コーツ、エリック(1886-1957) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

9件
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  • ケテルビーと並びイギリスのライト・クラシック界を代...

    投稿日:2022/04/05

    ケテルビーと並びイギリスのライト・クラシック界を代表する作曲家といえはエリック・コーツ。 シャンドスは新たにコーツの作品集を制作、このCDは2枚目にあたります。 演奏は1集と同じ、ジョン・ウィルソン指揮、BBCフィルハーモニー管弦楽団。 行進曲『ロンドン橋』で初まるこのアルバムは、コーツのヒット作となった組曲『夏の日々』を含む8作品が収録されています。 いずれも、親しみやすい旋律と巧みな管弦楽法が施された聴きやすい作品です。 2つの行進曲も名曲ですし、イギリス版シュトラウスと言いたくなるワルツ『森のニンフ』など、知られざる名曲がたくさん収録されています。 演奏も非常に立派なもので、軽い作品と下に見るのではなく、大曲を演奏するときと同じ姿勢で真摯に向き合って演奏されています。 2019年録音で、音質も良好です。

    レインボー さん

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  • このCDはイギリスのライト・クラシック界を代表する作...

    投稿日:2022/03/02

    このCDはイギリスのライト・クラシック界を代表する作曲家、エリック・コーツの作品集になります。 コーツは日本では『ダムバスターズ』本CDに収録の『ナイツブリッジ行進曲』の2曲で知られていますが、かなりの作品を残しています。 幸い、イギリスではまだ人気があり時折作品集がリリースされます。 シャンドスでも既にガンバ盤があるのすが、今回新たにジョン・ウィルソン指揮、BBCフィルハーモニー管弦楽団による演奏で収録、販売されました。 冒頭は序曲『浮かれた人』で、ワーグナーに北欧のエッセンスを加えた、軽快な小序曲で知られざる名曲です。 その後も『バラード』『2つの交響的狂詩曲』ワルツ『ダンシングナイツ』などの知られざる名曲が並ぶ。 いずれも本当に親しみやすいメロディと巧みな管弦楽法で、軽くみられがちなコーツが実力者であったことがわかる一枚だ。 ウィルソンは既に他所のレーベルで、コーツのスペシャリストと言える存在。 ここではBBCフィルの技術もあって、全曲水準以上の良い演奏を聴かせてくれます。 シャンドスの録音は良くないと言われてますが、近年の録音はそう言うことはなく、本盤もそうです。

    レインボー さん

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  • ケテルビーと並ぶイギリス・ライト・ミュージックの作...

    投稿日:2020/10/05

    ケテルビーと並ぶイギリス・ライト・ミュージックの作曲家、エリック・コーツの作品を集めたアルバムです。 EMI原盤で、チャールズ・グローヴス指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を中心に、レジナルド・キルベイ指揮、バーミンガム市交響楽団、チャールズ・マッケラス指揮、ロンドン交響楽団の演奏で収録されています。 コーツの代表曲と言えば『ダムバスターズ』『ナイツブリッジ』のような行進曲を思いうかべるが、このCDでは他にも組曲や序曲など様々な作品が収録されている。 もちろん、それらは親しみやすい旋律でコーツ節が存分に聴ける。 この2枚組のCDはその代表的な作品を収録しています。 またグローヴスの演奏を筆頭に、楽しい名演が次々と出てきます。 いわゆる編集盤で1970年代前後に録音されたものですが、音は年代を考えると十分聴けます。 コーツ入門にも良いかも知れません。

    レインボー さん

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  • イギリスのライト・ミュージックの代表的作曲家、エリ...

    投稿日:2015/06/11

    イギリスのライト・ミュージックの代表的作曲家、エリック・コーツの作品から吹奏楽曲のみを集めたCDです。 コーツの作品集は現在何枚か出ていますけど、吹奏楽のみを集めたのはこれぐらいでしょう。 演奏は、ジェフリー・キングストン少佐指揮、イギリス王立砲兵隊軍楽隊。 ナクソスにはブライオンとスーザを録音していた事で有名な団体ですが、このCDの録音時(1999年)隊長であったキングストン少佐との演奏は、軽妙なコーツのスコアの魅力を存分に伝えてくれる演奏となっています。 録音、音質も特に問題はないでしょう。

    レインボー さん

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  • マルコポーロから出ていたブリティッシュ・ライトミュ...

    投稿日:2022/02/06

    マルコポーロから出ていたブリティッシュ・ライトミュージック・シリーズ、昨年からナクソスに移行されており、本盤は4枚目にあたるものです。 3枚目と同じくエリック・コーツの作品集となっています。 代表曲は前作にまとめられましたが、今作はややマイナーな作品を収録しています。 ただ、いずれの作品も過去に録音があり、組曲『四方』はフェネルも録音を残しているので知っている人も多いかもしれません。 この中で、一曲選ぶなら『サクソ・ラプソディ』で、メロディこそ聴きやすいですが、わりとシンフォニックな作品です。 演奏はオケは変わらず、スロヴァキア放送交響楽団が担当していますが、指揮者はアンドリュー・ペニーに変わっています。 ただ演奏そのものはオケが鈍い所はあるものの、作品の魅力を引き出した好演奏といえるものです。 録音は1993年とまぁまぁ古くなってますが、デジタル録音なので問題ありません。

    レインボー さん

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  • ナクソスが発売している、ブリティッシュ・ライト・ク...

    投稿日:2022/02/03

    ナクソスが発売している、ブリティッシュ・ライト・クラシックシリーズの3枚目。 これは姉妹レーベルのマルコポーロが1990年代半ばにリリースしていた物を移行した物で、親しみやすいメロディを持った軽く聴けるイギリスのクラシック曲を集めたもの。 この分野では代表格なのが本盤に収録されたエリック・コーツです。 マルコポーロにはコーツの作品集が2枚ありましたが、本盤には代表曲の『ダムバスターズ』『ナイツブリッジ行進曲』の2曲が1枚で聴ける他、『メリーメーカーズ』『シンデレラ』などの知られざる作品が聴ける。 何も親しみやすい旋律と優れたオーケストレーションがなされていて、コーツが他の作曲家に引けを取らない実力者であったことが分かる。 演奏はエイドリアン・リーパー指揮、スロヴァキア放送交響楽団。 リーパーの指揮はオケが鈍いところもあるので、キレの良い演奏とは言い難いが、演奏そのものは悪くない。 オケも1980年代後半の馬車馬の様に録音していた頃に比べて、録音が落ち着いた頃のためか、安定感がある。 録音は可もなく不可もなくと言ったところ。

    レインボー さん

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  • ケテルビーと並びイギリス・ライト・ミュージック音楽...

    投稿日:2020/08/15

    ケテルビーと並びイギリス・ライト・ミュージック音楽の作曲家として肩を並べるのが、エリック・コーツである。 指揮者として自作自演を多数残しており、幾つかのレーベルから出ているが、これはイギリスのニンバスが復刻したもの。 1930〜1950年代にかけての録音なので、さすがに古さは感じるが、年代の割にどれもまずまずといった録音で、復刻も悪くはない。 コーツは『ナイツブリッツ』『ダムバスターズ』と言った行進曲で名前を残したが、パストラーレやワルツ、組曲と言った演奏会用作品も多数あり、このCDも大半はそれ。 但し、ライト・ミュージックで名を残したコーツらしく、作品は聴きやすく親しみやすい。 作風はいかにもイギリス紳士といった生真面目さが全編にあるので、流石に何度も聴くのはしんどいのだが。 ここで、コーツが降ったオケはロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団といった一流どころから、録音用と思われるニュー・クインズホール・ライト・オーケストラ、ニュー・シンフォニー・オーケストラ等幾つかのオケを振っているが、どれも作曲家がタクトを取った時によくある、一歩引いた演奏。 どれも一定の水準はあるが、これといった演奏もなく、資料的な価値の方が高いだろう。 メーカーオフィシャルのR盤ではあるが、やはりプレス盤でリリースして欲しかったところではある。

    レインボー さん

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  • かのWikipedia(JPN)にも載っていない作曲家エリック・...

    投稿日:2014/01/23

    かのWikipedia(JPN)にも載っていない作曲家エリック・コーツ。 親しみやすい作風は、もっと聴かれても良いと思うのだが、「ナイツブリッジ行進曲」(このCDには入っていません。念のため!)がちょっと知られているくらいか……。 日本のオーケストラにも、もっとコンサートで演奏して欲しい作曲家の一人だと思います。 肩の力を抜いて気楽に聴くのにはちょうど良い曲ばかり。ロイヤル・リヴァプール・フィルの演奏も洒脱で良い。できれば、「ロンドン・アゲイン」は「ロンドン組曲」とセットで聴きたいかも。 なお、English版のWikiにはちゃんと載っています。

    手ぶくろを買いに さん |40代

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  • ジョン・ウィルソンが1998年にBBCと録音したCD。自作...

    投稿日:2008/05/31

    ジョン・ウィルソンが1998年にBBCと録音したCD。自作自演集やグローヴス、マッケラスらのCDにも入っていない行進曲「ロンドン・コーリング」、バレエ「魅惑の庭」、行進曲「7つの海」、「ガヴォット風に」、演奏会用ワルツ「ダンシング・ナイト」、ワルツ・ロマンス「気だるい夜」、行進曲「高空飛行」などが聴き物。録音は普通だが、オケは実に上手い。特にブラス・セクションには感心する。個人的には美しいメロディーの「春の組曲」と20分の大曲「魅惑の庭」がおすすめ。「7つの海」も素敵な曲。

    ベルフィオーレ さん

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ありがとうございました

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