シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 『ばらの騎士』全曲 ルドルフ・ケンペ&ドレスデン国立歌劇場、マルガレーテ・ボイマー、クルト・ベーメ、他(1951 モノラル)+秘蔵録音集1911-42(4CD

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

中古情報

新品ジャケット
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A
特記事項
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なし
コメント
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4枚組
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基本情報

ジャンル
カタログNo
PH16071
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ファン必聴! 当時のドイツ・テクノロジーを駆使した
1951年『ばらの騎士』、オリジナル・マスターから蘇る!
さらに初演のメンバーによる1911年の超貴重録音も収録!


オペラ・ファン驚愕のアルバム登場となります。リヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』は1911年1月26日にドレスデン宮廷歌劇場にて初演されました。ゆえにマリア・テレジア治下のウィーンを舞台にしているにもかかわらず、ドレスデンの人々は「自分たちのオペラ」の誇りを持っています。このアルバムにはドレスデンにかかわる『ばらの騎士』の超お宝音源を発掘・収集しました。
 メインは1951年末録音のケンペ指揮の全曲版。ケンペはメトロポリタン・オペラとの1956年録音で知られていますが、こちらは本家本元。第2次世界大戦で閉鎖したドレスデン宮廷歌劇場が48年に建設された州立劇場で再開、新演出で披露された『ばらの騎士』を中部ドイツ放送が放送録音することに決め、当時音楽監督だったケンペの指揮で77.1cm/秒速、13巻のオープンリールで収録しました。そのマスターは1950年代後半にベルリンの放送研究所に移管され、「貴重資料」として保管されてきました。それを音源とする当ディスクは当時のドイツの恐るべき技術力を示す鮮明さです。何よりもオーケストラの音色が美しく、ケンペの生気あふれるリズムの冴えが新鮮の極み。超ド級の名演だったことを再認識させてくれます。
 当録音は、Profil社からの情報にしたがい1951年録音と記しますが、1950年の可能性がございます。
 さらなるお宝はディスク4。何と『ばらの騎士』が初演された1911年に、初演のメンバーだったマルガレーテ・ジームス、エヴァ・プラシュケ・フォン・デア・オステン、ミニー・ナストの3名がアリアと重唱をした音源。まだラッパ吹き込みの時代ゆえ、オーケストラともいえないバンドが伴奏していますが、初演時の雰囲気を彷彿させる世界遺産的価値のあるもの。さらにフリッツ・ブッシュがブエノスアイレスのテアトロ・コロンを振ったものからベームとドレスデンの戦前録音、さらに第2次世界大戦中のものまで目を疑う珍品ばかり。それもお求めやすい価格でご提供。リヒャルト・シュトラウス・ファン、オペラ・ファンお見逃しなく!(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1-3
● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』全曲


 元帥夫人:マルガレーテ・ボイマー(ソプラノ)
 オクタヴィアン:ティアナ・レムニッツ(メゾ・ソプラノ)
 オックス男爵:クルト・ベーメ(バス)
 ゾフィー:ウルズラ・リヒター(ソプラノ)
 ファニナル:ハンス・レーベル(バリトン)、他
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1951年(or 1950年)
 録音場所:ドレスデン、州立劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

Disc4:『ばらの騎士』秘蔵録音集
【初演歌手たちによる1911年の録音】

● 元帥夫人のアリア「私もまたある娘のことを思い出すわ」(第一幕)
● オクタヴィアンとゾフィーの二重唱「目に溢れんばかりの涙をたたえ」(第二幕)
● オクタヴィアン、元帥夫人、ゾフィーの三重唱「マリー・テレーズ」(第三幕)
● オクタヴィアンとゾフィーの二重唱「夢だわ、本当ではあり得ない」(第三幕)

 元帥夫人:マルガレーテ・ジームス(ソプラノ)
 オクタヴィアン:エヴァ・プラシュケ・フォン・デア・オステン(メゾ・ソプラノ)
 ゾフィー:ミニー・ナスト(ソプラノ)
 指揮者、オーケストラ不明

【1936年9月20日、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンでの収録】
● オクタヴィアン「素晴らしかった、とても!」(第一幕)
● オクタヴィアン「僕の美しい恋人」(第一幕)
● オクタヴィアン「光栄にもこの私が、大役を仰せつかり」(第二幕)
● オクタヴィアンとゾフィーの二重唱「目に溢れんばかりの涙をたたえ」(第二幕)
● オクタヴィアン、元帥夫人、ゾフィーの三重唱「マリー・テレーズ」(第三幕)
● オクタヴィアンとゾフィーの二重唱「夢だわ、本当ではあり得ない」(第三幕)

 元帥夫人:ジェルマン・エルネ(ソプラノ)
 オックス男爵:アレクサンドル・キプニス(バス)
 オクタヴィアン:ティアナ・レムニッツ(メゾ・ソプラノ)
 ゾフィー:エディタ・フライシャー(ソプラノ)
 テアトロ・コロン管弦楽団
 フリッツ・ブッシュ(指揮)

【1938-40年、ベーム&ドレスデン】
● オクタヴィアンとゾフィーの二重唱「目に溢れんばかりの涙をたたえ」(第二幕)
● ワルツ(第三幕)
● オクタヴィアンとゾフィーの二重唱「夢だわ、本当ではあり得ない」(第三幕)

 ゾフィー:エステル・レーティ(ソプラノ)
 オクタヴィアン:エリザベート・ヘンゲン(メゾ・ソプラノ)
 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

【1942年1月20日、ベルリンでの放送用ライヴ】
● オクタヴィアン「光栄にもこの私が、大役を仰せつかり」(第二幕)
● オクタヴィアン、元帥夫人、ゾフィーの三重唱「マリー・テレーズ」(第三幕)

 元帥夫人:パウラ・ブフナー(ソプラノ)
 オクタヴィアン:ティアナ・レムニッツ(メゾ・ソプラノ)
 ゾフィー:マリア・チェボターリ(ソプラノ)
 ベルリン放送管弦楽団
 アルトゥール・ローター(指揮)

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1950年代の録音のオペラとしては、素晴らし...

投稿日:2018/01/05 (金)

1950年代の録音のオペラとしては、素晴らしい音質です。当然モノラル録音ですが、眼前で歌手とオーケストラが共演していることが分かります。当時の最先端技術による録音が、この様にして聴取できることが本当に幸いです。 戦前の録音が最終CDに収録されていますが、聞き比べると本当に録音技術が20-30年で急速に進歩していたことを実感します。 ケンペの指揮はキッチリとしており、とても聞きやすいと思いました。感激です。

RN さん | 東京都 | 不明

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