シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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SHM-CD

『ばらの騎士』全曲 カール・ベーム&シュターツカペレ・ドレスデン、マリアンネ・シェヒ、イルムガルト・ゼーフリート、他(1958 ステレオ)(3CD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52237
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ベーム生誕125周年。新リマスターで聴くベームの芸術

【ベーム生誕125周年記念】【SHM-CD/HRカッティング仕様】【グリーン・コート・レーベル】
今なお、日本で根強い人気を誇るウィーンの巨匠指揮者カール・ベームの生誕125周年を記念して、代表的なレパートリー20タイトルを新リマスターでリリース。さらに良い音でお聴きいただけるよう、SHM-CD/HRカッティング仕様、グリーンカラー・コート・レーベルでプレスします。
 この『ばらの騎士』は、ドイツ・グラモフォンにとってルカ教会での初のステレオ録音となったもの。ソリスト達の歌唱も素晴らしい名盤です。2019年制作のDSDマスターを使用しています。
 歌詞対訳は付いておりません。(メーカー資料より)

【収録情報】
● R.シュトラウス:『ばらの騎士』全曲


 マリアンネ・シェヒ(ソプラノ:元帥夫人)
 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ:オクタヴィアン)
 リタ・シュトライヒ(ソプラノ:ゾフィー)
 クルト・ベーメ(バス:オックス男爵)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン:ファニナル)
 ゲルハルト・ウンガー(テノール:ヴァルツァッキ)、他
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1958年12月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

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ユーザーレビュー

総合評価

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カラヤンのDVD(60年)は最高だと思う。クライバー...

投稿日:2010/02/14 (日)

カラヤンのDVD(60年)は最高だと思う。クライバーもまた素晴らしい。が私はベームの薔薇(当盤および69年ザルツブルクライブ)も欠くことができない。当盤は歌手も魅力的だ。何といってもゼーフリート(カラヤンは当時オクタヴィアン歌いとして人気絶頂だった彼女を起用したかったそうだが何故かレッグの反対で実現せずルードヴィヒにお鉢がまわった)、オックスでエーデルマン同様の評価を得ていたベーメがこの録音の価値を高めている。シュトライヒも可憐。これでもし元帥夫人がリザ・デラ・カーサだったら完全にカラヤン盤の対抗馬たりえただろう(シェヒも少しも悪くはないのだが)。ベームが明確にシュトラスウスのスコアを音にするさまは痛快とも言え、陶酔に走るのではなく、当初はオックスが主人公として構想されていたこのオペラのブッファの精神が生きている。かといって明快一方でなくこの演奏にロマンをも与えているのは、シュトラウス演奏の伝統を誇るSKDの自発性豊かな演奏。弦、管ともチャーミングな表情がなんとも言えない。私はこの盤をじっと聴いていると58年を越えて、戦前のベームとシュトラウスの活躍していたころのゼンパーオーパーに自分がいるような気になることがある(当時を知る団員も大勢いたのではないか)。演奏の魅力に加え、シュトラウス演奏史を考える上でも是非一聴をお勧めしたい

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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「ばらの騎士」の個人的なベスト3は、Eク...

投稿日:2008/06/03 (火)

「ばらの騎士」の個人的なベスト3は、Eクライバー、クナ、それにこのベーム。共通するのは歌芝居としてのホフマンスタール=シュトラウスをよく理解していること。この他にも、ライナー、ケンペ、クラウス等作曲者と交流の深かった指揮者の演奏はみなそう。ゴージャスにオケを鳴らすオペラではない。歌手では、ゼーフリート、シュトライヒ、ベーメがベストの出来。録音が冴えない点のみ残念だが、カラヤン並みは維持

pie さん | 名古屋市 | 不明

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これぞ真正のシュトラウストーン.まさに銀...

投稿日:2006/03/01 (水)

これぞ真正のシュトラウストーン.まさに銀細工の薔薇の輝き,水晶のような透明の響き.情や雰囲気に流れない硬質の音楽美がある.ヴィーン情緒などと称して甘たるい音色でこの曲を演奏するのが好まれる傾向があるが,それはこの曲の本来の姿ではないと思う.ただ,ベームのスタ録にありがちな欠点として,生きた音楽ではなく博物館の陳列品のようになってしまっている傾向は否めない.

きよん さん | 東京 | 不明

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