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未必の恋

シギサワカヤ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784592710370
ISBN 10 : 4592710371
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2012
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 月子

    心が痛くて辛い漫画でした。不倫は嫌だなぁって思うけど、こうゆう関係を見ると仕方ないのかなぁとも思ったり…。人生経験の少ない自分には分からない世界だらけだ(^_^;)

  • ゼロ

    不倫のお話。一方は妻子持ちで、一方は彼氏持ち。二人の関係は遊びのような初恋だった。ルールを決めて動いている。会社にいる時だけ、密室になった時だけ、気付かれぬよう細心の注意をし、キスより先はしない。以前刊行された「箱舟の行方」に収録されてるお話の前と後ろを描いている。簡単に言うと、めんどくさい人間を描いた恋愛もの。めんどくさくて、社会的に認められてはないのに。心に来る感情はどうしてもリアルで、胸を抉ってくる。シギサワワールド全開の一冊でした。

  • exsoy

    箱庭から出ることができたみたい。

  • ねね

    タイトルが秀逸。理論的で真面目な二人の言い訳と自己批判、冷めた理性、情熱に似た何か。苦しくて仕方がないのに溺れるように読んでしまう。「おわりのことば」大好きです。

  • 福餅

    一言でいうなら『不倫』モノ。仕事が出来て外面もいい、妻子持ちの『笹原』。そんな笹原に遭遇する度にからかわれる、彼氏持ちの『倉田』。そんな二人の、上手く言葉に出来ない、けれど確かに在った「何か」を、言葉や表情、空気感といった、漫画でしか出来ない表現で描かれていて、とてもシギサワ先生らしくていい。器用で嘘吐きで狡猾で、でもどこか不器用で純粋な大人の、不思議と切なくて愛おしい、そんなお話。あとがきが的確過ぎるなあ(笑)

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