ケクラン(1867-1950) レビュー一覧
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投稿日:2025/06/01
ケクラニアン/ケクラニストの皆様欣喜雀躍の音盤登場です! 遂に交響曲第1番の現代録音が出ました。 今迄は仏Forgotten Recordsでの盤起こしでしか聴けなかった代物です、配信が出ていたので早速入手、勿論物理CDもここで買い、今日届きました。 指揮者のマティアクさんはなんとケクランの4曲の交響曲を全て録音する予定だとのこと、Capriccioではこの盤を含めこれで2曲が出たことになるので、讃歌交響曲と交響曲第2番を残すことになります。 なんとこの交響曲第1番を音盤化するのに1年半かかったんですね…ということはおそらくですが4曲全ての録音が完結するのには3、4年は待つ必要があると思います、ええ幾らでも待ちますとも! この交響曲第1番は弦楽四重奏曲第2番を編曲したものだそうです、私の中ではケクランの音楽は2タイプあり、1つは軽妙洒脱な印象派系、もう1つは重厚なケクラン本気モード系、本曲は後者に属すると思われます。 本気モードは私が近代音楽にハマるきっかけを作って下さったぷーれんさんの言葉を拝借しますと、当時の最前衛の技術を縦横無尽に使用しながら表出される音はおそろしく柔和というウルトラCをやってのけている音楽です。 よく言われる仙人的、瞑想的な音楽です、最初は茫洋としていて全くよく分からないのですが、慣れてくるとその独自の響きに参ってしまい、ケクラン沼に浸かりっ放しになります。 交響曲第1番も例外ではなく、終楽章終局は実にケクラン節が炸裂しております。 ピアノ五重奏曲、古風な様式による15のモテット、燃える茂み、BACHの名による音楽の捧げもの、ファブリシウス博士等と共に、まさにケクランの最良です。 その音楽は一聴アンビエント的なのですが、中身は刺激に満ちておりエッジが効きまくっております、なのでこれが好きな人はケクランと聞くだけで興奮してくるわけです。星50個です。 近現代音楽がお好きな方、またこれから近現代音楽を聴こうとなさる方は是非このケクランの、ジブリを純音楽的に100年先取りした音楽(私は時々なぜかジブリっぽいと思います)を聴いていただきたいと思います。
cevon さん
投稿日:2022/11/05
作曲家としての技量は超一流で作品もたくさん残しているのに、同時代のドビッシーやラベルと比べて内省的過ぎて覚えやすい一般人受けする旋律の代表曲が無いというせいもあるのか、ケクランはいつまで経っても陽が当たらない作曲家である。時々その作品の魅力に気づいた演奏家が情熱をもって取り上げるので録音はポツポツ出てくるのだが、元々地味なクラシック音楽の市場においてもさらにニッチなところになるのでどれも短期間で廃盤になっていて、たくさん検索に引っかかるのにほぼ廃盤で中古品をコツコツ探し当てて地味にコレクションを続けるということを強いられる。さて、このCDの「セヴン・スターズ・シンフォニー」は、映画好きでもあったケクランが当時の7人の映画スターに1楽章づつ当てて作ったちょっと珍しい作品である。楽章の名前がそのまま映画スターの名前になっており、最後はチャーリー・チャップリンで終わる。なかなか良い録音が無かったのだが、今回、2021年に録音された鮮明で良質な音の状態のものが出てきたのはうれしい。もう1曲入っている「星空の詩」は13分くらいの曲だが、静かに心に訴えてきてケクランらしくて良い。今まで発売されてきたケクランのアルバムが例外なく全てそうだったので、きっとこれも短命で廃盤になる可能性は大であろうから、フランスの近代音楽に関心のある人には迷わず購入しておくことをお勧めする。尚、指揮者は女性で、ブックレットにある写真を見る限り、かなりの美人である。
saitaman さん
投稿日:2022/07/02
「ペルシアの時」はピアニストによって受ける印象が変わる。近年、NAXOSからファン・ラートが見事な録音を出してるが、このヘンクの演奏も非常に良い。ラートの方がケクランらしさをより現代的でスマートな視点で表現しているが、誰かと似ているようで似ていないケクランの控えめな独自性をどこにも寄せずに浮き彫りにするという点ではこのヘンク盤はより正統な感じがする。フランスの近代音楽は音が繊細なので音質も重要になるが、録音も特に問題はない。
saitaman さん
投稿日:2022/07/02
フランスの近代作曲家ケクランがサクソフォンのために晩年に書いた作品集。地味ながら、のびやかで、愛らしく、繊細で、心が和む。たくさんの作品を残し、作曲家としての腕前も歴史に残る有名な巨匠達に全く引けを取らないのに、いつまで経っても有名にならない作曲家であるが、作品は極めて秀逸である。演奏も素晴らしい。録音も優秀。
saitaman さん
投稿日:2022/06/19
フランスの作曲家ケクランのオルガン作品集。ケクランはオルガンの専門家ではないか、バッハの研究の中でこの楽器について理解しオルガンの作品も作ったようだ。たくさんの音楽を遺しているのにどれもいまいち一般受けしないので、いつになっても全く無名な作曲家のままなのだが、ドビッシーの編曲を助けたりプーランクなど後に続くフランスの近代作曲家たちのレクチャーと育成に大きく貢献したように、作曲家としての力量は確かで、作品自体は素晴らしく、作品数も多い。そのため、その魅力に気付いた一部の音楽家たちが、間違いなく売れ筋ではないのも関わらず、時々こうやって取り上げた録音がポツポツと出ては廃盤になるが繰り返されてきた。この録音では北ドイツの教会のオルガンが使われている。ちょっと余計なノイズを立てると壊れてしまいそうな、フランス近代音楽の繊細な雰囲気に包まれる。
saitaman さん
投稿日:2021/04/13
いかにもフレンチといった感じ。 静謐な響き、豊かな和音、Debussy に似ている。 ペルシャ風な感じはしません。 予想外に素晴らしい。 録音も👍。 ジャケットがイマイチで、マッチしていない。
DSCH さん
投稿日:2021/03/19
ヴァイオリン・ソナタをメインに室内楽の小品を多数収録。ゆったりとした曲が多くて素晴らしい雰囲気。ヴァイオリン中心のこの盤だとフォーレの室内楽にかなり近いものを感じる。
紳 さん
投稿日:2020/03/28
緻密な書法で多くの作品を残したフランスの近代作曲家ケクランの室内楽作品を集めたBOXである。もうひとつ地味な曲が多い上に、一般受けする耳当たりのいい代表的な旋律の代表曲というのが無いせいもあるのだろう、素晴らしい作品をたくさん遺している割にはいつまでたってもあまり陽が当たらない作曲家なので、室内楽だけで7枚組のCDはそれだけで貴重である。おまけに、ここには世界発録音の作品がいくつか含まれている。管弦楽も悪くはないのだが、ケクランはやはり室内楽である。内省的でおとなしめではあるのだが、研ぎ澄まされていて、洗練されている。演奏は個々の演奏者の個性というより作品を尊重している感じである。ケクランもそうであるが、フランスの近代音楽では繊細な音色は非常に重要で、特に室内楽はその傾向が強くあるが、これは録音という点でも安心して聴ける。
saitaman さん
投稿日:2018/04/01
どんな楽器が好き?! と訊かれたら 即座に答えるだろう トロンボーンとサクソフォーンと どちらも自分が吹いてみたいとか 肉親のように離れがたい親しみがあるとかではない 親しい朋あるいは隣の可愛い娘といったイメージだろうか いつも素敵でいて欲しい存在といったところか サクソフォーンの音色には楽器の特性を超えて個性を感じる 人格それも愛すべき人柄を連想してしまう ケクランもサクソフォーン愛を持った人だと分かる しかも自己が望む姿だけを描いて揺るぎがない 楽器の持つ機能をフルに発揮させてやろうと言う気が全くない 超絶とは言わないまでも奏者が技巧を聞かせる場を設けない 作品のほとんどが緩徐曲でサクソフォーンに歌わせて それを飽きることなく聴き続けている程なのだ この偏愛を容認する者はわたし同様同病である サクソフォーン可愛くてしょうがない病 蝶よ花よと愛でて恥じないが 朋には奨められない さて あなたは如何
風信子 さん
投稿日:2016/10/16
基本的には静かで、神秘的で、控え目でありながら個性的で、洗練されていて、どこかエキゾチックさもある。ケクランらしい曲集。
saitaman さん
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ありがとうございました
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