シベリウス(1865-1957)
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シベリウス(1865-1957) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

1437件
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  • 両曲ともに冠絶の名演。人はヨーロッパ室内との再録を...

    投稿日:2024/01/29

    両曲ともに冠絶の名演。人はヨーロッパ室内との再録を上に評価するが、私は断然この2回目録音のEMI盤の演奏を上に置く。最近聴いたアシュケナージのシベリウスも良いが、オケの響きが醸し出すニュアンス等、ベルグルントがより素晴らしく、どこもかしこもフィンランドのシベリウスになっている。

    robin さん

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  • このベルグルト盤は超の付く名演です。特に1番と5番の...

    投稿日:2024/01/25

    このベルグルト盤は超の付く名演です。特に1番と5番の演奏を超える演奏はちょっと出てこないだろうと思うほどすぐれている。味薄くなったヨーロッパ室内でなく2回目録音のフィンランドフィルのほうです。お間違いなく。

    robin さん

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  • 日本盤での私の評価を訂正したい。この輸入盤でも日本...

    投稿日:2023/12/26

    日本盤での私の評価を訂正したい。この輸入盤でも日本盤でも今回改めて聴いたが大変素晴らしく久しぶりに2番を堪能し感動もした。再生装置を替えたためかと思ったりするが、先日、ブロムシュテット・SFCOのデっカ盤を聴いたが、音楽の流れ、バランス、ニュアンス等にアシュケナージのほうが勝っている。たまたまでなく、音楽家としての能力の違いを感じた次第である。モントゥ以来の2番の名演と評したい。再録は未聴だが音の点でももっとすごいらしい。その前に、フィルハーモニアとの演奏も聴かなくては。

    robin さん

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  •  作曲者本人も絶賛し、お墨付きを与えたとされるカラ...

    投稿日:2023/11/11

     作曲者本人も絶賛し、お墨付きを与えたとされるカラヤンのシベリウス。おそらく同郷の指揮者以外ではもっとも早い段階から取り上げていたと思われるが、その後も何度も録音を重ねていくこととなる。  一般には1960年代にDGGからリリースされたものが名高いが、私は断然フィルハーモニア管弦楽団とのものが優れていると断言したい。迸るようなパッションが感じられ鮮度が高い。シベリウスに不可欠の澄んだ空気感、大自然にこだまするかのような壮大さが際立っている。ベルリン・フィルとの演奏は、迫力はあるが少々重厚に過ぎ、とても見事な演奏ではあるけれど、フィルハーモニア盤に比べると爽快感に欠ける。ベートーヴェンやブラームスに爽快感は必要ないかもしれないが、シベリウスには不可欠だ。また、フィルハーモニア時代特有の品位もある。この辺りはレッグの影響かも知れない。  カラヤンの演奏スタイルは初録音の頃から既に確立していたが、実際にレコードを聴けば、フィルハーモニア時代、Decca時代、DGGの60年代、70年代、80年代と、それぞれに違いがある。私は、その違いは、プロデューサーによるものであると理解している。フィルハーモニア時代はウォルター・レッグが、Decca時代はジョン・カルショウが、そしてDGGの60年代にはオットー・ゲルデスが采配を振るっていた。その個性は、単に録音の技術的な問題に止まらず、楽曲の解釈や、レコーディングのコンセプトそのものにも違いを生じさせた。カラヤンは、そうした違いを受け入れる柔軟性と、それを見事に演奏に反映させることが出来るテクニックを有していた。  フィルハーモニア時代の特徴は、LPレコードという媒体に、それぞれの作品の規範となる演奏を刻印していくんだという、レッグの確固たる意志を感じさせるもの。19世紀的なロマンティックで濃厚な個性を誇ったスタイルからノエル・ザッハリッヒカイトという潮流を経た後の新しい基軸を世に示していくに相応しい指揮者としてレッグが白羽の矢をたてたのがカラヤンだった。そして、カラヤンは、その役割を見事に演じた。この時代のカラヤンの演奏には、凛とした気品があった。それは、プロデューサーのウォルター・レッグとフィルハーモニア管弦楽団というレッグが創設した新しいオーケストラの個性を強くてイメージさせるものだった。  ここには、シベリウスの作品のスタンダードたり得んとする気概と気迫が満ち溢れている。それは、DGG時代のベルリン・フィルという世界最高のスーパー・オーケストラと成し遂げた圧倒的な完成度を誇る演奏の素晴らしさとは異なる、若々しさと勢いを感じさせてくれる掛けがえのない作品なのである。

    jasmine さん

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  • 演奏水準が高く、相当丁寧に仕上げているという印象で...

    投稿日:2023/10/22

    演奏水準が高く、相当丁寧に仕上げているという印象です。ただ、神経質というわけではなく、特に1番や2番などの初期〜中期作品は余裕のある歌心を見せています。3番以降も、まるで何度も指揮してきたかのように自然な音作り。4番や5番に見られる表現主義的な、ある種晦渋な部分についても過度に切り詰めることなく、落ち着いて楽想を展開していきます。6番の静謐な美しさも見事ですし、最後の7番も堂々と鳴らします。あまり年齢云々を指摘するのは好ましく思いませんが、わずか20代でここまでの余裕を見せるとは、天才指揮者は言い過ぎとしても、どんなレパートリーも吸収して対応していく力を持った指揮者であることは間違いないでしょう。それにしても、全集(しかもデビュー盤として!)をいきなり出すとは、かなり大胆です。悪いとは思いませんが、折角なら《タピオラ》以外にも、《ポヒョラの娘》や《トゥオネラの白鳥》、《悲しいワルツ》などの管弦楽作品も一緒に聴きたかったですね。今後出るかもしれませんので、その時まで大いに期待しています。

    ブルノのおっさん さん

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  • シベリウスは好きでいろいろと聴いてきましたがこの全...

    投稿日:2023/10/21

    シベリウスは好きでいろいろと聴いてきましたがこの全集はすごい!派手さも機敏さも感じないが随所にハッと息を呑む美しさがあり、音のバランスも私は好きです。録音が良いこともこの演奏の良さを大きく手伝っていると思います。 私の中でシベリウスの交響曲暫定第一位の演奏です!

    かめちゃん さん

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  • 何も言うことがないほどの名演だと思う。旧録音もこの...

    投稿日:2023/06/27

    何も言うことがないほどの名演だと思う。旧録音もこのライヴの新録音も実に素晴らしく甲乙つけがたいが、音色の点で私は旧録をわずかながら上に置きたいと思う。本CDも音色豊かなプレイヤーかアンプで聴けば更に魅力的に聴けるであろう。EMIのベルグルントの2回目の録音以来の素晴らしい全集である。

    robin さん

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  • CDは西独プレスである。アシュケナージのシベリウスは...

    投稿日:2023/06/18

    CDは西独プレスである。アシュケナージのシベリウスは明るいがそれがマイナスになっていないのが良い。スケールが大きくニュアンスも豊かで、彼の卓越した才能を感じさせる。録音が多くそのためか、彼は浅く軽く扱われがちだが、ソナタでも指揮でも抜きんでた才能の豊かさを感じる。演奏の出来、不出来は誰でもあることで、彼の創る音楽には、ソロでも指揮でも硬さがなくスケール感があり、音楽が良く流れニュアンスも豊富なところは、昔の大家に共通している。この1番はやや勢いがよいがシベリウス音楽の核心をついていることは確かである。ベルグルント・ヘルシンキPOに迫る演奏だと思う。

    robin さん

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  • 雄弁、流麗、そして高度に緻密な音響管理。よく言われ...

    投稿日:2023/06/10

    雄弁、流麗、そして高度に緻密な音響管理。よく言われるカラヤン・サウンドの特長を、このシベリウス録音は余すところなく捉えています。「シベリウスはかくあるべき」という流派的な言説などものともしない、圧倒的な演奏です。カラヤン・ファンならずとも、是非ご一聴ください。

    ブルノのおっさん さん

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  • EMIのベルグルント・ヘルシンキPOと双璧かそれ以上の...

    投稿日:2023/05/28

    EMIのベルグルント・ヘルシンキPOと双璧かそれ以上の名演である。コンセルトヘボウとの2番はイマイチの感があるがこの1番は見違えるような素晴らしい演奏だ。ヤンソンスという指揮者は評判、名前先行型の指揮者の一人と思っているが、失礼な言い方だが、この1番のシベリウスはこの指揮者にしては珍しく大変質の高い演奏を提供している。まさにUnbelievable な名演である。

    robin さん

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