サルマン・ラシュディ

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真夜中の子供たち 下

サルマン・ラシュディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152076519
ISBN 10 : 4152076518
フォーマット
出版社
発行年月
1989年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
283p;20X14

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    異能の子たちの動きが 何とも不気味な雰囲気を 醸し出す。 インド現代史を知らない 私には、裏で密かに進む インド、パキスタンの 動きの背景がよく わからないのが残念。 妖しい人間関係はインド らしいのだろうか…異文化 に触れるという意味では 貴重な読書体験だが、 宗教・民族の問題がよく わからない…底に流れる 暗い情念のようなものだけ が印象的な物語だった。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。2015年1121冊め。【70-2/G1000】お恥ずかしいことに真夜中の子どもたちが1001人だというのは「千夜一夜」が伏線ということに下巻を手に取るまで気が付かなかった。むしろ下巻を手に取った時にハッと気づいたのが謎。インド・パキスタン分離独立や宗教・民族問題に明るくないので、深く理解できたとは思えないが、真夜中の子どもたちが根絶されていったところに、著者自身も英国で生活するようになったあたりが関係しているのだろう。【第6回G1000チャレンジ】

  • thayami さん

    何かを追い求め、追い立てられる。1人、そしてまた1人と近親者が離れ、誰もいなくなった。特殊能力の喪失で得た嗅覚の鋭敏さで気づく「聖なる匂い」の件が印象的。”遺児”アーダムが、その後の大国インドの占うかのような終わり方。天使となるか、悪魔となるか。加えて、元々漂わせていた孤独感と対照的な、パドマとの振り返りがその後を暗喩。希望が秘められている・・・、考え過ぎかな。

  • zirou1984 さん

    本当に打ちのめさせられた。サリームの持つ神秘的能力はたやすく現実に追い越され、無数の血を流す腐敗と騒乱と宗教対立に潰されていくが、それすら数億の神々を擁するインドの神話の下に吸収される。己の血族とインドの歴史そのものと密接に結びついた激動の半生は20世紀の寓話であり、現代への問題提起でもある。サリームほどでないにしろ、誰だって家族や時代、歴史といったものから完全に逃れた人生を送ることはできない。しかし例え希望が切除されるような時代であれど、個人が個人として生き、ささやかな私生活を暮らす事は肯定できるのだ。

  • em さん

    インド独立の瞬間に生まれた子供たちの一人、サリーム。「歴史」の名を持つ彼らの父は、未来の種として彼らに異能力を授ける。国の鏡として生きるサリームは、たくさんの荷物を携えて生まれ、自己と名前を喪失し、再生する。「父親ではない父親」の連環と、新しいインドの誕生。明らかに設定された「マジック」の部分よりも、にじみ出るインド的なものの方が密度が高く、マジックリアリズム的に思えるのが面白い。「あまりの雑多さのただなかにあって一個の個人でありつづけたいと思えば、人は誰しもグロテスクにならざるをえないのだ」

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