グリーグ(1843-1907)
新商品あり

グリーグ(1843-1907) レビュー一覧 3ページ目

グリーグ(1843-1907) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

256件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • グリーグのパート・ソングなのだ ホモフォニー様式に...

    投稿日:2017/10/07

    グリーグのパート・ソングなのだ ホモフォニー様式に終始しているからパート間に対抗も応答もない ハーモニーの豊かな響きを味わう 発声は非ベル・カントで胸声と中声を主体にした落ち着いたもの 軽やかだが地の響きを聴くようで胸に沁みる ア・カペラの静謐な空間がどこまでも続くようだが 曲集は後半変化を見せる ”過ぎし春”と抒情小曲集からの”民謡調に”でソリスティックな緊張の糸を張る 音楽に艶が乗り誘引感が湧く ”4つの詩篇”に入るとホモフォニーではあるが ポリフォニー的に声部を動かしソロ歌唱も頻出させる変化に富んだ面白さが加わる グリーグの創作というよりノルウェーの教会で歌われてきたメロディーを自由に編曲したこの4曲にこそグリーグの真価が表れている お聴きになっては如何

    風信子 さん

    0
  • これが総てだ グリーグは64年の生涯に7つの室内楽曲...

    投稿日:2017/10/03

    これが総てだ グリーグは64年の生涯に7つの室内楽曲しか残さなかった ピアノ・トリオと弦楽四重奏曲ヘ長調はやはり未完だから実質5曲とも言える 3曲あるヴァイオリン・ソナタだが Op.45のハ短調が図抜けて充実している チェロ・ソナタはグリーグの知と情が均衡を保てていない憾みがある 最も親しまれているだろう弦楽四重奏曲ト短調はこのチェルノフ以下のロシアの奏者で聴くと 魅力あるモチーフを入念に展開し艶めく逸品に仕立てたが どこか作り物めいた作為のようなものが覘いてしまう それに比べて未完のへ長調に興趣と魅力を見出した グリーグが完成させなかったのはどうしてか不思議でならない 7曲どれにもグリーグの味わいがある ただわたしは後年の作ほど面白く愉しんだ お聴きになっては如何  

    風信子 さん

    1
  • 何時かはと思いつつ今になってしまった ”抒情小曲集...

    投稿日:2017/10/01

    何時かはと思いつつ今になってしまった ”抒情小曲集”全曲を一気に聴いた グリーグが生涯にわたって書き続けた小品集はそう演奏され聴かれるために書かれたはずはない 一曲一曲につけられた小さな題名の示すように折々の生活を記録して綴られた日記の如きものだろう グリーグがそうしたように 日々の暮らしの中でランダムに拾って演奏し聴かれるべきものをひとまとめに聞き下す邪道を行ってしまった 管弦楽編曲のある第5集から後ろへ進み初めへ戻った すると 今第10集の掉尾を飾った”思い出”がまた始まった 第1集の冒頭に置かれた”アリエッタ”のテーマを使って35年間に及ぶ”Lyriske stykker”の円環を閉じたことも知らなかった グリーグの粋に笑みがこぼれた 呟くように密かに”吐露された”こぼれ日や落ち葉のような幽けき儚き歌の欠けらに心惹かれる 15年の間隔を経て40歳で再開した第2集と続く第3集にシンパシーを強く感じまた好きになった 語り過ぎていないのがいい 全集は意外にも数がないようだ アウストボーでなくてもお聴きになっては如何      

    風信子 さん

    0
  • 月影の下 秋風に吹かれながら聴く これは掘り出し物...

    投稿日:2017/10/01

    月影の下 秋風に吹かれながら聴く これは掘り出し物だ 自国の音楽”グリーグ”と呼べるノルウェーの人々が羨ましい 私たち日本人の魂を音楽にする作曲家を持てるのは何時だろうか ノルウェーの演奏家によるグリーグの代表曲5曲を集めている ラシライネン&NROの”ペール・ギュント”から響の肌触りが違う サラリとして居ながら決して冷涼ではない 拘泥せずとも親しげである人にようだ 激しても怜悧である知と情の均衡を保つ 率直であって押し付けがましさがない 実に流れの良い演奏で気持ちがいい シルヴァイ&HSの”ホルベルク” カンガス&OCOの”悲しき旋律”も共感に溢れる演奏で ラシライネンと同様の余韻が残る ノルウェーへの親愛の情が深まるようだ お聴きになっては如何        

    風信子 さん

    0
  • 過ぎ去った時と失われたものへの愛惜を歌うグリーグ ...

    投稿日:2017/09/13

    過ぎ去った時と失われたものへの愛惜を歌うグリーグ 向きを変えれば 見果てぬ夢と届かぬ憧れに囚われているグリーグ その音楽は彼の欠落感や劣等感から始まっているように聞こえる だがそれはドン・キホーテの清浄な精神を発露の源としている 女々しく脆弱な甘えや阿りの真逆にあるもの だからひ弱さをあからさまにしながらも人の心に添うて語り歌うことができる 四半世紀前のナカミチの演奏だが 若々しくまた老成している 気取りのない語り口でグリーグの真実を言い当てている 愛おしさと切なさが綯い交ぜになって胸に迫るが さらりと吹き抜ける秋風のごとき肌触りだ フロール&POも快演 お聴きを 

    風信子 さん

    0
  • アンスネスが、母国、北欧、ノルウエーの叙情と、伝承...

    投稿日:2017/06/02

    アンスネスが、母国、北欧、ノルウエーの叙情と、伝承音楽の持つ、長い冬、夜と、暖かさ、春への焦がれ、人々の生活と自然、愛情に満ちた作品を、見事な選曲と演奏で聴かせてくれる心安らぐ一枚。グリーグの他、アンスネスクラスになるとなかなか演奏しなくなるような、有名ではないけれど、母国のリリックな作曲家の作品を、心と技、込めて演奏してくれている貴重な、素晴らしい音楽。

    sunny さん |50代

    0
  • グリーグのヴァイオリンソナタを、北欧、ノルウエー以...

    投稿日:2017/05/20

    グリーグのヴァイオリンソナタを、北欧、ノルウエー以外の演奏家が録音してくれる,ということは、残念だけれど、やはり少ないのでメジャーレーベルでポルトガルとフランスの有名演奏家が録音してくれたのは、有り難い。グリーグの特徴であるノルウエーの民謡情緒が、減じるのは、仕方ないですが、熱く、感情豊かに、技でもって流す処もあるけれど、しっかり、聴かせてくれる処は、流石。

    sunny さん |50代

    0
  • 殆ど、ノルウエ―の民謡と、言っていいかもしれないグ...

    投稿日:2017/04/01

    殆ど、ノルウエ―の民謡と、言っていいかもしれないグリーグの美しい音楽。弦楽のための曲達を、お隣の国、スェーデンのオーケストラで、たっぷりと歌い、丁寧に演奏されたNaxosならではの盤。グリーグの作品に聴き惚れてしまうエンゲセトさん、来日希望。

    sunny さん |50代

    0
  • スイトナーさんが、若い頃から、北欧、ノルウエ―の作...

    投稿日:2017/03/27

    スイトナーさんが、若い頃から、北欧、ノルウエ―の作曲家、音の詩人のひとり、グリーグをレパートリーにし、此処にちゃんと録音して、残してくれたのは、有り難い。オーストリアとイタリアの血が流れていて、オーケストラは、当時の東ドイツ。だから、出来たのかもしれない。叙情豊か、北欧のオーケストラや指揮者とは、又、一味違う。でも、これがいいんだなあ。あの冷たさが生む、暖かさ。21世紀には、なくしてしまった音が、ここにはある、と言ったら、言い過ぎか。

    sunny さん |50代

    0
  • グリーグの音楽に魅せられてしまった。北欧の透明感、...

    投稿日:2017/03/19

    グリーグの音楽に魅せられてしまった。北欧の透明感、ノルウエ―の安らぎの音、叙情、そして、ノリと哀しみ、自然と人間の生活感、愛を包みこんだ民謡。シンフォニックな曲もあるが、弦楽だけの音楽が、すこぶる良い。ノルウエ―の中堅、ルードとグリーグの地元ベルゲン・フィルの音が、やっぱり、グリーグには、フィットする。ペール・ギュント全曲、組曲に、一度は、聴いて欲しいホルべルグ組曲は、ピアノ協奏曲と並んで最高傑作。余り演奏される事の少ない曲、編曲ものも、しっかり演奏されている。唯一、他国からの血を混ぜているのは(それも必要!)、日本の小川典子さん。Engeset 等の全集もありますが、グリーグを誇りとし、民謡を身体を持って知る人々のこのオーケストラで聴きたかった。それは、おそらく、正解だった。

    sunny さん |50代

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%