CD 輸入盤

『ヘリアーネの奇跡』全曲 ファブリス・ボロン&フライブルク・フィル、アンネマリー・クレーマー、イアン・ストレイ、他(2017 ステレオ)(3CD)

コルンゴルト (1897-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8660410
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コルンゴルト:歌劇『ヘリアーネの奇跡』

ある国の物語。暴君に死刑を宣告された異国の男。抗議する男の前に現れたのは、暴君の妻ヘリアーネ。男とヘリアーネは惹かれあい、ついにヘリアーネは彼に一糸まとわぬ姿を見せてしまいます。自死する男、純潔を守りながらも、男への愛はあったと告白するヘリアーネ。怒る暴君は「本当に純潔であるなら男をよみがえらせることもできるだろう」と妻に告げますが・・・。

「早熟の天才」コルンゴルトが4番目の歌劇『ヘリアーネの奇跡』を完成させたのは30歳の時。すでに、23歳の時に作曲した『死の都』で世界的評価を得ていた彼は、この『ヘリアーネ』で一層名声を高めることとなりました。コルンゴルトと同世代の表現主義作家カルトネーカーの作品を原作にしたこの歌劇の主題は、「世界は普遍的な愛で救済される」というもので、コルンゴルトは、あらすじのつじつまを合わせることよりも、官能性を前面に押し出し、ワーグナーを思わせる劇的で妖艶な音楽を付けることに終始しました。
コルンゴルトの死後、作品が忘れられてしまったのは、ナチスによって「退廃音楽」に分類されてしまったこともありますが、もう少し整理された物語であったら(例えば『死の都』のように)もっと早くに人気が再燃していたかもしれません。しかしながら、この絢爛豪華な響きを味わうことこそ、コルンゴルトを聴く醍醐味と言えるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● コルンゴルト:歌劇『ヘリアーネの奇跡』 Op.20 全曲


 ヘリアーネ(暴君の妃)…アンネマリー・クレーマー(ソプラノ)
 暴君…アリス・アルギリス(バリトン)
 異国の男…イアン・ストレイ(テノール)
 使者…カテリーナ・ヘーベルコーヴァ(アルト)
 牢番…フランク・ヴァン・ホーヴェ(バス)
 盲目の断罪官…ヌットハポーン・タンマティ(テノール)
 若い男…ジェルジ・ハンツァール(テノール)
 フライブルク歌劇場合唱団と賛助出演者たち
 フライブルク・バッハ合唱団のメンバー
 フライブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 ファブリス・ボロン(指揮)

 録音時期:2017年7月20-26日
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス、ロルフ・ベーム・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

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