グレーアム・スウィフト

人物・団体ページへ

最後の注文 新潮クレスト・ブックス

グレーアム・スウィフト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784105900502
ISBN 10 : 4105900501
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,427p

内容詳細

俺が死んだら、マーゲイトの海に撒いてくれ…。亡き友の願いを叶えるため、男たちが海へと向かう。弔いのドライブに乗せ、うだつのあがらない男たちのほろ苦い人生を、陰影豊かに描いた傑作長篇。ブッカー賞受賞作。

【著者紹介】
グレアム・スウィフト : 1949年ロンドン生まれ。ケンブリッジ、ヨーク両大学卒。英語教師を経て、80年、The Sweet Shop Ownerで作家デビュー。83年、文芸誌「グランタ」によって、ジュリアン・バーンズ、イアン・マキューアン、サルマン・ラシュディらとともに「イギリス新鋭作家20傑」に選出される。同年刊行の『ウォーターランド』でガーディアン小説賞。96年、『最後の注文』でイギリス最大の文学賞であるブッカー賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 遥かなる想い さん

    1996年ブッカー賞。 ひどく哀愁を帯びた友情の物語だった。 亡き友ジャックの最後の願いを叶えるために、 灰を胸に 友たちは海に向かう.. 語り手が 場所が 頻繁に変わるため、時々 わからなくなるが、過去を巡る旅は 留まることを許さない.. 徐々に明らかになる、家族の そして 友の秘密も 最後は海に流れ去っていく、時の流れだけが実感できる、そんな印象のお話だった。

  • ケイ さん

    1996年 ブッカー賞受賞作 実にいい表紙。ラストオーダーとは、パブなどを閉める前に聞かれる最後の注文のこと。訳者の解説は簡潔で的確。時間は車とともに流れ、回想は立体的。一体、完璧な人生なんてあるのか。 失敗したと思ってたら最後になんとなく大団円だったり、うまくやった奴が死の間際に孤独でいるかもしれない。横暴な父は息子から憎まれ、優しい父は娘に去られる。友情も一枚岩ではなく、不満や秘密をかかえていても、心の奥で繋がりは消せない。それでも、最期の願いをきいてくれと言われたら、悪い気はしないはず。

  • KAZOO さん

    「ウォーターランド」の作者の作品でかなり前から読みたいと思っていました。酒場に集まった亡き友の友人たちが、その遺志をかなえるために車に乗って旅に出ていきます。一種のロードムービーのような感じもするのですが、それぞれ4人の語りが中心となっています。4人のそれぞれの故人とかかわる物語というような感じで、前ッ体を構成する筋らしい筋はあまりないのですが、印象に残りました。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    長い間、胃ガンで闘病生活を送っていたジャックが亡くなった。友人であるレイ、レニー、ヴィックは彼の遺言を叶えるためにジャックの義理の息子、ヴィンスと共に車で英国を駆けるが・・・。狭く、閉じたコミュニティだからこその縺れた人間関係とだからこそ、別れられないジレンマ、友人だとしても許せない事とあてつけ、夫婦を分かつ出来事、望んでもやり直しが効かない事実が浮かび上がってくる度に胸が締め付けられる。そして真っ直ぐすぎるレニーに目の仇にされるヴィンスが義理の父に本当に望んでいた事、エイミーが別れを告げた人物が切ない。

  • 星落秋風五丈原 さん

    4人はロンドンから東100キロのマーゲイトへ旅をする。これ自体は空間移動の旅だが、物語は時間移動の旅にもなっている。全75章のうち例外の一章を除いて4人とエイミー、ヴィンスの妻マンディが、代わる代わる語り手をつとめて過去を回想。彼等の語る過去はそのまま、戦前、戦中、若者達が自由を得た1960年代を経て、現代へと繋がるイギリスの歴史へと繋がる。彼等は目的地までにチャタムの海軍の戦没者追悼記念碑、ヴィンスの想い出の場所「ウィックズ・ファーム」カンタベリー大聖堂と寄り道をするが彼等の心もまた寄り道をする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品