アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

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星の王子さま 集英社文庫

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087604948
ISBN 10 : 4087604942
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
追加情報
:
16cm,143p

内容詳細

沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて…」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた小惑星を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。生きる意味を問いかける永遠の名作の新訳。

【著者紹介】
アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ : 作家にして飛行士。1900年6月ジャン・ド・サンテグジュペリ伯爵とマリー・ド・フォンコロンブの長男としてリヨンに生まれる。民間郵便航空の創設時代にパイロットとして活躍すると同時に自らの経験に基づいた作品『夜間飛行』(1931)で作家として世に出る。1944年7月、偵察飛行中に行方不明となる

池沢夏樹 : 1945年北海道生まれ。1988年に発表した『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。翻訳も多くを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 風眠 さん

    「肝心なことは目では見えない」あまりにも有名なフレーズ、誰もが一度は見たり聞いたりしたことがあるだろう物語、サンテグジュペリ『星の王子さま』。この王子さまの姿を、小さい頃からぽつんぽつんと見掛けてきたせいか、私はすっかり読んだような気分になっていた。見慣れた、でもはじめて会う王子さまを我が家に迎える。命令が好きな王様、うぬぼれ男、忘れるための酒を飲む男、野心家のビジネスマン、あかりを灯し続ける点灯夫、地理学者の老紳士、B612という星にいる王子さま。かなたの星空に私は、王子さまが仕掛けたイタズラを探そう。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    原始林のことを書いた「ほんとうの物語」。 帽子の絵だと思われた、ボアがゾウを飲んだ絵。 「ヒツジの絵を描いて」という王子様。 訳者として で 題名について、内藤濯の「星の王子さま」が 日本で人を表すのに場所を指す習慣を踏襲していることから、 「完訳」だと賞賛している。

  • けいご さん

    どの翻訳が一番いいか読み比べをしてたんだけども...。どれもいいねw選ぶなんてムリwどの翻訳にもいいところがあるw池澤夏樹さんの翻訳は多分フランス語原文に近づけてあるのかな?フランス語原文と見比べると本の仕様そのものが原文に近づけてあるからフランス語の読めない自分からすると原文を読んでいる気になれるw★人によってはあっさりしてるように感じるかもしれないけど、何度か読んでいるとシンプルが故に光っている部分がより心に残る一冊でした★

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    世界中のあちこちに、いくつもの物語の中に、星の数ほど王子さまはいる。でも、大事な王子さまはただひとりだけだ。なぜって、ぼくがヒツジの絵を描いてあげたのは他ならぬ彼だから。井戸の水をくみ上げて飲ませてあげたのは彼だから。これまでの旅の話をしてくれたり、ぼくの絵を笑ったり、ときどき悲しそうに黙ったりしたのは、彼だから。なぜって、彼がぼくの王子さまだから。夜空を見上げる、あの星のどこかにきみがいる、そう思うだけでぜんぶの星が鈴になって笑う。ぼくの好きなきみの声で。目には見えないけど、ぼくたちはずっと一緒だと。

  • 和夜 さん

    サン=テグジュペリの代表作。名前は昔から知っていたけど実は読むのは初めてでした。 「大切なものは目に見えない」は有名な台詞ですよね。時間、命、愛、気持ち、友情…などなど。目に見えないからこそ意識をしなければ気づかない。逆に言うと意識をすればいつでも感じることができるものだと思います。いつか自分に子供ができたら読んであげたい作品です。

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

作家、飛行士。1900年フランスのリヨン生まれ。フランスの民間郵便飛行機のパイロットとなり、たくさんのフライトを経験。第二次世界大戦中は、連合軍の偵祭飛行を任務とする部隊に所属。1944年、飛行中に消息を絶ち、行方不明となる。著書『星の王子さま』は出版と同時に多くの人に読まれ、20世紀中、最も多くの

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