サイモン・マーティン

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古代マヤ王歴代誌

サイモン・マーティン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422215174
ISBN 10 : 4422215175
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
22cm,348p

内容詳細

天を衝く大ピラミッドと林立する石碑。熱帯の密林に眠る廃墟の都市を建設した伝説の王たちの事績が、近年急速に進んだマヤ文字の解読により、ついに明らかに。マヤの歴史学に新しい地平を開く、画期的なマヤ王朝史。

【著者紹介】
中村誠一編著 : 1958年生まれ。金沢大学法学部史学科卒。現在ホンジュラス国立人類学歴史学研究所コパン遺跡保存統合計画ディレクター。専門はマヤ考古学、マヤ文明史。ラ・エントラーダ、コパン遺跡などの発掘・保存活動に従事する

サイモン・マーティン : ロンドン大学考古学研究所研究員。専門はマヤ碑文学。6年間にわたってカラクムル遺跡の調査に従事。マヤの「優越王権」制度の共同研究で、新しいマヤ王朝史の見方を提唱

ニコライ・グルーベ : テキサス大学教授、ボン大学教授。専門はマヤ碑文学。カラコル(ベリーズ)、ヤシュハ(グァテマラ)などの考古学調査に従事する。「優越王権」制度の共同研究者

長谷川悦夫 : 1967年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。埼玉大学教養学部非常勤講師。専門は新大陸考古学

徳江佐和子 : 1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在学。埼玉大学教養学部、明治学院大学非常勤講師。専門は文化人類学、アンデス先史学

野口雅樹 : 1976年生まれ。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程在学。専門はマヤ碑文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 翔亀 さん

    【始原へ42】<マヤ3>一見したところトンデモ本に思えたが、現代マヤ考古学の集大成ではないか。歴史は細部に宿るというが、マヤ文明の古典期といわれる最盛期(AD250-900年)の11のマヤ王国(都市国家)を選んで、判明した限りのすべての王のクロニクル(年代記)を網羅した本書は、マヤ文明の驚異と真実(現在判っている範囲で)をまざまざと知らしめてくれる。そしてメチャ面白い。こういうタイプの本に"ローマ法王歴代誌"とかがあるが、それとは決定的に違うのだ。例えば、1)語られるのはすべて、続々発掘されている↓

  • サアベドラ さん

    マヤの石碑に王朝史が刻まれているのが判明したのが60年代、暦以外の部分が本格的に解明され始めたのが90年代。本書は2000年代の初めに書かれた先進的かつ衝撃的なマヤ諸王国の興亡史。読んでみるとわかるが、まだまだ分からない所や想定で書いていると思われる所が多くある。マヤ史は現在進行形、日進月歩の歴史だ。非常に刺激的で魅力的な研究分野だが、これに足を突っ込むにはマヤ諸語(と当然スペイン語、無論英語)を学び、マヤのみならず中米の諸文明全体の知識を吸収し、考古学にも手を染めなければまるで歯がたたない。でもやりてー

  • 染井 さん

    こんなにまとまった資料なかったから嬉しい。ただかなり研究者よりなので一般の人が観光する前に読むとかには使えないなあ。

  • 大ぶぶ漬け人 さん

    資料としては有用、娯楽としては少々厳しいか。

  • 櫛橋光 さん

    名前が覚えにくく、頭に入って来ない。都市毎に歴代王名を並べてるが、都市同士の横の繋がりを理解してないので難しかったです。古代ギリシャみたいに有力なポリスとか知ってれば何とかなったも(マヤとアステカも一緒くたにしてました)。専門性が強くいきなりは無理でした。もう少し勉強してから復習したいと思います。

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