グリーグ(1843-1907)
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グリーグ(1843-1907) レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

256件
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  • ノルウェー出身の気鋭の若手指揮者アイヴィン・オード...

    投稿日:2011/07/16

    ノルウェー出身の気鋭の若手指揮者アイヴィン・オードランが、ドイツの名オーケストラであるケルン放送交響楽団を指揮してグリーグの管弦楽曲全集のスタジオ録音を開始することになったが、本盤におさめられた演奏はその第1弾となるものである。第1弾は、グリーグの最も有名な管弦楽曲である「ペール・ギュント」組曲と交響的舞曲集、そして、リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲の組み合わせとなっている。いずれも驚くべき名演と高く評価したい。「ペール・ギュント」組曲は、近年では組曲よりも劇音楽からの抜粋の形で演奏されることが増えつつあるが、本盤のような充実した演奏で聴くと、組曲としても纏まりがある極めて優れた作品であることがよく理解できるところだ。オードランのアプローチは、いささかの奇を衒うということのないオーソドックスなものと言えるが、同郷の大作曲家による最も有名な作品を指揮するだけに、その演奏にかける思い入れは尋常ならざるものがあると言えるところであり、豊かな情感に満ち溢れた演奏の中にも、力強い生命力と気迫が漲っているのが素晴らしい。同曲の随所に滲み出している北欧の大自然を彷彿とさせるような繊細な抒情の表現にもいささかの不足はないところであり、いい意味での剛柔バランスのとれた名演に仕上がっている点を高く評価したい。交響的舞曲集は、ノルウェーの民謡風の旋律やリズム語法などを採り入れた作品であるが、オードランは、颯爽とした歩みの中にも、祖国への深い愛着に根差した溢れんばかりの万感を込めて曲想を優美に描き出しているのが見事である。それでいて、第1番の冒頭や第4番の終結部における畳み掛けていくような気迫と力強さは、我々聴き手の度肝を抜くのに十分な圧倒的な迫力を誇っていると言える。リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲は、演奏されること自体が稀な作品であるが、オードランの心を込め抜いた情感豊かな演奏は、我々聴き手の感動を誘うのに十分であると言える。オーケストラにケルン放送交響楽団を起用したのも成功しており、演奏全体に若干の重厚さと奥行きの深さを与えるのに成功している点を忘れてはならない。また、本盤でさらに素晴らしいのは、マルチチャンネル付きのSACDによる極上の高音質録音であると言える。グリーグの透明感溢れる至純のオーケストレーションを味わうには、臨場感溢れるマルチチャンネル付きのSACDは最適の媒体と言えるところであり、本盤の価値を著しく高めるのに大きく貢献していると評価したい。

    つよしくん さん |40代

    2
  • タイトル・ジャケット写真・曲目・演奏そして価格の5...

    投稿日:2011/07/03

    タイトル・ジャケット写真・曲目・演奏そして価格の5拍子揃ったお勧めCDである。ピアノの弾ける人、あるいは楽譜の読める人は、インターネットで簡単に楽譜も入手できるから、楽譜を見ながら聞くのもよいかもしれない。

    古楽器奏者 さん

    3
  • グリーグは最悪の曲「ペールギュント」「ピアノ協奏曲...

    投稿日:2011/04/22

    グリーグは最悪の曲「ペールギュント」「ピアノ協奏曲」で有名になったと言われ、私もそう思っていた。もっと良い曲があるだろう。管弦楽曲では「2つの悲しき旋律」「過ぎた春」、ピアノ曲では「抒情小曲集」など。。。 しかしこの演奏を聴いて「ペールギュント」の評価は変わった。ペールギュントがグイグイ心に入ってきた。なんて繊細で透明な演奏なのだろう。新鮮で弦の響きも素晴らしい。ペールギュントは大変な名曲であった。

    kukumin さん

    1
  • ジャケットは82876887412と同じです。発売時期もほぼ...

    投稿日:2011/02/09

    ジャケットは82876887412と同じです。発売時期もほぼ同じ、両者の関係はよくわかりません。録音にかんするデータが記載されていませんが、協奏曲は1942年、抒情小曲集の抜粋(11曲)1953年の録音だと思います。ルービンシュタインの潤いのある美音を楽しむのに何の不満もありません。迫力としなやかさが絶妙に調和した協奏曲の演奏は、ベネデッティ=ミケランジェリのライブ(BBC)と並ぶ名演だとおもいます。10万円以上した大全集を売り払ったことを今になって深く後悔しています。

    アーノンクール さん |50代

    1
  • 全編  詩的情緒が漂い、そしてこの不思議な感覚。お...

    投稿日:2011/02/06

    全編  詩的情緒が漂い、そしてこの不思議な感覚。おなじみの「過ぎた春」もいつもの弦楽と違い、鳥肌がたつ。何よりも絶品が「4つの詩篇」。 これはグリーグ最後の作品でノルウェーの故郷の教会で古くから歌われていた旋律が基となっているが、時としてグレゴリオ賛歌 また時としてロシア正教の響きが混じる。グリーグが最後に到達した世界はブルックナーと同じ世界であることを感じざるを得ない。

    アッキ さん

    1
  • 素晴らしい名演の登場だ。かつては、グリーグの劇音楽...

    投稿日:2011/02/03

    素晴らしい名演の登場だ。かつては、グリーグの劇音楽「ペール・ギュント」と言えば、2つの組曲で演奏するのが主流であった。わずかに抜粋版としてバルビローリ盤などがあったが、ヤルヴィによる完全全曲盤が登場するに及んで、その流れが変わってきたように思う。その後、ブロムシュテットなどの名演も登場するなど、劇音楽全体に対する評価がかなり高まってきたと言えるのではないか。そうした一連の流れの中での、本盤の登場であるが、フランスの新進気鋭の指揮者ならではの生命力溢れる快演と言える。ヤルヴィ盤と異なり、セリフのみの箇所をすべて省略しているが、音楽として鑑賞するには、この方がちょうど良いと言えるのかもしれない。それでも、長大な当劇音楽を、CD1枚におさまる75分程度で演奏したというのは、テンポ設定としても、やや早めと言えるのかもしれない。とは言っても、若さ故の上滑りするような箇所は皆無であり、むしろ、緩急自在のテンポ設定を駆使した演出巧者と言った評価が相応しいと言える。第4〜第5曲にかけての畳み掛けるような劇的な表現は、実に堂に行ったものであるし、第8曲の有名な山の魔王の宮殿にての、ゆったりとしたテンポは、あたかも豹が獲物を狙うような凄みがあり、猛烈なアッチェレランドは圧巻のド迫力。合唱団も実に優秀で、最高のパフォーマンスを示していると言える。第9曲の威容はあたりを振り払うような力強さであり、第10曲の壮絶な迫力にはほとんどノックアウトされてしまう。それと対照的な第12曲のオーゼの死の情感豊かさは、この指揮者の表現力の幅の広さを大いに感じさせるのに十分だ。その後に続く音楽も、ここに書ききれないくらい素晴らしいが、特に、第13曲の爽快な美しさ、そして第21曲の帰郷は、圧巻の迫力であるし、第19曲や第26曲のソルヴェイの歌、子守唄は、北欧音楽ならではの至高・至純の美を誇っていると言える。独唱陣も合唱団も実に上手く、本名演に華を添えているのを忘れてはなるまい。本盤が、昨年の管弦楽部門でのレコード・アカデミー賞を受賞したのも当然のことであると考える。

    つよしくん さん |40代

    5
  • グリーグのピアノ協奏曲は何枚か聞いたがこの演奏がベ...

    投稿日:2011/01/11

    グリーグのピアノ協奏曲は何枚か聞いたがこの演奏がベストワンである。特にアダージョは最美であり、これ以上美しい演奏はない。

    ロマン派 さん

    1
  • 学生時代に学生オケで演奏したグリーグのピアノ協奏曲...

    投稿日:2010/12/28

    学生時代に学生オケで演奏したグリーグのピアノ協奏曲です。2010年11月に「県民コンサート」で仲道郁代&群馬交響楽団の演奏で久しぶりに聴いて感激し、CDを探しました。 第3楽章の最後の盛り上がりのモチーフが最初にフルートソロで登場する部分が特に気に入ったので、まずは管の音が好きなオーケストラから探しました。ドイツ・オーストリア系なら大丈夫です。この部分はこの曲の要のようで、コンサートでも曲が終わった後ピアニストと指揮者に促されて美しいソロを聴かせてくれたフルート奏者が立ち上がっていました。 CDでこのフルートソロを何度聴いても心が和みますし、曲の終盤でオーケストラとピアノ全体でこのモチーフが力強く演奏されると気分が高揚します。 ピアノ作品集については私はよくわかりません。他の方のレビューを参考になさってください。 シューマンのピアノ協奏曲とのカップリングの盤とこの盤のどちらにするか迷い、シューマンのピアノ協奏曲はアルゲリッチ&アーノンクールの盤がお気に入りなのでこちらの盤にしましたが、シューマンのピアノ協奏曲でもグリーグ同様にいい演奏をしているのではないか、と気になってきました。

    ガメラ さん |40代

    0
  • グリーグの抒情小曲集は、メンデルスゾーンの無言歌集...

    投稿日:2010/10/31

    グリーグの抒情小曲集は、メンデルスゾーンの無言歌集と並んで、ロマン派の二大名小品集と言えるだろう。グリーグが、ほぼ生涯にわたって作曲し続けた全10集、計66曲にも及ぶ荘大な小品集であるが、どの作品にも、北欧の大自然を彷彿とさせる美しい抒情に満ち溢れており、グリーグの巧みな作曲技法の下、珠玉の芸術作品に仕上がっていると言える。本盤が特徴的なのは、有名な小曲を抜粋するのではなく、作品集を抜粋したところにある。いずれも、北欧のピアノ音楽のスペシャリストである舘野泉ならではの名演であるが、抒情小曲集の中でも最高傑作との呼び声の高い第5集は、特に圧巻の出来栄えだ。羊飼いの少年の抒情はなんとも美しいし、ノルウェイ農民の行進曲は、あたかも眼前に、短い夏を終え収穫期を迎えた北欧の農民による秋祭りが行われているかのような、力強くも喜び見満ち溢れた表情を見せる。小人の行進のリズミカルな動きも、卓越した技量も相まって、至高の超名演と言える。締めくくりの鐘の音の憂いに満ちた抒情は、これぞグリーグとも言うべき至純の芸術性を湛えていると言える。全曲の中で最もスケールの大きいトロルドハウゲンの婚礼の日も、緩急自在のテンポ設定を駆使した演出の巧さが光る名演だ。HQCD化によって、音質がより一層鮮明になったのも素晴らしい。

    つよしくん さん |40代

    1
  • 晩夏・・・このCDをよく聴きます。だいたい主要なグ...

    投稿日:2010/08/22

    晩夏・・・このCDをよく聴きます。だいたい主要なグリーグの弦楽オケの作品が収録されていて嬉しいです。またムンクのこのジャケットも迷わず買う気にさせてくれました。グラモフォンはこういうジャケットから購入意欲をそそりだすのもうまいですね。全曲 優しい風、そして懐かしい人情・・・本来人間が持っているもの もしくは持っていたもの に帰してくれる そんな優しい演奏です。このCDを各家庭 各人々が受け入れるならもっと人は優しくなれるのではないでしょうか。

    アッキ さん

    0

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ありがとうございました

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