CD 輸入盤

新ウィーン楽派作品ボックス ジュゼッペ・シノーポリ&シュターツカペレ・ドレスデン(8CD)

シェーンベルク(1874-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029543957
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ジュゼッペ・シノーポリ/新ウィーン楽派作品録音集

1990年代後半にシノーポリがテルデック・レーベルにレコーディングした新ウィーン楽派シリーズをまとめたお得なボックス・セットが、超お買い得価格になって久々に再登場です。
 シノーポリのアプローチは、複雑なオーケストレーションの隅々にまで目を凝らした精妙な楽曲分析を経たものということで、どの作品でもその個性が生き生きと引き出されているのが特徴。
 たとえば『グレの歌』では、繊細な表情を得るための巨大編成という側面がよくわかる一方、ドラマティックで起伏に富む進行も強烈。『ヴォツェック』断章や『ルル組曲』でも、濃厚な表情で作品に潜む不気味さや耽美性といった諸要素を際立たせ、表現主義の世界を堪能させてくれるのが嬉しいところ。新ウィーン楽派作品の位置づけを改めて問い直す、表現力豊かな演奏を多く含む便利なセットと言えるでしょう。
 参考までに、各ディスクの元のアルバムのジャケット画像を表示しておきます。(HMV)

【収録情報】

Disc1
シェーンベルク:
● 6つの管弦楽伴奏付歌曲 Op.8
● 映画の一場面への伴奏音楽 Op.34
● ワルシャワの生き残り Op.46
● 室内交響曲第1番Op.9


 アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
 ジョン・トムリンソン(ナレーション)
 ドレスデン国立歌劇場合唱団(マティアス・ブラウアー合唱指揮)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

Disc2
シェーンベルク:
● 『月に憑かれたピエロ』 Op.21
● モノドラマ『期待』 Op.17




 ルイザ・キャステラーニ(声)
 アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
 アンドレア・ルッケジーニ(ピアノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

Disc3-4
● シェーンベルク:『グレの歌』

 トーマス・モーザー(テノール)
 デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
 ジェニファー・ラーモア(メゾ・ソプラノ)
 ベルント・ヴァイクル(バリトン)、ケネス・リーゲル(テノール)
 クラウス・マリア・ブランダウアー(ナレーション)
 ドレスデン国立歌劇場合唱団、ライプツィヒ中部ドイツ放送合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

Disc5
ベルク:
● 7つの初期の歌(管弦楽版)
● アルテンベルク歌曲集 Op.4
● 3つの管弦楽曲 Op.6
● 演奏会用アリア『ぶどう酒』


 ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
 アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
 デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

Disc6
ベルク:
● 抒情組曲
● 『ヴォツェック』から3つの断章
● 『ルル組曲』からの5つの交響的小品



 アレッサンドラ・マーク(ソプラノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

Disc7
ベルク:
● ヴァイオリン協奏曲
● 室内協奏曲




 渡辺玲子(ヴァイオリン)
 アンドレア・ルッケジーニ(ピアノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

Disc8
ヴェーベルン:
● 牧歌『夏風の中で』
● パッサカリア Op.1
● 管弦楽のための6つの小品 Op.6/管弦楽のための5つの小品 Op.10
● 交響曲 Op.21
● 協奏曲 Op.24
● 変奏曲 Op.30

 シュターツカペレ・ドレスデン
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 録音:1995-1998年

総合評価

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5.0

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価格を考えると、信じ難いお買い得セットで...

投稿日:2013/05/12 (日)

価格を考えると、信じ難いお買い得セットである。新ウィーン学派については一家言あるという聴き手にも、そろそろ「現代音楽」というものに触れてみたいのでまずはその「出発点」あたりから、という聴き手にも、絶対の確信をもってお薦めできる。諸レビュアーもお書きのとおり、ドレスデンのオーケストラでこれだけの曲目を録音したことは奇跡に近いと思う。シノーポリも、フィルハーモニア(めんどくさくなると、「超一流のスタジオミュージシャン」に豹変して、技術的には文句をつけようがないが、音楽的には実に手を抜いた仕事をする)では、全曲に渡ってこのような濃密な音楽世界を描き出すことはできなかっただろう。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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シノーポリの新ウィーン楽派の演奏は、20世...

投稿日:2011/11/07 (月)

シノーポリの新ウィーン楽派の演奏は、20世紀前半の不穏な状勢の中で奏でられる「夜の音楽」といった印象を持ちますが、この耽美でデカダンスな演奏に何とも言えぬ懐かしみを覚えるのは私だけではないと思うのですが、どうでしょうか。

マンユー さん | 愛媛県 | 不明

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投稿日:2009/09/23 (水)

ウェーベルンを無機的に扱う演奏は多い。しかしウェーベルンの音型にここまで色彩を与え描き分けた例は無い。しかもその色彩が音楽的に明確な意味があるというところがシノーポリの天才的に凄いところ。「表層の色彩」の物凄さでは確かにカラヤンが凄い。でも「音色旋律」を考えるならばシノーポリが圧倒的。「音色旋律」を描いた演奏として画期的な録音だし、今シノーポリのような指揮が出来る人は皆無(しかもオケがドレスデン)。これほどのモノが今後出てくるとは考えにくい。ところでギーレンは基本「解決の論理と音楽の実体」の人で、全く方向性の違う音楽になるはずだ。私なら両方買う。ちなみに私の最も好きな新ウィーン楽派録音はロスバウトとブール、ヴァントあたりの厳格派です。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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