コンティ:チェロと弦楽合奏のための作品集
現代イタリアの作曲家ディエゴ・コンティが、アントニオ・モスタッチからベラルーシの首都ミンスクで行うコンサートのために作曲を依頼されました。『メネスク』はミンスクに伝わる巨人伝説をモチーフにした曲で、当初は分かり合えなかった巨人「メネスク」とその他の人々が最後は手を取り合い、ミンスクの町を作ったという物語を曲にしたものです。チェロを「メネスク」、その他の人々を弦楽合奏にあてはめ、最初は対立していたのの最後はハッピーエンドになる様子を見事に描いています。音楽も一部で東ヨーロッパの音楽を取り入れていたり、古典的な要素、現代的な要素をバランスよく取り入れた作品になっています。(輸入元情報)
【収録情報】
● コンティ:チェロと弦楽合奏のための『メネスク』(2018)
● シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129
● コンティ:弦楽合奏のための『月、呪われた月』(2009)
アントニオ・モスタッチ(チェロ)
ヴィルトゥオージ・ディ・ミンスク
録音時期:2019年10月
録音場所:ベラルーシ、ミンスク
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)