サン=サーンス (1835-1921)

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CD 輸入盤

サン=サーンス: レクィエムOp.54、夕べのロマンスOp.118、他/マリー=パウレ・ドッティ(ソプラノ)、ディエゴ・ファソリス(指揮)

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10214
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Requiem, Op. 54
  • 02. Requiem, Op. 54
  • 03. Requiem, Op. 54
  • 04. Requiem, Op. 54
  • 05. Requiem, Op. 54
  • 06. Requiem, Op. 54
  • 07. Requiem, Op. 54
  • 08. Requiem, Op. 54
  • 09. Romance du soir, Op. 118
  • 10. Deux choeurs, Op. 68
  • 11. Deux choeurs, Op. 141: no 1, Des pas dans l'allee
  • 12. Deux choeurs, Op. 68
  • 13. Choeurs (3), Op. 151: no 2, Salut au chevalier
  • 14. Les guerriers, Op. 84
  • 15. Pastorale
  • 16. Choeurs (2), Op. 71: no 1, Les marins de Kermor
  • 17. Aux conquerants de l'air, Op. 124
  • 18. Deux choeurs, Op. 53: no 1, Chanson de grand-pere

ユーザーレビュー

総合評価

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サン=サーンスの合唱作品集。メインはレク...

投稿日:2014/04/20 (日)

サン=サーンスの合唱作品集。メインはレクイエムで、フィルアップとして合唱のためのパートソング(世俗歌曲)集が収録 されている。レクイエムは全曲演奏時間35分で、歴代レクイエムの中では短いほうだが、オーケストラ、合唱団、声楽ソリス ト4人、オルガンという豪華な構成。一方パートソング集は無伴奏もしくはピアノ伴奏のみというシンプルな構成である。 前のレビューでも書いたが、サン=サーンスは自他ともに認める無神論者だった。レクイエムもあくまでプロの作曲家として オファーを受け仕事をした、というクールなスタンスである。しかしそこは稀代の才人サン=サーンスなので、非常にクオリティ の高い、美しい作品を書いた。流麗で華やか、どことなくオペラ的な親しみやすさ(あるいは通俗性)があり、実に魅力的な作 品である。立ち位置としては、やはり信仰心が皆無だったというヴェルディのレクイエムと共通しているように思える。 演奏はディエゴ・ファソリス指揮スイス・イタリアーナ管弦楽団(ルガーノ放送管弦楽団)、スイス・イタリア語放送合唱団その他。 2011年4月13日(レクイエム)&2月11日(パートソング集)、ルガーノのサン・ロレンツォ聖堂での収録。イタリアの血を引く音楽 家たちの演奏らしく、合唱団はもちろんオケも徹底的に「歌って」おり、聴いていて実に気持ちいい。サン=サーンスのレクイエム は前述した通りオペラティックな作品なので、むしろイタリア人向きなのかも知れない。音質も抜群に素晴らしい。サン=サーンス のレクイエムでは他にメルシエ盤があるが、全てにおいてこのファソリス盤の方が上だと断ぜざるを得ない。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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「サン=サーンスのレクイエムは、とても素...

投稿日:2012/11/09 (金)

「サン=サーンスのレクイエムは、とても素晴らしい傑作だ」というレビューに惹かれ、メルシエ&イル・ド・フランス国立管弦楽団のCDを最初に購入しましたが、ヴェルディとフォーレのレクイエムが渾然一体となっているような演奏には、正直がっかりしました。フランスのオーケストラと合唱だから、サン=サーンスのレクイエムをより美しく演奏してくれていると思ったからです。しかし、フォルテになるとヴェルディのレクイエムのディレス・イレ風の演奏で合唱は荒く叫び立てるようになり、かと言って、ピアノになるとフォーレのレクイエムの合唱を力なく貧弱にしたような演奏になるので、演奏のスタイルがレクイエム全曲にわたって統一が取れていないとしか感じることができませんでした。しかし、この作品が傑作だということについては、演奏をただそのまま受け入れることをせず、自分の頭の中で作品本来の姿をイメージしながら聴くことにより確信が持てました。そこで改めて別のCDを探すことにし、ディエゴ・ファソリス指揮の本CDを選び出して”サン=サーンスのレクイエム”のCDを購入し直しました。「SSCavatina」さんのレビューに書かれているように、強弱の付け方も本当に自然で素晴らしく、オケも合唱も名前が全くと言っていいほど知られていないのに、上手なのには驚かせられました。テノールの独唱者がいまひとつ感心できませんでしたが、それ以外はサン=サーンスのレクイエムを美しく感じることができ、満足の出来る演奏でした。 「サン=サーンスのレクイエムは、とても素晴らしい傑作だ」という言葉に疑問のある方は全て、本CDを聴いて、その素晴らしさを納得していただきたい!!!

カラヤン英雄 さん | 岩手県 | 不明

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サン=サーンスのレクイエム。こんなにも美...

投稿日:2007/10/21 (日)

サン=サーンスのレクイエム。こんなにも美しい曲が何故人気がないのでしょう。モーツァルトやフォーレのレクイエムが好きな人ならはまる要素がフンダンにあるというのに! 曲冒頭のオーケストラの序奏が回帰して開始するAgnusDeiなど、とても涙なしでは、鳥肌を立てずには聴けません。映画音楽的なドラマチックさもありますので、この楽章だけでもどこかの映画で使用してもらえないものでしょうかねぇ。 演奏の方も硬軟のつけ方が巧妙で、素晴らしいと思います。合唱はうまいし。独唱者はやや弱い気もするのですが、汚点という程ではありません。

SSCavatina さん | 兵庫県西宮市 | 不明

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