サン=サーンス (1835-1921)

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SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲第3番『オルガン付き』、他 エッシェンバッハ&フィラデルフィア管、ラトリー

サン=サーンス (1835-1921)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
SACD(ハイブリッド),スリップケース付
コメント
:
ブックレット付き
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基本情報

ジャンル
カタログNo
ODE1094
レーベル
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

エッシェンバッハ&フィラデルフィア/『オルガン付き』

2006年5月、フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホールでの収録。このアルバムでは、同ホールに据え付けられた6938本のパイプを備えた巨大オルガンが活躍するサン=サーンスのオルガン交響曲と、プーランクのオルガン協奏曲、それにバーバーの作曲したオルガンと管弦楽のための祝祭トッカータという3つの作品を楽しむことができます。
 オルガニストは、ノートルダム大聖堂のオリヴィエ・ラトリーで、ドイツ・グラモフォンでもおなじみの名手による華麗な演奏への期待が高まります。
 エッシェンバッハは1987年にバンベルク交響楽団にエドガー・クラップという組み合わせで『オルガン付き』を録音していましたが、今回はサウンドの傾向としては対照的なだけに、かなり違った雰囲気になるものと思われます。

 このアルバムには、通常CDのステレオ音声のほか、SACDステレオ音声(2.0)、SACDマルチチャンネル音声(5.0)という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

【収録情報】
・サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 op.78『オルガン付き』
・プーランク:オルガン協奏曲ト短調
・バーバー:祝祭トッカータ
 オリヴィエ・ラトリー(org:フレッド・J.クーパー記念オルガン使用)
 フィラデルフィア管弦楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
 録音:2006年5月、フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール(ライヴ)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ケヴィン・クラインマン
 プロデューサー:マーサ・デ・フランシスコ
 エンジニア:エヴェレット・ポーター、チャールズ・ギャニオン
 SACD Hybrid
 CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch.

収録曲   

  • 01. TOCCATA FESTIVA Op.36 For organ and orchestra 15:42
  • 02. Concerto in G minor for Organ , Strings, and Timpani Andante 3:35
  • 03. Allegro giocoso 2:05
  • 04. Subito andante moderato 8:25
  • 05. Tempo allegro, molto agitato 2:37
  • 06. Tres calme . Lent 3:08
  • 07. Tempo de l’allegro initial 1:48
  • 08. Tempo introduction. Largo 3:29
  • 09. Camille Saint-Saens:Symphony No.3 in C minor Op.78 “Organ” T.Adagio- Allegro moderato
  • 10. Poco adagio 10:39
  • 11. Allegro moderato –Presto-Allegro moderato 6:56
  • 12. Maestoso –Allegro-Molto allegro –Pesante 8:56

総合評価

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オルガン付きが大好きで、数多あるコレクシ...

投稿日:2022/05/04 (水)

オルガン付きが大好きで、数多あるコレクションの中からサイモン・プレストンのオルガンにレヴァイン指揮ベルリン・フィル、ダニエル・コルゼンパのオルガンにメータ指揮ベルリン・フィルのそれぞれの盤をこれまで愛聴してきましたが、緻密さや全体の構成は及ばないところがあるものの、フィナーレでの観客の熱狂的ブラボーに加わりたいと心底思えるほどの、この曲が持つスペクタクルをまさに体現した名演と思います。音楽として楽しむというよりむしろレクリエーションとして参加したくなるような演奏です。クラシックはつまらない、退屈だと言っている人には是非この曲、この演奏を聴いてもらいたい。本当に大好きな曲に、新たな愛聴盤が増えて嬉しいです。エッシェンバッハが当地フィラデルフィアで長く続けられなかったというのが信じられません。カップリングの2曲も含めオールオルガンプログラムの意欲的アルバム。またいつの日かエッシェンバッハがフィラデルフィアでタクトを振る機会に恵まれることを願って止みません

あぶらげ さん | 東京都 | 不明

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「オルガンつき」は、軽快だが細部が粗雑な...

投稿日:2011/04/12 (火)

「オルガンつき」は、軽快だが細部が粗雑なデュトワ&モントリオール響、重過ぎて凭れるミュンシュ&ボストン響に落胆していましたが、この盤は、第2楽章第2部のテンポがやや遅めなものの(最後は加速)、ライブとは思えないほどバランスよく仕上がっています。SACD用の装置は持っていませんが、CD層はホールの残響が短く感じられ、音の分離が良く、作曲者が「すべてをつぎ込んだ」と言うほどの手の込んだ楽器法を十分に堪能できます。プーランクも、初期のドタバタした作品に比べて、後年のこのような“まじめな”作品は苦手だったのですが、プレートル&パリ音楽院や上記デュトワ盤に比べてオルガンが突出せず、弦楽とのバランスが取れているので聴きやすいです。バーバーは、1つの基本主題に基づいて展開される曲で、初めて聴きましたがわかりやすい内容。どの曲も、ファーストチョイスとして最適かと思います。会場で直接聴けた人たちが何とうらやましいこと!

のろま さん | 東京都 | 不明

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このCDの聞き所はバーバーのToccata Festiv...

投稿日:2010/08/28 (土)

このCDの聞き所はバーバーのToccata Festiva。 プーランクの短い7曲はどこが切れ目なのかよくわかりませんけれどこれも面白い。 現代曲はめったに聴かないのですが、続けて何度も聴いてしまいました。 エッシェンバッハ+フィラデルフィアのサンサーンスも秀逸です。 ライブ録音でわーっと拍手ですが、私もその場にいたらわーっと拍手したと思います。 金田式DCアンプ+AXIOM80で聴いていますが録音も優秀。

かたばみ さん | 東京都 | 不明

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