南極さんぽ ペンギンのむこう側

コギョンナム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784899980919
ISBN 10 : 4899980914
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,159p

内容詳細

人生の羅針盤を失った若い韓国人医師が向かったのは、南極だった。南極基地に滞在した著者が綴った南極フォトエッセイ。ありえないほど美しい南極の風景と、ペンギンたちの愛らしさが満載の1冊。

【著者紹介】
コギョンナム : 1974年、韓国・済州島生まれ。ソウル大学医学部に入学したのち、演劇部で演出を手がけ、研修医時代には音楽雑誌にコラムを寄稿。小児科専門医。南極の世宗(セジョン)基地に医療担当者として1年間滞在し、2007年春に帰国。2007年「朝鮮日報」サイバー新春文芸デジカメエッセイ部門で佳作入選し、ハンミ随筆文学賞大賞を受賞した

清水由希子 : 1973年生まれ、横浜市在住。韓国語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    表紙にひかれて借りる。南極で撮影された写真に、短いコメントが書かれている。なかなか行けない土地だからこそ、神秘的で魅惑的に見えてくる。自然の驚異や命の素晴らしさなど、見ていて胸をうつ。

  • >< さん

    初版2008年。かわいい姿とは裏腹に、南極で生きることの難しさを思い知る。そこにいることが普通の彼らにとっては、そうでもないのかもしれない。けれど、南極は想像以上の場所。今、自分が本を読んでいる間も、彼らは南極で生きている。そんなことを思うと、生きるってなんだろうと、深く考えこんでしまう。人間って特殊な生き物だなぁとも思う。

  • キジネコ さん

    氷点下50°の寒さより 悪魔の様なブリザードの方が怖い。そのブリザードよりも ずっともっと怖いのは ひとりぼっちの寂しさ・・・ 何もかもを奪い尽くすブリザードが吹き荒ぶ心の中の 唯居竦まるしかない孤独。そんな過酷な環境の中で生きる動物がいる。冬が殆んどの南極の四季の合間に 芽吹く植物がある。作者が言います「自分の非力を認めた時に心の平穏が おとづれた」と 知っている南極、想像を絶した南極、美しい写真とともに その極南の大陸で作者が見たものに 感じたモノに 絶句 動揺・・・

  • 遠い日 さん

    韓国の小児科医コ・ギョンナムさんが、南極の世宗(セジョン)基地に医療担当者として1年間滞在したときの、フォトエッセイ集。ペンギンの表紙に魅かれて手にしたが、けっこうストイックな文章に、ギョンナムさんの滞在時の孤独や感動や非日常的な発見が連なっていて、引きこまれた。ペンギンたちの愛らしさとともに、極寒の地で命を繋ぐことの苛酷さもちゃんと捉えていて、力強い作品となっている。南極の自然の想像を絶する偉大さに感動を覚える。

  • MOTO さん

    ペンギンがよちよち歩いている。アザラシの眠りを妨げる者が誰一人としていない時間、空の色は千変万化に輝いている。南極の過酷な環境は人の侵入を拒んでいたが、結局根負けしたのは土地の方か。手つかずの自然は生と死をありのままにみせつける。そんなの、どうって事ないものの様に。

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コギョンナム

1974年、韓国・済州島生まれ。ソウル大学医学部に入学したのち、演劇部で演出を手がけ、研修医時代には音楽雑誌にコラムを寄稿。小児科専門医。南極の世宗(セジョン)基地に医療担当者として1年間滞在し、2007年春に帰国。2007年「朝鮮日報」サイバー新春文芸デジカメエッセイ部門で佳作入選し、ハンミ随筆文

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