グレッグ・イーガン

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本

TAP 河出文庫

グレッグ・イーガン

基本情報

ジャンル
:
ISBN/カタログNo
:
ISBN 13 : 9784309464299
ISBN 10 : 4309464297
フォーマット
:
本
出版社
:
発行年月
:
2016年06月
:
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
397p;15

内容詳細

究極の言語表現を可能にするインプラントTAPを使用していた詩人が、謎の死を遂げた。捜査を依頼された私立探偵が見た真相とは…表題作「TAP」他、奇妙な体外離脱体験を描いた「視覚」、著者の世界観が打ち出された名作「銀炎」など全10編。変わりゆく世界、ほろ苦い新現実。世界最高と名高いSF作家イーガン傑作選。

【著者紹介】
グレッグ イーガン : 1961年、オーストラリア西海岸パース生まれ。SF作家。西オーストラリア大学で数学理学士号を取得。83年、デビュー。「祈りの海」でヒューゴー賞受賞

山岸真 : 1962年、新潟県生まれ。埼玉大学教養学部卒。SF翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ∃.狂茶党 さん

    奇妙な味の短編、ショート・ショートといった感じで、当時のイーガンはセミプロで、ホラー系の作品も手掛けていた。 そんなわけで、あまり内容には触れられないのですが、『自警団』という短編は、タイトルの影響もあるけれど、某アメコミや、夢枕獏がアマチュア時代に、『ネオ・ヌル』に発表した作品を、彷彿とさせる。 また、『銀炎』は、今現在を描いたかのような眩暈を覚える。 翻訳作品で言葉遊びが出てくると、ひどく浮いて見えることが多い。 もしかしたら本文も、言葉遊び的なリズムが取り入れられているのではないか?

  • shomma さん

    グレッグ・イーガンのSF作家としてのすばらしさを再確認すると共に、なんか乙一っぽいなあ……と思うなど。順位、�@「視覚」�A「TAP」�B「新・口笛テスト」�C「悪魔の移住」�D「森の奥」 おそらく、どの作品も、これは短編に、これは中編に、といって構成されたものではないようである。唐突に終わるのは個人的には好きな点。

  • 阿部義彦 さん

    ハードSFの巨匠グレッグ・イーガンの初期短編集。SFよりも奇想やホラーに重きを置いた作品達。「ユージーン」、「散骨」が面白かった。ほかのSFらしいSFも読んでみたいです。

  • SAT(M) さん

    バーナード嬢曰く(正確には神林嬢曰く)、難解な箇所はあるけれど、そこを読み飛ばしても面白いのがイーガンだ、とのことですが、まさにその通りだなぁと。文系読者としては、ガチガチの疑似科学に閉口させられるんですが、その裏には哲学的な思索や社会への観察眼があり、そこを追うだけでも十分楽しめる短編集でした。筆者の科学技術に対するスタンスが、賛成/反対に二択で割り切れるものではなく、微妙なニュアンスを持っているがゆえの深みを感じました。「銀炎」のラストはゾクゾクです。

  • ある計算円 さん

    グレッグ・イーガンの初期作品。他の人の著作だったなら「おお!これはすごい!!」とか言うんだけど、その後イーガンが偉大なる作品群を続々と生み出して、ハードSFの極北まで飛んでいくことを思うと、本作品のスケール感は微笑ましく感じてしまう。

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