ギター二重奏曲第1番、第2番、第3番　イェルゲン・スコグモ、イェンス・フランケ

グラニャーニ：ギター二重奏曲 第1番〜第3番

イタリア古典派の作曲家グラニャーニ。著名なヴァイオリン製作者アントニオを父に持ち、最初はヴァイオリン、のちにギターを学びギタリストとして活動を始めます。1800年代初頭にはミラノでギターを伴う室内楽作品を出版、同時にドイツやパリで演奏会を重ね、1810年には革命後のパリに移住。この地で熟練したコンサート・プレイヤーとして評判を取るとともに、著名なギタリスト、フェルディナンド・カルッリと交友を結んでいます。彼がパリに移住を決めた頃に書かれたこの3つの二重奏曲は、グラニャーニの名技を示すかのような高い技術が要求された、明るいイタリア気質に彩られた華麗な作品。
　ここで演奏するイェルゲン・スコグモとイェンス・フランケはこれまでにもアントワーヌ・ド・ロワイエやホセ・フェレルの知られざるギター・アンサンブル曲を録音して、高い評価を得ています。（輸入元情報）

【収録情報】
グラニャーニ
● 二重奏曲第2番イ短調〜2台ギターのために
● 二重奏曲第1番ニ長調〜2台ギターのために
● 二重奏曲第3番ト長調〜2台ギターのために

　イェルゲン・スコグモ（第1ギター）
　イェンス・フランケ（第2ギター）

　録音時期：2019年7月29-31日
　録音場所：イングランド、オックスフォードシャー、メープルダーラム、セント・マーガレット教会
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）