CD 輸入盤

交響曲第1番、第3番 インキネン&ニュージーランド交響楽団

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572305
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シベリウス:交響曲第1番、第3番
インキネン&ニュージーランド交響楽団


日本でもおなじみ、ピエタリ・インキネンによるシベリウス[1685-1957]。いよいよ交響曲の登場です。まずは第1番からお聴きください。いつものような透明感溢れるオーケストラの響き、そして湧き上がるような感情の迸り。まさに「これは名演だ」と心から叫ばずにいられません。1899年に書かれた第1番は、表題こそ付いていないものの、終楽章には「幻想風に」と記されていたりと、かなり物語性を帯びた曲です。誰もが想像する北欧の大自然を音にすればこんな感じで間違いないでしょう。インキネンは曲の随所にメリハリを持たせ、テンポ良く進めていきます。そして、金管を思い切り歌わせ、弦を可能な限りまで揺らめかせ、シベリウスをこれ以上ないほどに丁寧に表現しています。もっと簡素な趣きを持つ第3番では、爽やかな風を思わせる第1楽章で始まり、曲の最後まで緊張感が途切れることがありません。全集完成が本当に楽しみです。(ナクソス)

【収録情報】
シベリウス:
・交響曲第1番ホ短調 Op.39
・交響曲第3番ハ長調 Op.52

 ニュージーランド交響楽団
 ピエタリ・インキネン(指揮)

 録音時期:2009年3月3-5日
 録音場所:マイケル・ファウラー・センター、ウェリントン(ニュージーランド)
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

日本フィルにも登場しているインキネンの、いわばお国もの。この演奏を聴いてまず驚いたのは、彼がシベリウスに必要な透明で冷たい響きを見事に表出していることである。しかも、若い指揮者ならではの清新さをともなってである。新時代への全集へ向かって期待大。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Sibelius: Symphony No. 1, Op. 39 [40:18] : I. Andante, ma non troppo .Allegro energico [11:37]
  • 02. II. Andante (ma non troppo lento) [09:43]
  • 03. III. Scherzo: Allegro [05:43]
  • 04. IV. Finale (quasi una Fantasia): Andante .Allegro molto [13:00]
  • 05. Symphony No. 3, Op. 52 [29:36] : I. Allegro moderato [10:40]
  • 06. II. Andantino con moto, quasi allegretto [09:50]
  • 07. III. Moderato .Allegro (ma non tanto) [08:57]

ユーザーレビュー

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1番はトランペットを強調したり、ティンパ...

投稿日:2011/02/06 (日)

1番はトランペットを強調したり、ティンパニを強打させる演奏が多いので、あまり好きではありませんでしたが、インキネンは弦楽器を際立たせ、金管を丸みのある膨らみを持たせ、ティンパニはちょっとしたアクセントに・・シベリウス同様ヴァイオリンニストでもあるので、説得力あるすばらしい名演で、今までのマイナスイメージを払拭してくれました。3番は、30年前のオッコ・カム&ヘルシンキフィルを愛聴してましたが、インキネンもそのカムの演奏に近く、さらにフィンランド以外のオケでここまでフィンランドの自然を醸し出しているのは見事です。木管の温かい音が際立っていてこれもシベリウスが望んだ演奏だと思います。インキネンは日本フィルの第九でも金管から膨らみのある音を出していたのでこれは才能なのでしょう。今後の全集が楽しみです。

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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