シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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Blu-ray Disc

『ばらの騎士』全曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィル、アンナ・トモワ=シントウ、クルト・モル、他(1984 ステレオ)(2BD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIXC57
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc

商品説明


1984年ザルツブルク音楽祭で上演された伝説的舞台!

その卓越した音楽性とカリスマ性で20世紀クラシック界に君臨した大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン。カラヤンが晩年の1980年代に精力的に取り組んだ、「カラヤンの遺産」シリーズから1984年にザルツブルク音楽祭で上演されたR.シュトラウスの傑作オペラ『ばらの騎士』です。カラヤンの『ばらの騎士』といえば、1960年のザルツブルク音楽祭で上演され、映像としても残されている記録映画がありますが、およそ四半世紀の歳月を経て再びこの大作に取り組みました。円熟の指揮者のみが成しえる豊麗さ、そしてどこまでも耽美的な響きでR.シュトラウス=ホフマンスタールの世界を美しく描き出します。(メーカー資料より)

【収録情報】
● R.シュトラウス:『ばらの騎士』全曲


 マルシャリン/アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)
 レルヒェナウの男爵オックス/クルト・モル(バス)
 オクタヴィアン/アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ)
 フォン・ファニナル/ゴットフリート・ホーニク(バリトン)
 ゾフィー/ジャネット・ペリー(ソプラノ)
 マリアンネ/ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 ヴァルツァッキ/ハインツ・ツェドニク(テノール)
 アンニーナ/ヘルガ・ミュラー=モリナーリ(アルト)
 警部/クルト・リドル(バス)
 伯爵家の家令/ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)
 ファニナル家の家令/フランツ・カーゼマン(テノール)
 公証人/アルフレート・シュラメク(バス)
 料理屋の主人/カール・テルカル(テノール)
 歌手/ヴィンソン・コール(テノール)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ヴァルター・ハーゲン=グロル(合唱指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 収録時期:1984年
 収録場所:ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

 ※LD用マスターよりアップコンバートによるBlu-ray Disc化。
 ※音源はオリジナル音源(リニアPCM/STEREO)に加え、b-sharpによるリマスター音源1種類(リニアPCM/STEREO)の合計2種類を収録。

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

内容詳細

晩年のカラヤンが最も重要視した映像を収める“カラヤンの遺産”シリーズ。美とゴージャスを極めたザルツブルク音楽祭で、カラヤンの指揮するR.シュトラウスの「ばらの騎士」を収録。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. オープニング
  • 02. タイトル & キャスト
  • 03. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 導入曲
  • 04. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「君が どんなだったか」
  • 05. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「元帥は クロアチアの森にいる」
  • 06. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「侯爵夫人は もちろん会ってくださるとも」
  • 07. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「のろまな亭主にはなりませんぞ」
  • 08. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「また あとで!」
  • 09. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「きびしく武装せる胸もて」
  • 10. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「ヒポリート!」
  • 11. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「行ってしまった」
  • 12. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「また 来たのね」
  • 13. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第1幕 「時とは 不思議なもので」

ディスク   2

  • 01. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 導入曲-「重大な日だ!」
  • 02. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「この厳粛な試練のときに」
  • 03. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「私には 大変名誉なことです」 (二重唱)
  • 04. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「あなたのことは もう よく存じています」
  • 05. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「私の未来の夫が 参りましたわ」
  • 06. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「一晩過ぎれば わかりますよ」
  • 07. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「あの娘に ちょっと手を出してもかまわんのだよ」
  • 08. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「あの男と結婚するんですか?」
  • 09. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「目に涙をたたえて」 (二重唱)
  • 10. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「レルヒェナウの男爵様!」
  • 11. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「どうしたね お嬢さん!」
  • 12. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「こんなことにはなったが」
  • 13. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第2幕 「わしが いなかったら」
  • 14. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 導入曲とパントマイム
  • 15. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「まだ他に ご注文は?」
  • 16. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「だめですわ」
  • 17. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「時が過ぎ 風が吹き去るように」
  • 18. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「みんな動くな!」
  • 19. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「すべては明らかだ」
  • 20. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「彼女のところへ行くぞ」
  • 21. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「すべて終わった」
  • 22. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「すべては ただの茶番劇にすぎなかったとは…」
  • 23. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「本当かしら…」
  • 24. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「マリー・テレーズ」 (三重唱)
  • 25. 楽劇「ばらの騎士」 3幕の喜劇音楽のための 第3幕 「夢でしょうか 現実でしょうか」
  • 26. クロージング・タイトル & クレジット

総合評価

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カラヤンほどその名声に比して悪口が多い指...

投稿日:2021/07/23 (金)

カラヤンほどその名声に比して悪口が多い指揮者というのも珍しいだろう。1980年代の、つまりは晩年のカラヤンは決して高い評価は受けていないのだけれど、その晩年に拘ったのが映像だった。今ではオペラの舞台の映像化というのは幾らでもあるし、画質・音質共にずっと向上しているものは多々あるけれど、この「薔薇の騎士」など一連の映像を観ると、その後のオペラの映像化で行われていることの殆どはカラヤンがもうやっていたのだな、とわかる。内容に関して言えば、映像としてはクライバーのあまりにも評価の高いそれがある一方で、カラヤン自身の、引き合いに出されるにはちょっと古過ぎて可哀想な1950年代のものに挟まれて、どうしても割を喰ってしまうイメージはありますが、カラヤンのオペラ職人の面目躍如といったところです。是非。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

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60年の旧盤に比べてカメラワークが素人っ...

投稿日:2010/01/03 (日)

60年の旧盤に比べてカメラワークが素人っぽいように思えるのはカラヤンのせい?意味の無い歌手のアップ場面が多くてわずらわしいのだ。60年の方はそんなことがない。歌手の顔の好みは人それぞれだが、これも60年盤の方が品がいい。個人的にはバルツァはミスキャストだと思う(歌だけならいいが映像が加わると違和感ありすぎ)。映像の質も年代の割には良くないのでカラヤンでこの作品を見るならば60年盤を取りたい。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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トモワ・シントウ、モル、バルツァにウイー...

投稿日:2009/10/28 (水)

トモワ・シントウ、モル、バルツァにウイーン・フィルと、この時点でカラヤンが自らの采配をもっとも揮えるメンバーを結集した『ばらの騎士』がこれだろう。演出も自ら手掛けているが、作品の解釈は良くも悪くもカラヤンらしいわかりやすさだ。ウイーン・フィルの奏でる音楽も気負いがなく、伸びやかだ。しかし、それはR・シュトラウスを聴くというよりは、カラヤンを聴いているかのようだ。音質、映像は1984年のザルツブルク・ライヴであることを思えばまずまずだろう。

烏 さん | 広島県 | 不明

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