CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲全集、管弦楽曲集 ユッカ=ペッカ・サラステ&フィンランド放送交響楽団、ジョセフ・スウェンセン(8CD)

シベリウス(1865-1957)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
なし
コメント
:
8枚組
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
19439704812
レーベル
Rca
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ユッカ=ペッカ・サラステ/シベリウス:交響曲全集、管弦楽曲集

完全生産限定。落ち着いた重厚な演奏で多くのファンを持つフィンランドの名匠ユッカ=ペッカ・サラステが、当時首席指揮者を務めていたフィンランド放送交響楽団(1987〜2001年)と、1987から1989年にかけてRCAに録音したシベリウスの交響曲全曲、管弦楽作品、ヴァイオリン協奏曲を網羅したボックスで、インターナショナル盤としては初めてのボックス化となります。
 フィンランド放送響首席指揮者着任早々に手掛けただけあって、指揮者とオーケストラの間の極めて緊密な結びつきが聴きとれる充実の演奏が実現しています。このコンビはこの4年後の1993年にサンクト・ペテルブルクで交響曲全曲をフィンランディア・レーベルにライヴ録音しており、高く評価されていますが、名プロデューサー、ブライアン・カルヴァーハウスによるセッションで収録された当ボックスの演奏は、細部の緻密な仕上げが際立っています。
 各ディスクには交響曲が1曲ずつ収録されていますが、それにシベリウスの個性豊かな管弦楽曲がカップリングされているのが心憎いところです。さらにディスク8には、現在は指揮者としての活動に重点が置かれているジョゼフ・スウェンセンの貴重なソロが聴けるヴァイオリンとオーケストラのための作品を収録しています。
 このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。(輸入元情報)

【収録情報】
シベリウス:交響曲全集、管弦楽曲集


Disc1
1. 交響曲第1番ホ短調 Op.39
2. 「カレリア」序曲 Op.10
3. 組曲「カレリア」 Op.11
4. 交響詩「フィンランディア」 Op.26

Disc2
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.43
2. 劇音楽「クオレマ」 Op.44〜鶴のいる情景/悲しきワルツ
3. 交響詩「夜の騎行と日の出」 Op.55

Disc3
1. 交響曲第3番ハ長調 Op.52
2. 組曲「ベルシャザール王の饗宴」 Op.51
3. 組曲「クリスティアン2世」 Op.27

Disc4
1. 交響曲第4番イ短調 Op.63
2. 交響詩「ポヒョラの娘」 Op.49
3. 交響詩「吟遊詩人」 Op.64
4. 交響詩「大洋の女神」 Op.73

Disc5
1. 交響曲第5番変ホ長調 Op.82
2. 交響詩「伝説」 Op.9
3. 交響詩「タピオラ」 Op.112

Disc6
1. 交響曲第6番ニ短調 Op.104
2. 組曲「歴史的情景」第1番 Op.25
3. 組曲「歴史的情景」第2番 Op.66

Disc7
1. 交響曲第7番ハ長調 Op.105
2. 4つの伝説曲 Op.22

Disc8
1. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
2. 2つのユモレスク Op.87
3. 4つのユモレスク Op.89
4. 2つのセレナード Op.69

 ジョセフ・スウェンセン(ヴァイオリン/Disc8)
 フィンランド放送交響楽団
 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)

 録音:1987〜1989年(デジタル/セッション)

総合評価

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5.0

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サラステの1回目の全集はベルグルンド/ヘル...

投稿日:2023/03/17 (金)

サラステの1回目の全集はベルグルンド/ヘルシンキ・フィル、Nヤルヴィ/エーテボリと同時期に発売され、これらに及ぶ評価を受けなかった。すぐにサンクトペテルブルグライヴの2回目全集がフィンランディアから出て、こちらは高く評価され、サラステのシベリウスといえばフィンランディア盤と日本ではなっている。1回目のRCA盤を1枚ずつ買っていた私はこの評価に納得いかなかった。今回セットで買い直したのだが、やはり1回目全集のほうが断然素晴らしい。この曲はもうひとつだなという演奏がない。全て最高なのだ。なかなかいい演奏がない6番はなんといじらしい表現だろうか。終楽章の淋しさには胸がいっぱいになる。一方5番は実に雄渾でティンパニの強打が痛快、これでなくてはと思わせる。2番は通俗性から遠い瑞々しい解釈で終楽章クライマックスは深い感動を呼ぶ。7番は様々なエピソードが有機的に繋がり圧倒される。いや、ほんとにどれもいいのだ。。私はマゼール/ウィーン・フィルが好きだしマケラ/オスロ・フィルもよかったと思う。しかしサラステ1回目には及ばないというのが私の評価だ。ベルグルンド、ヤルヴィよりはるかにいい。2回目ライヴはオケの実力の限界が出てしまい、地味な演奏になってしまった。併録の管弦楽曲も美しさの限りでありパッケージは冴えないが激安なので是非お薦めしたい。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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シベリウスの作品は交響曲だけならCDで3,4...

投稿日:2023/01/22 (日)

シベリウスの作品は交響曲だけならCDで3,4枚に収まる。実際、そういうセットは多い。しかし、このサラステとフィンランド放送交響楽団の全集は8枚組みである。全ての交響曲だけでなく、ジョゼフ・スウェンセンのソロによるヴァイオリン協奏曲やユーモレスクなどがあり、さらにカレリア組曲をはじめとする主要なオーケストラ作品がひと通り網羅されている。シベリウスの母国の指揮者とオーケストラが、しかもヘルシンキの同じ場所で、数年かけてじっくり取り組んだプロジェクトとして実施されており、解釈も、演奏も、音響や録音も、ブレが無く、統一感と安定感がある。全体的には予想よりも結構重厚な演奏であるが、当然のように北欧的な叙情と空気感はある。交響曲はどれも素晴らしい演奏。管弦楽作品もまた見事で、レミンカイネンとかとても良かった。録音はデジタル録音が安定期に入った1997年以降のもので問題無い。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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初期の分売CDで全曲もっている。初期盤1枚...

投稿日:2021/12/21 (火)

初期の分売CDで全曲もっている。初期盤1枚ずつを探すのにかなり時間と労力を使った。ベルグルント・ヘルシンキと肩をならべる抜群の演奏である。ベルグルント・ヘルシンキにはあまり聴かれない逞しさと力強さがあり、このサラステをベストとする人がいてもおかしくはない。全曲むらない素晴らしさがある演奏である。この指揮者、アバドやラトルなどをはるかに超える何か特別なセンス、能力を持っていると思っている。ワルター並みの全身音楽のようなところが感じられ、彼のブラームス、ベートヴェンをこれから購入し、聴くのが楽しみである。只者ではない指揮者である。それに組曲の演奏がすべていい。モーツァルトも録音数5曲だが39,41番など内的響きが堂々として実に素晴らしい。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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