グレーアム・グリーン

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負けた者がみな貰う グレアム・グリーン・セレクション ハヤカワepi文庫

グレーアム・グリーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151200304
ISBN 10 : 4151200304
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
16cm,175p

内容詳細

さえない中年会計係のぼくと若い恋人のケアリーは、つましい結婚式を計画していた。ところが、勤め先の有力者の気まぐれな勧めにさからえず、高級リゾートのモンテ・カルロで式をあげることに。市長立会いの挙式、美しい海、そして豪華ヨットが待つ港町へむかったぼくたちはしかし、ギャンブルをめぐる不器用な愛のすれちがいにはまりこむ―丸谷才一の名訳で贈る巨匠の異色恋愛喜劇。著作リスト・年譜を収録した保存版。

【著者紹介】
グレアム・グリーン : イギリスを代表する作家であるとともに、20世紀のもっとも偉大な作家のひとり。1904年10月2日、ロンドン北西のバーカムステッド生まれ。オックスフォード大学卒業後、1926年から『ザ・タイムズ』に勤務。1929年に『内なる私』で文学界に登場した後、『ザ・タイムズ』を退社して作家活動に入る。第二次大戦中は情報活動に従事していた。『ブライトン・ロック』(1938)と『権力と栄光』(1940)で作家としての地位を確立し、『事件の核心』(1948)、『情事の終り』(1951)で世界的な名声を得た。代表的なカトリック作家で、自らの作品を「ノヴェル」と「エンターテインメント」に分類したことでも知られる。1991年4月3日死去

丸谷才一 : 1925年生、東京大学文学部英文学科卒。作家・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    タイトルから想像されるのは賭けごとだろうが、ルーレットを回る玉のように、お互いの心がつかめず行き違ってしまう、結婚を控えた男女の心理ドラマがメインだ。丸谷才一さんの訳が、とてもおしゃれ。ぼくとGOM氏の会話はボードレールの詩『旅への誘い』の一節「そこに全ては整いと美と栄華と悦楽と静けさと。」を踏まえているわけで、こういう言葉が会社の中でさらっとで交わせるというのはどういう会社なのだろう。

  • mm さん

    あードキドキした。故に、大昔の映画みたいな、ハッピーエンドに心底ホッとして、心温まる。解説のラスト一文はこう。[いずれにしても『負けた者がみな貰う』は心が弾むだけでなくあたたまる中編である。雪が降って寒いときには、窓を閉めたりせずに、この本に「ここへ来て」と呼びかけることにしよう]古風で賢い女性像が嫌な人には受けないだろうけど…私はビビリなので、カジノに観光で行った時には、1000円だけ使った。でも新婚旅行で来ていて、ダンナ様がかなり熱くなった方がいて、ちょっと心配いたしました。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    ギャンブルで金を手に入れたことで今まで貧しくても存在していた愛が離れていく様は頭を抱えたくなるほど見事に描写されていて舌を巻きました。題名が表すように「負けた者がみな貰う」のだ。

  • きりぱい さん

    雇い主の気まぐれな気遣いで結婚式の予定が変わってしまったカップル。ギャンブルを楽しみだしたことから、二人の仲が狂い始める。勝つ方がいいのか、負ける方がいいのか、そもそもしない方がいいのか、つましく寄り添っていた時は幸せだったのに、大金が手に入ると妻の心が離れてゆくなんて。ギャンブルという味付けで、苦くて甘いロマンスがスピード展開。

  • mejiro さん

    ヒロインが純真。センチメンタルでおとぎ話のようだった。愛、結婚、ギャンブル、金、会社のボスが…と、読者を最後まで引きつける語りの上手さに感嘆した。

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