シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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DVD 輸入盤

『影のない女』全曲 ケント演出、ゲルギエフ&マリインスキー劇場、アモーノフ、フドレイ、他(2011 ステレオ)(2DVD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MAR0543
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Russia
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明


マリインスキーの『影のない女』が映像に!
来日公演も大好評だったゲルギエフ&ケントのコンビ


2011年2月、ゲルギエフ率いるマリインスキー劇場来日公演で上演されたシュトラウスの『影のない女』、同じプロダクションが映像になりました! 2011年2月にマリインスキー劇場で収録されたものです。ジョナサン・ケントの演出は、霊界には巨大な花を用いるなどかなり幻想的に、一方の地上はロンドンのゴミゴミした下町と、極端な対比をつけて舞台を分かりやすくして好評でした。
 歌手は、皇后のムラーダ・フドレイ、バラクのエデム・ウメーロフ、バラクの妻のオリガ・セルゲーエワ、乳母のオリガ・サヴォーワ、鷹のタチヤナ・クラフツォワ、青年の幻影のアレクサンドル・ティムチェンコなどは来日公演と同じで、いずれもしっかりと役を手中に収めています。嬉しいことにこの映像では予定されながら来日に参加しなかったアヴグスト・アモーノフが皇帝を歌っています。カザンの生まれのベテランで、マリインスキー劇場の看板歌手の一人。彼はこの収録の直前の2012年10月に、メトロポリタン歌劇場でのヴェルディ『オテロ』のタイトルロールをヨハン・ボータの急な代役として3回歌い大成功を収めたばかりでした。
 ゲルギエフの指揮はダイナミックかつ繊細、非常に難しいこの作品の世界観をしっかりと描いたもので、来日公演での好評も頷けるものです。演出、演奏、鮮明画像と三拍子揃ったマリインスキーの『影のない女』、大作をじっくりと楽しめることでしょう!(キングインターナショナル)

【収録情報】
・リヒャルト・シュトラウス:歌劇『影のない女』全曲

 アヴグスト・アモーノフ(T 皇帝)
 ムラーダ・フドレイ(S 皇后)
 エデム・ウメーロフ(Br バラク)
 オリガ・セルゲーエワ(S バラクの妻)
 オリガ・サヴォーワ(Ms 乳母)
 エフゲニー・ウラーノフ(Bs 霊界からの使者)
 リュドミラ・ドゥディーノワ(S 寺院の門番)
 アレクサンドル・ティムチェンコ(T 青年の幻影)
 タチヤナ・クラフツォワ(S 鷹)
 リディア・ボボヒナ(Ms 天からの声)
 アンドレイ・スペーホフ(Bs バラクの兄弟)
 ニコライ・カメンスキー(Bs バラクの兄弟)
 アンドレイ・ポポフ(T バラクの兄弟)、他
 マリインスキー劇場管弦楽団&合唱団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 演出:ジョナサン・ケント
 収録時期:2011年12月
 収録場所:サンクト・ペテルブルク、マリインスキー劇場(ライヴ)

 収録時間:210分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、Dolby Digital 5.1、DTS 5.1
 字幕:独英仏西露
 NTSC
 Region All

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来日公演では合唱が客席の後ろから聞こえる...

投稿日:2013/11/11 (月)

来日公演では合唱が客席の後ろから聞こえるなど、劇場全体を縦横に使ったスペクタクルな演出だったが、わが家では5.1チャンネルの再生環境がないのが残念。それでも演奏・舞台作りの両面で非常に要求の高いこの大作の映像としては、ショルティ/フリードリヒ版につぐ完成度と言ってよい。最も高い点がつけられるのは、ゲルギエフの雄弁な指揮。この難しい作品を完全に手の内に入れている。演出は圧倒的に冴えた出来とは言えないにしても、映像の投影も含めて、気が利いている。ロシア人ばかりの歌手陣では、まずフドレイ、セルゲーエワの両ヒロインは及第点以上。サヴォーワ(乳母)は性格表現がもっとシャープであっても良かった。アモーノフ(皇帝)はキャラの設定から言っても、若さが欲しい。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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