コッター・ニクソン、ヘンリー(1842-1907)

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CD 輸入盤

管弦楽作品全集 第2集 ポール・マン&コダーイ・フィル

コッター・ニクソン、ヘンリー(1842-1907)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCC0373
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コッター・ニクソン:管弦楽作品全集 第2集

イングランドの作曲家、指揮者ヘンリー・コッター・ニクソンの作品集。存命時の19世紀終わりには高い地名度があったものの、現在では忘れ去られてしまい、ごく僅かな作品が目録に残っているのみでしたが、近年、ロイヤル・カレッジ音楽院に保存されているスコアが復元され、少しずつ演奏されるようになりました。2007年3月にリリースされた第1集では、古典的なスタイルに拠った音楽を聴くことができましたが、この第2集ではニクソンのオーケストレーションのすばらしさを堪能できる作品が選ばれています。
 ドヴォルザークを思わせる曲調の『エスガイルの魔女』ではユーフォニアムが大活躍、また演奏会用小品はピアノ協奏曲の形式が用いられています。イギリスの知られざるロマン派作曲家コッター・ニクソン。他の作品の録音も待たれます。(輸入元情報)

【収録情報】
コッター・ニクソン:
1. 喜歌劇『エスガイルの魔女』前奏曲 (1895)
2. ピアノと管弦楽のための演奏会用小品 Op.14 (1883)
3. メーデー - 管弦楽のためのスケルツォ Op.16 (1884)
4. 海の妖精のためのダンス (1889)
5. 演奏会用序曲第2番『Anima et Fide』(1880以降)


 フェレンツ・ナジ(ユーフォニアム:1)
 イアン・ホブソン(ピアノ:2)
 コダーイ・フィルハーモニー管弦楽団
 ポール・マン(指揮)

 録音時期:2016年6月9,10,14,30日、8月30日、9月1日
 録音場所:Pasti Synagogue, Debrecen, Hungary
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ヘンリー・コッター・ニクソンはイギリスの...

投稿日:2021/05/02 (日)

ヘンリー・コッター・ニクソンはイギリスの作曲家で、世代で言えばドヴォルザークやリムスキー=コルサコフらと同世代。 またマスネとサリヴァンは同い年である。 ニクソンは存命中は高い評価を得たが死後急速に忘れられたという人物である。 イギリスのトッカータは近年、ニクソンの作品を集中して録音、これはその2集にあたるもの。 ニクソンの作品は知名度の割に出来が良いものが多いが、先人や同世代の影響が良く感じられ、地味で堅実な作風ではあるが個性が薄く、そのあたりで忘れられて行ったのだろう。 演奏はポール・マン指揮、コダーイ・フィルハーモニー管弦楽団。 名称から判るようにハンガリーの代表的な作曲家、コダーイの名前を冠したハンガリーのオケ。 あまりイギリスとは関係なさそうな組み合わせだが、これが意外や意外、熱が入っておりなかなか良い演奏である。 オケも上手い。 いずれも世界初録音だそうだが、この水準なら充分だろう。 録音は綺麗だが、少々音が小さく、迫力が欲しい。

レインボー さん | 不明 | 不明

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