ハインリヒ・シュッツの音楽 Vol.2
淡野弓子&ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京
淡野弓子率いる「ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京」は、1968年の発足以来、一貫してシュッツ作品の紹介に力を注ぎ、近年ではドイツ公演を行うなど、シュッツの都ドレスデンでもよく知られた存在となっています。
全曲録音を目指してスタートしたシリーズの2作目にあたる本作では、いずれも代表作である『音楽による葬送』と『イエス・キリストの十字架上の七つの言葉』を収録。三十年戦争の荒廃の最中に書かれた「シュッツの魂の音楽」ともいうべき傑作を思い入れたっぷりに歌い上げています。(ALM)
シュッツ:
(1)-(19)・音楽による葬送 SWV279-281
(20)-(47)・イエス・キリストの十字架上の7つの言葉 SWV478
ソプラノ:今村ゆかり、柴田圭子、淡野桃子
アルト:依田卓
テノール:ツェーガー・ファンダステーネ、淡野太郎、鳥海寮
バリトン:淡野太郎
バス:小原浄二、石井賢
合唱:ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京
ヴィオラ・ダ・ガンバ:神戸愉樹美
神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団
ヴィオローネ:西澤誠治
ポジティーフ・オルガン:菅哲也、椎名雄一郎
指揮:淡野弓子
録音:
2004年8月13日/9月2日、三鷹市芸術文化センター(1-17, 19)
2004年9月15日、東京カテドラル聖マリア大聖堂(18)
2007年9月20日(20-47)