【中古:盤質A】 室内楽曲全集　サヴァリッシュ、ジンホッファー四重奏団、ウィーン弦楽三重奏団、リツコフスキー、他（９ＣＤ）

R.シュトラウス：室内楽曲全集（９ＣＤ）
サヴァリッシュ、ジンホッファー四重奏団、他

リヒャルト・シュトラウスの室内ジャンルの音楽は、変わった楽器が使われていたり、かなり自由な編成で書かれていたり、有名曲の編曲も含まれていたりするなど興味深い内容のものが多いのが特徴。作風も親しみやすく、シュトラウス好きなら一度は聴いておきたい作品が数多く含まれています。
　今回ブリリアントから登場するセットは、シュトラウスの室内楽曲をまとめてレコーディングして高い評価を得ていたARTSレーベルのシリーズをライセンス・ボックス化したもの。
　シュトラウスの一大権威でもある巨匠サヴァリッシュの尽力で実現したこのシリーズは、演奏・録音共に申し分の無いクオリティで、シュトラウスのさまざまな音楽を味わうのに最適な内容となっています。（ＨＭＶ）

【収録情報】
CD1
R.シュトラウス：ピアノ四重奏作品集
・2つの小品AV.168、AV.178、AV.182-1、AV182-2
・ピアノ四重奏曲Op.13

　ヴォルフガング・サヴァリッシュ（ピアノ）
　ジンホッファー四重奏団員

CD2
メロドラマ、ハーモニウム作品集
・海辺の城AV.92
・2つのハーモニウムのための婚礼前奏曲AV.108
・イノック・アーデンOp.38

　エリーザベト・ヴォスカ（朗読）
　デュオ・ウリアルテ＆ムロンゴヴィウス（ピアノ、ハーモニウム）

CD3
ピアノとホルンのための作品集
・ホルン協奏曲第1番（ホルンとピアノによる）
・ホルン協奏曲第2番（ホルンと2台ピアノによる）
・アンダンテAV.86a
・セレナーデ（ピアノによる）Op.7
・4手のためのフーガAV.81/177
・ガボットAV.57

　ヨハネス・リツコフスキー（ホルン）
　ヴォルフガング・サヴァリッシュ（ピアノ）
　バートン・ウェーバー＆ギッティ・ピルナー（ピアノ・デュオ）

CD4
4手ピアノのための編曲集
・13の吹奏楽器のための組曲（4手ピアノによる）Op.4
・交響的幻想曲『イタリアから』（4手ピアノによる）Op.16

　ベゴナ・ウリアルテ＆カール・ヘルマン・ムロンゴヴィウス（ピアノ）

CD5
ヴァイオリンとピアノの作品集
・ヴァイオリン協奏曲（ピアノ伴奏による）Op.8
・アレグレットAV.149
・歌劇『ダフネ』よりアンダンテOp.82
・ヴァイオリン・ソナタOp.18

　エルネ・セバスチェン（ヴァイオリン）
　ヴォルフガング・サヴァリッシュ（ピアノ）

CD6
ピアノとチェロ、弦楽三重奏曲、弦楽四重奏作品集
・チェロ・ソナタOp.6
・ロマンスAV.75
・弦楽四重奏曲Op.2
・弦楽四重奏楽章AV.211
・バイエルンの民謡による弦楽三重奏のための変奏曲

　ペーター・ヴェプケ（チェロ）
　ヴォルフガング・サヴァリッシュ（ピアノ）
　ウィーン弦楽三重奏団
　ジンホッファー四重奏団

CD7
ピアノ・ソロ作品集
・5つのピアノ小品Op.3
・情緒のある風景Op.9
・ピアノ・ソナタOp.5

　ギッティ・ピルナー（ピアノ）

CD8
ピアノ・ソロと4手のための作品集
・交響曲（4手ピアノによる）Op.12
・セレナーデ（4手ピアノによる）Op.7
・4つのマーチ（1905-49）

　ギッティ・ピルナー（ピアノ）
　ベゴナ・ウリアルテ＆カール・ヘルマン・ムロンゴヴィウス（ピアノ）

CD9
ホルン、クラリネット、チェロ、ピアノ三重奏曲集
・『カプリッチョ』より舞曲
・ピアノ三重奏曲第1番
・ピアノ三重奏曲第2番
・序奏、主題と変奏AV.52
・ロマンスAV.61、AV.75

　ヴォルフガング・サヴァリッシュ（ピアノ）
　アンナ・カンディンスカヤ（ヴァイオリン）
　セバスティアン・ヘス（チェロ）
　カール＝ハインツ・シュテフェンス（クラリネット）
　ウェン＝シン・ヤン（チェロ）
　ヨハネス・リツコフスキー（ホルン）

　録音時期：1985-97年
　録音方式：デジタル（セッション）
　原盤：ARTS