CD 輸入盤

ピアノ作品集 フォルデス

コダーイ (1882-1967)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4807099
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

コダーイ:ピアノ作品集
ハンガリー音楽のスペシャリスト、
フォルデスのドイツ・グラモフォン録音


バルトークやコダーイなどハンガリー音楽のスペシャリストとしても高名なフォルデス。非対称なユニゾン・スケールや跳躍、独特な和音などを見事なテクニックを駆使して、しなやかに演奏しています。まさにコダーイ作品の演奏では、柔軟で叙情的なフレージングに動的要素を追加し、人間的な温かさが感じられます。フォルデスの代表的な名演といえる録音です。(ユニバーサルIMS)

【フォルデス・プロフィール】
フォルデスは1913年12月21日にブダペストの音楽一家に誕生したハンガリー人ですが、戦争のためアメリカに亡命、1940年にラジオ・リサイタル・デビューし、以後しばらくはアメリカを本拠に活躍、1948年にはアメリカの市民権も獲得しています。しかし、その後、1957年にギーゼキングの後任としてザール音楽院のピアノ科教授に任命されると、ヨーロッパを中心とした生活を送るようになり、1961年にはスイスに移住し、以後、亡くなるまで同地を拠点に活動することとなります。
 ということで、ハンガリー時代が短く、英語圏を経てドイツ語圏での活動が主体となっていったために、フォルデシュではなくフォルデスと呼ばれることが多いようです。

 フォルデスはブダペスト四重奏団の初代ヴィオラ奏者を叔父に持ち、叔母は歌手、母はピアニストという家庭で成長、はやくから母によって音楽の手ほどきを受けたのち、ティボール・サットマリらに教えを受け、8歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第15番を弾いてデビューして神童と称えられ、その後、フランツ・リスト音楽院でドホナーニやヴェイネル、バルトークらに師事。
 1933年にはフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでリスト賞を授賞、その後、一時演奏活動を休止して哲学と語学を学び、1939年から演奏活動を再開しています。しかし、第二次世界大戦の影響で祖国を離れざるをえなくなり、ノルウェーやスウェーデンを経由してアメリカに亡命することとなります。

 フォルデスは現在ではバルトークやコダーイなど20世紀ハンガリー音楽のスペシャリストとして有名ですが、実際にはレパートリーは幅広く、ドイツ・グラモフォンやEMIにも数多くの録音をおこなっていたほか、ベートーヴェン弾きとしても知られており、クナッパーツブッシュやライトナーとも共演。1992年にスイスの自宅で階段から落ちて亡くなったときも、ボンのベートーヴェンハウスでのマスタークラスの準備をしていたところでした。(HMV)

【収録情報】
コダーイ:ピアノ作品集
・『ハーリ・ヤーノシュ』組曲(抜粋)
・子供の舞曲(第1-5、7-12番)
・マロシュセーク舞曲
・7つの小品 Op.11(抜粋)

 アンドール・フォルデス(ピアノ)

 録音時期:1957年1月
 録音場所:ニューヨーク
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

  • 01. KODALY
  • 02. Hary Janos: Suite (excerpts)
  • 03. Childrens Dances Nos. 15, 712
  • 04. Dances of Marosszek
  • 05. Seven Piano Pieces, Op. 11 (excerpts)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

コダーイ (1882-1967)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品