サンキュータツオ

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学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方 角川文庫

サンキュータツオ

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基本情報

ジャンル
：
語学・教育・辞書
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784044002077
ISBN 10 : 404400207X
フォーマット
：
本
出版社
：
KADOKAWA
発行年月
：
2016年11月
発売国
：
日本
追加情報
:
２５６ｐ；15

内容詳細

『新明解』『角川必携』『岩波』など、この世にたくさん存在する国語辞典。いったい何がどう違い、どれを選べばいいの？その悩み、すべて解決します！辞書２００冊超をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典たちの、知られざる個性と魅力をわかりやすく紹介。

目次 : 第１章　広くて深い辞書の世界をナビゲート（国語辞典は、みんなちがう！/ 国語辞典のルーツ/ 辞書の中にもブランドがある/ 国語辞典は二冊持つ時代/ なぜ、こんなに多様化したのか？/ 忘れちゃいけない文法問題/ 辞書のディテールを楽しむ）/ 第２章　タツオセレクト！オススメ辞書ガイド（キャラクターで解説！個性派辞書図鑑/ まだまだある！紹介したかった「国語辞典」たち/ タツオオススメ「辞書関連本」）

【著者紹介】
サンキュータツオ : １９７６年東京生まれ。芸人。オフィス北野所属。お笑いコンビ「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学非常勤講師もつとめる。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    読了日：2017/06/11

    国語辞典でいかに遊ぶか(というか国語辞典をいかに好きになるか)という観点で比較的小型の国語辞典を11選びその比較をして人物になぞらえたりもしています。私もこのうち半分以上は所有していますが、こんなに異なっているとは思ってもみませんでした。再度辞書を読んでいこうという気持ちにさせてくれます。

  • 扉のこちら側 さん

    読了日：2018/07/07

    2018年278冊め。論文を書くために専門分野の辞典や事典を使っているので、そちらは改定時に注意をしている。しかし国語辞書にはこれまであまりに無頓着だったと思わせられた。私の愛用は広辞苑の6版なのだが、本書に出てくる様々な辞書も手に取ってみたくなった。擬人化の妙に膝を打つ。

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    読了日：2018/05/26

    辞書の世界の奥深さを楽しく知ることができた。かの三島由紀夫が幼少期に辞書を与えら 学んだことから綺麗な文書を書くようになったと聞いたことがある。本書を読むとそのことが理解できる。また、しをんさんの「舟を編む」もより理解できるのではないか。「基礎日本語辞典」が欲しくなった。【カドフェス 2017】

  • rico さん

    読了日：2019/08/24

    国語辞典への愛が溢れまくり。「舟を編む」読んで、辞書を作りの苦労は多少知ってるつもりだったけど、1冊1冊がこんなに個性があるなんて、楽しすぎる！！刀や戦艦がキャラ化する時代、国語辞典が萌えキャラ男子になったっておかしくない！(多分）思わず我が家の辞書の棚卸。リビングの棚の奥に広辞苑、息子の本棚に三省堂、大修館（きれいだ、使ってないだろ(-"-)）。語彙不足で読メのレビューに四苦八苦している私に今必要なのは、表現力豊かなベネッセくんかな❤❤色々な辞書で特定の言葉（恋愛とか）調べる自由研究、やってみたい（笑）

  • Willie the Wildcat さん

    読了日：2022/05/02

    歴史的背景と共に学ぶ、各種国語辞典の特徴。『言海』は語らずもがなだが、転機はもれなく『新明解』。突き詰めれば、編者の哲学。『言葉の海へ』、読まねば！踏まえて、スペシャル・プレーヤーを含めたオススメ11冊。出典付き用例、『新潮現代国語辞典』に1票！と心に決めて、読後に冒頭の辞書占いを試す。結果、何と『新潮現代国語辞典』也。うーん、でも手持ちの国語辞典は、子供からずいぶん前にもらった三省堂『例解小学国語辞典』。長年助けてもらっています。2冊目？巻末に三浦しをんが解説。納得感。

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サンキュータツオ

１９７６年東京生まれ。漫才師「米粒写経」、東北芸術工科大学専任講師。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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