SACD 輸入盤

管弦楽伴奏つき歌曲集 イソコスキ、セーゲルスタム&ヘルシンキ・フィル

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1080
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

シベリウスの歌曲を管弦楽共演で聴くアンソロジー・アルバムです。民族叙事詩『カレワラ』をテクストに天地創造を語る〈大気の娘〉と、恋人に捨てられた娘が、萎れたバラの花に自分の身を照らすルーネベリの詩による〈アリオーゾ〉は、最初からソプラノと管弦楽のために作曲されました。その他は、シベリウス自身と、シベリウスの娘婿でもある指揮者のユッシ・ヤラスら4人の編曲者が、ピアノ版を基にオーケストレーションを行っています。シベリウスの編曲は、他の声域のための数曲をのぞき、これがすべて。シベリウス独特のオーケストレーションと彼らの編曲をくらべるのも興味あるところでしょう。
 イソコスキは、2002年グラモフォン・アウォードを受賞した〈4つの最後の歌〉を含むシュトラウスの管弦楽つき歌曲集 (ODE982)あたりから国際的な人気も高まってきたソプラノ。デリケートな音まで明瞭に伝えながら広がりと奥行きのある録音も、このアルバムの魅力のひとつです。歌詞:フィンランド語、スウェーデン語 (英語対訳付)。マルチチャンネル(5.0Surround)対応SACD hybridでのリリース。

・エーコーの精 作品72-4
・大気の娘(ルオンノタル)作品70(ソプラノと管弦楽のための音詩)
・だが、私の小鳥は姿を見せない作品36-2
・葦よそよげ作品36-4
・三月の雪の上のダイアモンド作品36-6
・春はいそぎ過ぎゆく作品13-4
・岸辺のトウヒの木の下で作品13-1
・初めてのくちづけ作品37-1
・日の出作品37-3
・夢だったのか作品37-4
・秋の夕べ作品38-1(ソプラノと管弦楽のための)
・海辺のバルコニーで作品38-2(ソプラノと管弦楽のための)
・アリオーゾ作品3
・夕べに作品17-6
・川面に漂う木作品17-7
・泳げ、青い鴨(1899)
・あれから、私はたずねたことはなかった作品17-1
・とんぼ 作品17-5
・マグヌス大公作品57-6
 ソイレ・イソコスキ(S)
 ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
 レイフ・セーゲルスタム (指)

録音:2005年10月、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール

収録曲   

  • 01. Isokoski, Soile - Lieder Op. 72 Nr. 1-6 (auszug)
  • 02. Nr. 4: Kaiutar (bearb. Von Jalas)
  • 03. Isokoski, Soile - Luonnotar Op. 70 (sinfonische Di
  • 04. Isokoski, Soile - Lieder Op. 36 Nr. 1-6 (auszug)
  • 05. Nr. 2: Men Min Fagel Maerks Dock Icke (bearb. Von
  • 06. Nr. 4: Saev, Saev, Susa (bearb. Von Hellmann)
  • 07. Nr. 6: Demanten Pa Marssonon
  • 08. Isokoski, Soile - Lieder Op. 13 Nr. 1-7 (auszug)
  • 09. Nr. 4: Varen Flyktar Hastig
  • 10. Nr. 1: Under Strandens Granar (bearb. Von Jalas)
  • 11. Isokoski, Soile - Lieder Op. 37 Nr. 1-5 (auszug)
  • 12. Nr. 1: Den Forsta Kyssen
  • 13. Nr. 3: Soluppgang
  • 14. Nr. 4: Var Det En Drom? (bearb. Von Jalas)
  • 15. Isokoski, Soile - Lieder Op. 38 Nr. 1-5 (auszug)
  • 16. Nr. 1: Hostkavall
  • 17. Nr. 2: Pa Verandan Vid Havet
  • 18. Isokoski, Soile - Arioso Op. 3
  • 19. Isokoski, Soile - Lieder Op. 17 Nr. 1-7 (auszug)
  • 20. Nr. 6: Illalle (bearb. Von Jalas)
  • 21. Nr. 7: Lastu Lainehilla (bearb. Von Jalas)
  • 22. Isokoski, Soile - Souda, Souda Sinisora (bearb. Vo
  • 23. Isokoski, Soile - Lieder Op. 17 Nr. 1-7 (auszug)
  • 24. Nr. 1: S'en Har Jag Ej Fragat Mera
  • 25. Nr. 5: En Slaenda (bearb. Von Jalas)
  • 26. Isokoski, Soile - Lieder Op. 57 Nr. 1-8 (auszug)
  • 27. Nr. 6: Hertig Magnus

ユーザーレビュー

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先ず交響詩「ルオンノタル」(大気の娘)が聴...

投稿日:2018/06/28 (木)

先ず交響詩「ルオンノタル」(大気の娘)が聴けることが嬉しい 数ある交響詩の中でこの曲にはなかなか出会えない それはソプラノ独唱を必要とするからコンサートプログラムに入れ辛い ここで歌うイソコスキが素晴らしい 全19曲を歌い切るが 聴くほどに魅力が増していく シベリウス自身と他者によるオーケストレーションが半々といったところだが際立った差を感じない 5分から1分までの小曲だが味わい深い 人の声が伝える力は底知れぬ 器楽では希薄になっていたのだろう 歌という手段はフィンランドを含む北欧の風土やそこに住む人の気質を直截打ち出してくる実感に包まれる セーゲルスタム&ヘルシンキpoは歌唱を生かすに傾注してジェントルな姿勢を貫いている 本当にいい歌がある そして美しい歌唱と演奏がある 朋よお奨めです あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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