シベリウス(1865-1957)
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シベリウス(1865-1957) レビュー一覧 8ページ目

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商品ユーザーレビュー

1435件
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  • 必聴である。 真正面からスコアに立ち向かっている。...

    投稿日:2021/09/13

    必聴である。 真正面からスコアに立ち向かっている。 ケチの付けようのない音楽が眼前に拡がる。 細部まで聴き分けることのできる録音も素晴らしい。 星5つ以外あり得ないと思う。

    ぼなぺてぃ さん

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  • アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団による、...

    投稿日:2021/09/07

    アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団による、2014年のライヴ録音で、曲目はワーグナーの「タンホイザー」序曲とシベリウスの交響曲第2番。レーベルはBSOクラシックスという独自レーベル。ボストン響のサウンドはクリアで、特にシベリウスの作品については向いていると思う。行ったことはないが、フィンランドの冷涼な空気感を味わえる。ネルソンスの指揮は外連味なくストレートなタクトなので、作品の素性を描出することに長けている。ワーグナーも爽やかな演奏である。

    Ichirokagawa さん

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  • ハイティンクの意外なレパートリーと思われるかもしれ...

    投稿日:2021/08/28

    ハイティンクの意外なレパートリーと思われるかもしれません。実は1960年代後半、ロンドンフィルハーモニーと来日時公演からのNHK放映に感服した記憶があり、この発売を楽しみにしていました。ステレオ録音ながら労音が今一つなのが残念ですが、聴衆のbon bonの声から名演だった様子がわかります。

    なかのも さん

    1
  • フェスでの定期はアンサンブルが崩壊して散々な出来で...

    投稿日:2021/08/15

    フェスでの定期はアンサンブルが崩壊して散々な出来で、朝比奈ファンの間でも落胆の声しきりの演奏でした。当時からEXTONの録音が入っていることは知られていましたが、こんなボロボロの演奏はさすがにお蔵入りだろうという声が大半。20年余りの歳月を経てリリースされ、これはいくらなんでも御大の不名誉になるのでは、、、と心配しましたが、リハやゲネプロの演奏をうまくつぎはぎしたようで、実演でのボロボロ演奏とは違い一応体裁は整っています。朝比奈と大フィルらしい大らか、豊かな響きの魅力も随所に聴かれます。しかし、やはりつぎはぎのツクリモノ感はぬぐえません。ビクター盤の超名演と比べると明らかに感銘は劣ります。とはいえ、年来の朝比奈ファンにとってはやはり懷しい、貴重な記録ではあるのですが。。。

    Theta さん |50代

    0
  • 1960年代半ば頃にDGGに録音されたカラヤンとベルリン...

    投稿日:2021/08/11

    1960年代半ば頃にDGGに録音されたカラヤンとベルリン・フィルのシベリウスは、今聴いても名演揃いだったと思う。何れもLPで馴染んでいるものだが、今回の3つのフォーマットで収録さたBDディスクも、瑞々しい音質で堪能した。5枚のCDも、オリジナルの組み合わせとジャケットデザインで楽しめる。組み合わせを変えれば4枚以内に納まってしまうのだろうが、そうしなかったことは適切な判断だと評価したい。CDの再生に関しては、NOSのDACを使うと、自然な音質で不満なく聴ける。規格としてはSACDやBDに見劣りするかもしれないが、CD本来の音質は決して低品質のものではないのですよ。

    Erdinger さん |60代

    4
  • 音が良くなったという諸氏のレビューで。購入してしま...

    投稿日:2021/07/30

    音が良くなったという諸氏のレビューで。購入してしまいました。巨大boxと比較してみたわけではありませんが、確かにこの廉価boxの音は何かこう生命力のようなものを感じます。旧レーベルでは、音が団子状態のようで、LPで慣れ親しんでいたバルビローリ・サウンドとは違うものに聴こえる印象がありました。最近クラウス・マケラが1番を振った動画を観て、特に第四楽章が既存のどの演奏よりも良いのではないか、と愕きましたが、当boxで聴き直してみたところ、まだまだバルビローリには敵わないという結論に至った次第。

    白文鳥 さん |60代

    3
  • バルビローリのリマスターboxがあまりにも良かったの...

    投稿日:2021/07/30

    バルビローリのリマスターboxがあまりにも良かったので、シベリウスの棚を漁ってみたらベルグルンドの当盤があった。ボーンマス盤やECO盤も聴いた記憶があったが、やはりヘルシンキ盤がベストだろう。本場のオケ、という理由ではなくその解釈に対してだ。個人的には、4番以降のシベリウスの交響曲は、どこの国のオケでも構わない。曲調そのものがオケの音色や実力を凌駕していると思うからだ。さて当アルバム。ベルグルンド特有の早めのテンポでグイグイと前進していくのだが、聴いているうちにテンポが速いことなど忘れてしまい、シベリウスの世界に誘われていく。3番、4番、6番は数あるシベリウスの中でも上位に位置するだろう。サロネンが全集を作ってくれるまでは、何度も繰り返し聴くことになるのだろう。

    白文鳥 さん |60代

    1
  • サントゥ=マティアス・ロウヴァリという覚えにくい名...

    投稿日:2021/07/30

    サントゥ=マティアス・ロウヴァリという覚えにくい名前なんだが、演奏は一度聴いたら忘れられない特色がある。ほんの少し前までは、出る杭は打たれる的な風潮があり、強烈な個性を出し過ぎると評論家からは辛口の言葉しか出なかったが、クルレンツィスのような世紀の逸材が登場したことによって個性派時代到来の様相を呈している。ロウヴァリのシベリウス1番、一度聴いたら耳から離れない。この感じ、シベリウスで前にもあった。ロジェストヴェンスキーの時だ。フィンランドは後にまだメジャーデビュー前のクラウス・マケラも控えている。サロネンの後任としてフィルハーモニアに君臨するロウヴァリ、困難な時に継いだわけだが、未来は約束されている、そう断言できるシベリウスである。

    白文鳥 さん |60代

    0
  • 注目の指揮者ロウヴァリのシベリウス2番。1番に続く名...

    投稿日:2021/07/30

    注目の指揮者ロウヴァリのシベリウス2番。1番に続く名演奏。ここでも、従来のどの演奏とも異なる新たな一面を提示してくれている。緩急自在なテンポに対する感覚に非凡なところを発揮してくれるロウヴァリだが、ここでも第1楽章から終楽章終結部に至るまで、ハッとさせられる場面が何度もある。どちらかと言うと、この交響曲に対してはマッシブな印象を抱いていたが、室内楽的な側面がこんなにもあったのかと驚いた。後の4番、6番的な要素が2番の中にあったとは、今まで何を聴いていたのかと反省しきり。2番との出逢いは、大阪万博で来日したときのセル&クリーブランドのFM放送が最初で、第4楽章のあのメロディーに心を奪われて以来の愛好曲。またひとつ好きな演奏が加わった。クリスティアン2世ってこんな素敵な曲だったか、と63歳にして初めて気づかされたのも収穫。併録曲以上の佇まいで、ここでもロウヴァリの表現は濃厚で雄弁だ。

    白文鳥 さん |60代

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  • 遅めのテンポを基本とするキタエンコにとって、シベリ...

    投稿日:2021/07/30

    遅めのテンポを基本とするキタエンコにとって、シベリウス2番はどうなのだろう、と聴く前はやや不安もあったが、杞憂に終わった。かつての晩年のバーンスタインのような弛緩したところは皆無で、むしろその遅さはスケールを巨大化させることに成功しているのだ。曲自体が第1楽章出だしのテンポですべて決まってしまう構成ではなく、指揮者の解釈次第で、例えば売り出し中のロウヴァリのような自在な表現が可能だ。キタエンコの指揮は第4楽章のクライマックス目指して登り続けるベテラン登山家のようなしっかりとした足取りで、ゆったりと登っていく。キタエンコのアルバムに外れがないのは、このスタイルにブレがないからなのだ。グリーグのLAST SPRINGは、最もキタエンコ向きの曲であり、今のこの時代に最も必要な癒しの音楽そのものになっている。

    白文鳥 さん |60代

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