もはや悩める同世代の若者達の味方になってきた、兵庫県・神戸が生んだ3ピースバンド、サクラメリーメン。結成から2年11ヶ月、CDデビューから10ヶ月にして創り上げた初のアルバムがこれです。ヴォーカルとギターの小西透太の歌唱力は、175RのSHOGOさん、Sound Scheduleの大石昌良さん、TRICERATOPSの和田唱さん、そしてMr.Childrenの桜井和寿さんを思わせる程の素晴らしさが光っています。先行シングル「コロナ」では太陽が燃えて輝く光から、未来への希望の光に変えた春の季節でのメッセージソングとなっていて、駿台予備校のテレビCMソングに起用されました。多くの若者だけでなく、駿台予備校に通う男の子と女の子にも心を打たれています。発売日時点で、3ピースバンドの現状ではSound Scheduleが2006年に解散して、TRICERATOPSはデビュー10周年を迎えているのに、新曲の予定がありませんでしたが、サンボマスターとチャットモンチーとレミオロメンは新曲を発表して、そして次のリリースとライブ活動とイベント出演に向けて活動を展開しています。ロックファンならずともSound Scheduleが解散して残念なファンと、TRICERATOPSの新曲を待たせているファンにも聴いてほしい作品にしたいです。

英語で「太陽が燃えて輝く光」の意味なのに、「未来への希望の光」に置き換えた、同世代の若者に贈る、春の季節に響くロックンロール! 駿台予備学校のCMソングになっていました。Sound ScheduleやTRICERATOPSが好きな方はもちろん、駿台に通う少年少女達の御守りにもなっています!

本当に素直な、純粋なギターポップ。最近のごちゃごちゃしたJ-POPに飽きた人にオススメ。CMで流れた印象的なサビを曲全体に期待してOKな｢サビ買い｣加な良曲。夏に向けてぜひ。