グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ

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シャンタラム 下 新潮文庫

グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102179437
ISBN 10 : 4102179437
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,555p

商品説明

リンは禁断症状を脱し、マフィアの首領の意を受けてソ連軍占領下のアフガニスタンに同道する。ムジャヒディン闘士たちとの交友。首領との確執。そして明かされる陰謀の真相。敵軍の猛攻で同志が次々と斃れるなか、リンは重傷を負いながらもボンベイに生還。個人としての復讐と、組織同士の最終抗争へと向かう――。“生きること”を問いつづけた現代の『千夜一夜物語』、感涙の完結!

内容詳細

リンは禁断症状を脱し、マフィアの首領の意を受けてソ連軍占領下のアフガニスタンに同道する。ムジャヒディン闘士たちとの交友。首領との確執。そして明かされる陰謀の真相。敵軍の猛攻で同志が次々と斃れるなか、リンは重傷を負いながらもボンベイに生還。個人としての復讐と、組織同士の最終抗争へと向かう―。“生きること”を問いつづけた現代の『千夜一夜物語』、感涙の完結。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    ソビエトと戦闘状態の地獄のようなアフガニスタンから始まる。飢えと戦闘と減っていく仲間たち。リンの役割はアフガニスタンに同情的なアメリカ人という旗印になる。そしてボンベイに帰ってからマフィアとしての剣呑な日々。これがほぼ自伝とは驚くばかりである。「幸せな人生」とは信頼できる人達がいる事。人生は運命ではなく変えられる事を知って心から生きる喜びを知るリン。この後の人生もものすごく波乱万丈らしい。続編が出たら是非読みたい。

  • taku さん

    これ程の小説はそうあるもんじゃないよ。面白いという言葉じゃ言い表せないね。白人である主人公が異国インドで根を張って生きていき、自分という存在の輪郭を再構築していく。愛と憎しみを経て赦し、生きていくことについて理解する。壮絶な経験をする主人公が濃厚に吐露する心象や哲学、他者との会話や問答は何故か抵抗なく自分に入ってくるんだよな。一人の男と、その人生に絡む人たちの物語。登場人物たちがまたいい。記憶に刻まれる小説がここにまた一つ。

  • わたなべよしお さん

     人が生きるということがテーマなんだろうなぁ。そのために、たしかにインドは最適な舞台だった。とても良い作品でした。ただ、宇宙は複雑化しているか?僕の理解では逆なんだけどなぁ。エントロピーは増大するし、宇宙は拡大しているので。

  • Hugo Grove さん

    長かった。そしてとんでもなく面白かった。人の生と死を、善と悪を、罪と罰を、過去と未来をあらゆることがぎっしりと詰っている。久しぶりに人様に強力にお勧めしたい。少し時間を置いて再読したい。

  • Akito Yoshiue さん

    下巻はさらに激動の展開。最後の方はペースが速すぎるくらい。ラストはとても良かった。長い物語だが最後まで読む価値あり。

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グレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ

1952年、豪メルボルン生れ。十代から無政府主義運動に身を投じるも、家庭の破綻を機にヘロイン中毒に。’77年、カネ欲しさに武装強盗を働き、服役中の’80年に重警備刑務所から脱走。’82年、ボンベイに渡り、スラム住民のために無資格・無料診療所を開設。その後、ボンベイ・マフィアと行動を共にし、アフガン・

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