン劇場と密接な関係を築き、さらにトゥールーズ・キャピトール管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、パリ管弦楽団とも関わりを深め、2003年9月にパリ音楽院の指揮科教授となる。2011年9月にはドナウエッシンゲン音楽祭/フライブルク・コンツェルトハウスにて、ヴェーベルン、ブーレーズ、マーラーの交響曲第1番を指揮して、バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者としてデビューを果たす。
 ロトのレパートリーは幅広く、17世紀から現代作品に至るまで、また交響曲、オペラ、室内楽など、精通するジャンルも多岐に亘る。2003年に、ピリオド楽器の室内オーケストラ「レ・シエクル」を創設、ときにはモダン楽器も柔軟に使用して多様なプログラムを取り上げている。「レ・シエクル」とは、日本のほか、フランス、イタリア、ドイツ、イギリスで公演を行っている。
 今後、ロトはバーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団との日本公演のほかに、ロンドン響、ロッテルダム・フィル、ベルゲン・フィル、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、フィンランド放送響、グルベンキアン管、ミュンヘン室内管との共演に加えて、「レ・シエクル」とはケルンのフィルハーモニー、ブリュッセルのクララ・フェスティヴァル、ラインガウ・フェスティヴァル、ローマの聖チェチーリア音楽院ホールでの公演が予定されている。(キングインターナショナル)

収録曲   

  • 01. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Nacht (Night) -
  • 02. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Sonnenaufgang (Sunrise) -
  • 03. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Der Anstieg (The Ascent) -
  • 04. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Eintritt in den Wald (Entry into the Woo
  • 05. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Wanderung neben dem Bache (Wandering by
  • 06. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Am Wasserfall (At the Waterfall) -
  • 07. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Erscheinung (Apparition) -
  • 08. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Auf blumigen Wiesen (On Flowering Meadow
  • 09. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Auf der Alm (On the Alpine Pasture) -
  • 10. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Durch Dickicht und Gestrupp auf Irrwegen
  • 11. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Auf dem Gletscher (On the Glacier) -
  • 12. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Gefahrvolle Augenblicke (Dangerous Momen
  • 13. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Auf dem Gipfel (On the Summit) -
  • 14. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Vision
  • 15. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Nebel steigen auf (Mists rise) -
  • 16. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Die Sonne verdustert sich allmahlich (Th
  • 17. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Elegie
  • 18. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Stille vor dem Sturm (Calm before the St
  • 19. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Gewitter und Sturm, Abstieg (Thunder and
  • 20. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Sonnenuntergang (Sunset) -
  • 21. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Ausklang (Final Sounds) -
  • 22. Eine Alpensinfonie (An Alpine Symphony), Op. 64, TrV 233 - Nacht (Night)
  • 23. Don Juan, Op. 20, TrV 156

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ロト&南西ドイツRSO 4枚目の R.シュトラ...

投稿日:2015/11/29 (日)

ロト&南西ドイツRSO 4枚目の R.シュトラウス『アルプス交響曲&ドン・ファン」を聴いた 音の鳴りと伸びに驚きため息が漏れた 音響の渦にのみ込まれてはいない カオスなどない どこまでも透き通って全ての音型が聴き取れる 混濁もない 描写もない 構築された音型が音像を生みそれが歩みだす それが山歩きであるのか人渡りであるのかの違い しかし音楽は進む 目的地はなく進み立つことに存在の意味があることをわたしたちに示す クライマックスを目指していない 先に構築と言ったが 決して建築物ではない 豊かに感じ知り 世界と呼び交わし応え合う「もの」として発せられた音楽がここにある ぼくらは何を語り合うのだろう 誰といや何と交信するのか 衷心よりこの美しきものを推薦する 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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