シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『ばらの騎士』全曲 クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル(1955 モノラル)(3CD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2272
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル/シュトラウス:『ばらの騎士』全曲(1955年11月ライヴ)

戦災で破壊されたウィーン国立歌劇場の再開場を祝い、歌劇場所縁の大御所が指揮を執る中、「ばらの騎士」を担当したのが巨匠クナッパーツブッシュでした。クライバーのような御洒落でスマートな演奏との対極にあります。まるで恰幅の良い御主人、奥様方のむせ返るような香水の匂いが立ち込めるかのような濃厚な演奏で、いつも通り拍手を無視して豪快に演奏を始めるクナ、極端な間を作って極限までの緊張をオーケストラに強いる超個性的な名演として知られております。音質も改善されてオペラ指揮者クナの代表盤とも呼べる必携のセットです。(ミューズ)

【収録情報】
・R.シュトラウス:『ばらの騎士』全曲
 ウィーン・フィル
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 ライニング、ベーメ、ユリナッチ、ポエル、ギューデン他
 録音時期:1955年11月
 録音方式:モノラル(ライヴ)



こちらの商品は海外工場プレスの輸入盤のため、ご利用の再生機器によっては、稀に正しく再生されない場合がございます。
恐れ入りますが、その場合は弊社カスタマーサービスまでお問合わせいただきますようお願い致します。

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
因に私がもっているCDはリマスターで評判の...

投稿日:2017/11/16 (木)

因に私がもっているCDはリマスターで評判の良くないRCA盤だが、私自身はそう気になっていないことを前提のレビュー。ウィーン国立歌劇場の戦後再開時の上演曲目の一つで最も評価が高かったらしい。実はウィーン国立歌劇場で「薔薇の騎士」を一番上演した指揮者はカラヤンでもクライバーでもクラウスでもなく、このクナなのだという。彼の「薔薇」ときたら、作曲者がクナなら書きとり用の演奏になるなとかいったというが、そんなに遅いテンポではない。終幕の盛り上がるところとかはじっくりとやっているが、冒頭なんかはむしろ早いくらい。上記の指揮者たちと比べてずっと「訛り」が強い演奏で、マルシャリンやオクタヴィアンというより、野卑のようでどこか品を失っていないところは、オックスの薔薇という感じだけど、じっくりタップリのところはさすがである。全部の幕の集結部の濃厚さはちょっと応えられない、クナ・ファンなら必聴の名演。歌手ではベーメのオックスとユリナッチのオクタヴィアンがとりわけ絶品。ライニングのマルシャリンはシュヴァルツコップとレーマンの間の世代のはまり役だが、なかなか。ギューデンのゾフィともどもちょっぴり田舎臭いけれど、クナの演奏には合っていると思う。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

0

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品