グードルン・パウゼヴァング

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最後の子供たち

グードルン・パウゼヴァング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093813013
ISBN 10 : 4093813019
フォーマット
出版社
発行年月
1984年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko Hashimoto さん

    早朝の通勤電車で一気に読んでクラクラした。舞台は冷戦期の西ドイツ。国際情勢が緊迫している夏、主人公家族は、核爆弾投下の被害から直後は辛くも逃れるが、すぐに地獄の日々となる。パウゼヴァングの文章は子どもでも理解できる単文で淡々と伝えるスタイルなのだが、それによってかえって事態がどんどん深刻になっていく様が迫ってくる。同じ著者の原発事故をテーマにした『みえない雲』とも共通するのは、「普通」の人々が政治家任せで無視を決め込んでいることが最悪の事態を引き起こし、子どもたちが大きな犠牲を払うという訴えである。

  • あずき さん

    物語の始まりは、予測していたものとは違って始まる核戦争。と言っても、どんな戦争がどこで始まったのかの記述はなく、いきなり核爆弾に巻き込まれた人々を淡々と残酷に描いていく。それでも、生きる事を諦めない主人公の視線が、より心に刺ささります。「片腕の郵便配達人」「見えない雲」でも貫かれる、今はまだ戦争に巻き込まれていない状況である事、そして今後も決してそう言う状況にならない事を人々が強く思い、その事を子供達に伝えていく事。決してぶれない作者の思いは、30年も前に書かれた作品とは思えない力を持って訴えてきます。

  • ラグエル さん

    被災してから再読。核ミサイルの恐怖(僕の場合、地震。福島や沿岸はもっと大変だ)と、街が破壊される恐怖と、生活が維持できない恐怖は、分けて考えなくてはならないんだ、と、被災してから気づいた。とはいっても、全部一緒にやってくるし、対処する人間はそれどころじゃないんだけどね。

  • ラグエル さん

    街の道の瓦礫を片づけてから、自分の車を何度も疾走させて最後はガレージに突っ込んで自殺した若者など、頭に焼き付いて離れないシーンが多い。この本では核ミサイルだったけど、最近ではもっと恐ろしい武器もある世の中。生き残ったら生き残ったで、もっと理不尽で救われないことになるんだろう。

  • you さん

    (過去)義務教育中に出会った本の中でも手元に残した、もとい現在進行形でどうしても手放せない本。大人と呼ばれる年代になった今、何をしてきただろう…と思うと苦しくなる。

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グードルン・パウゼヴァング

1928年、当時はドイツ領のボヘミア東部ヴィヒシュタドル(現チェコのムラドコウ)に生まれる。女子ギムナジウム在学中の15歳のときに父親が戦死。17歳で第二次大戦の終戦を迎える。戦後はボヘミアを追放され、母や弟妹とともに西ドイツのヘッセン州ヴィースバーデンに移住。アビトゥーア(大学入学資格試験)に合格

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