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【中古:盤質A】 交響曲第1番、第2番、第3番、第4番 コリンズ&ロンドン交響楽団(2CD)

シベリウス(1865-1957)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
2枚組み
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4429490
レーベル
Australia
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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シベリウス:交響曲第1番〜第4番(2CD)
コリンズ&ロンドン交響楽団

シベリウス・イヤーということで、往年の名盤がお買い得価格で嬉しい復活です。
 アンソニー・コリンズ(アントニー・コリンズ)は、1893年にイギリスのサセックス州ヘイスティングスに生まれて、1963年にアメリカのロサンジェルスで亡くなった指揮者で作曲家。
 コリンズは17歳でヘイスティングス市立管弦楽団に入団してヴィオラ奏者を務めていましたが、第一次世界大戦が始まると、英国陸軍兵士として4年間従軍、戦争が終わると王立音楽大学でリヴァードにヴァイオリンを、ホルストに作曲を学びます。
 卒業後の彼の最初の仕事は、ロンドン交響楽団でのヴィオラの首席奏者で、コヴェント・ガーデン王立歌劇場でもヴィオラを弾いていましたが、次第に作曲家としての活動時間が欲しいと感じるようになり、指揮に深い関心を抱くようになったこともあって、1936年、43歳のときにオーケストラの職を辞任してしまいます。
 指揮者としてのデビューはオペラの上演に携わったものでしたが、コンサートでの指揮者デビューは、1938年に古巣のロンドン交響楽団を指揮してエルガーの交響曲を演奏した時となります。
 一方、作曲家としてのコリンズは、1937年に映画『ヴィクトリア女王』の音楽が大成功を収めて一躍有名になり、その後、第二次世界大戦が始まったこともあって、彼はアメリカに渡ることになります。
 ロサンジェルスで彼は、RKOピクチャーズの数多くの映画音楽の作曲家兼指揮者として大活躍するのですが、戦争が終わると彼は英国に戻ってきます。
 戦後の英国で、コリンズはクラシックの指揮者としての仕事のほかに、映画音楽やライト・ミュージックの作曲(中でも1952年の『ヴァニティ・フェア』は有名)も手がけ、また、英国音楽とモーツァルト、そしてシベリウスの作品のセッション・レコーディングにも情熱を傾けます。
 しかし、コリンズは1953年になると、再びロサンジェルスに渡り、以後は同地を拠点に亡くなるまでの10年間を英米往復しながら過ごすこととなるのです。
 今回登場するシベリウスの交響曲全集は、かつてBEULAHレーベルからCD化されていましたが、今回はデッカ・レーベルからのリリースとなります。
 コリンズの代表作としてばかりでなく、作曲家本人との交流の上に成立した優れた交響曲全集として、シベリウス好きならぜひチェックしておきたい注目盤です。
 演奏は快速テンポと豪快なダイナミズムを基調とした非常に雄々しいもので、透明でおだやかな北欧風とも濃厚でロマンティックな後期ロマン派風とも異なりますが、その劇的でありながらもどこか毅然とした独特の雰囲気には、実に魅力的なものがあります。
 コリンズの劇的なアプローチについては、作曲家も認めていたということですが、自作へのさまざまなアプローチを楽しんでいたと思われる晩年のシベリウスだけに、こうしたド迫力演奏もお気に召したということなのでしょうか。
 ともかく聴いていてなにやら気持ちが鼓舞されるようなシベリウスというのもユニークで、当時、大きな評判を呼んだことが良くわかる密度の高い演奏が揃っています。
 録音は1952年から1954年におこなわれており、モノラル末期のデッカ録音で、しかも多くの曲のエンジニアがケネス・ウィルキンスンということもあって、音質良好な聴きやすいものとなっています。

シベリウス[1865-1957]
CD-1
・交響曲第1番ホ短調 Op.39
・交響曲第2番ニ長調 Op.43
CD-2
・交響曲第3番ハ長調 Op.52
・交響曲第4番イ短調 Op.63

 ロンドン交響楽団
 アンソニー・コリンズ(指揮)
 録音時期:1952年(第1番、第2番)、1954年(第3番、第4番)
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール(モノラル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. SIBELIUS : Symphony No. 1 Op. 39 I Andante, ma non troppo - Allegro energico
  • 02. II Andante (ma non troppo lento)
  • 03. III Scherzo (Allegro)
  • 04. IV Finale (Quasi una fantasia)
  • 05. Symphony No. 2 Op. 43 I Allegretto - Poco allegro - Tranquillo, ma poco a poco ravvivando il tempo al allegro
  • 06. II Tempo andante, ma rubato - Andante sostenuto
  • 07. III Vivacissimo - Lento e suave - Largamente
  • 08. IV Finale (Allegro moderato)

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 3 Op. 52 I Allegro moderato
  • 02. II Andantino con moto, quasi allegretto
  • 03. III Moderato - Allegro (ma non tanto)
  • 04. Symphony No. 4 Op. 63 I Tempo molto moderato, quasi adagio
  • 05. II Allegro molto vivace
  • 06. III Il tempo largo
  • 07. IV Allegro

ユーザーレビュー

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もう30年近く前の「レコ芸」、評論家のO氏...

投稿日:2010/03/04 (木)

もう30年近く前の「レコ芸」、評論家のO氏のライブラリー拝見…のページで「コリンズのシベリウスはすごくいい」というフレーズを読み、特色ある50年代の英デッカのジャケットを眺めた記憶があるが、今になって初めて実際に耳にした。結果は上々、確かに多くの人々に愛されるはずの名演だった。焼く半世紀前の演奏だが、時に複雑で整然とせず、決め所の曖昧な点もあるシベリウスのスコアを明快にメリハリをつけ、クリアに明るく聴かせてくれる心地よい演奏。しかも即物的な割り切りでなく、なんとも上品で怒号しないバランス感も素晴らしい。音質もモノラル期のデッカの優秀録音で、ほぼ同時期のカラヤンのシベリウス録音よりも好感を持って聴けた。特に苦渋な4番が、古典的交響曲の格調を兼ね備えているのに気付かされる。5つ星は少し過ぎるかとも思ったが「聴いてみようか、どうしようか」と迷われるのであれば(モノ期の録音状態や、改めて耳にするまでもないような古風なスタイルでは?という勘ぐり、オケの技量など)この値段であるし、ぜひ手にとってみられる事をお勧めしたいので、あえてこの評価。

Pianist さん | 東京都 | 不明

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古典的名盤として古くから知られた録音だが...

投稿日:2008/12/26 (金)

古典的名盤として古くから知られた録音だが、久々に聴きなおしてその素晴らしさに唸らされた。中でも1番、2番が凄い。カラヤンやバーンスタインに象徴される「ギトギト系」の演奏では気恥ずかしくて聴くに耐えないこの2曲が、なんと無骨かつ凛々しく演奏されている事か。まさに「男!シベリウス!」という感じ。録音は古ぼけているが、聴き始めるとそんな事は瑣末な事に思われてくる。「温故知新」の名演奏!

にゃおにゃお金 さん | 市川市 | 不明

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