グラズノフ(1865-1936)
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グラズノフ(1865-1936) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

171件
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  • 四季目ではなく、コンサート用円舞曲を目当てに購入し...

    投稿日:2021/01/04

    四季目ではなく、コンサート用円舞曲を目当てに購入しました。この円舞曲は、スヴェトラーノフの名盤がありますが、以外と録音数は少ない作品です。2曲とも愛らしく、旋律も美しいのでもっと演奏されても良い曲目だと思っています。演奏時間も8,9分と決して長くはありません。 バレエ、ロシア物を得意にしていたアンセルメですから演奏は悪くないのですが、スヴェトラーノフの演奏が素晴らしく、間をゆったりと保ち、優雅な響きです。アンセルメは、スヴェトラーノフと比べると演奏時間がやく1分程早いため、どうしてもあっさりとした印象になってしまった。これは聞く順番が逆だったら評価も変わっていたと思う。

    k.k さん

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  • 演奏に大変満足しています。加えてSACDで出たこと...

    投稿日:2020/07/14

    演奏に大変満足しています。加えてSACDで出たことが嬉しい。これからでも遅くありません。ショスタコーヴィチ全集(選集?)を是非ともSACDで再発してください。必ず買います。

    和尚 さん

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  • ラザレフ&日本フィルのグラズノフ交響曲の第1弾であ...

    投稿日:2020/06/13

    ラザレフ&日本フィルのグラズノフ交響曲の第1弾である4番と5番が発表された。どちらの交響曲も叙情的な演奏とは全く一線を画した、ラザレフしか表現出来ない、早いテンポに活気のある大演奏になった。どちらも最終楽章は誰にも止められない程の前進性はムラヴィンスキー&レニングラードフィル以上である。 第4番のスケルツォのテンポは恐らく当盤が最速であると思うが、管楽器の上手さは特筆ものである。 第5番は第1楽章の導入部の低弦の響きから尋常でなく、曲が終わるまでこの緊張感が持続する。軽やかなスケルツォ、物静かなアンダンテを経て、白眉である第4楽章に突入するとトロンボーンを主体とした金管群が見事に炸裂する。 当盤はSACDで発売されたが、弦楽器と管楽器の細かい合奏の妙が明確に聴き取れ、グラズノフのオーケストレーションの色彩の豊かさ、素晴らしさが実感できた。 それにしてもラザレフ&日本フィルのロシア音楽にはほとほと脱帽である。

    あきらくん さん

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  • グラズノフの交響曲は、ロシアの曲からイメージされる...

    投稿日:2020/05/24

    グラズノフの交響曲は、ロシアの曲からイメージされる力強さとか豪快さではなく、清涼感と推進力が特徴かと思います。グラズノフは曲を書き進めるに当たって、常に晦渋ではなく明快さの方を選択しているようです。その結果、どうしても深みに欠ける印象はあるものの、聴き終わるとさわやかな満足感が残ります。このスコットランドのオーケストラは、実力は充分な上に、グラズノフの曲の特徴ととても相性が良いように思います。また、指揮は、あまり自己主張をせず、上手く曲の良いところを引出しているように思います。とても気持ちの良い全集です。

    アイル さん

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  • バイエルン放送交響楽団とバンベルク交響楽団という2...

    投稿日:2019/10/03

    バイエルン放送交響楽団とバンベルク交響楽団という2つのオーケストラを用いて録音しているが、交響曲全曲をむらなく高いレベルで演奏している。 グラズノフの交響曲はチャイコフスキイのような深さは無いかもしれないが、ロシア民謡風のメロディーがあちこちにちりばめられていたり、時折チャーミングな楽想があったり、爽やかで聴きやすい。

    ユローヂィヴィ さん

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  • 主情的だが主観的ではない音楽と演奏 だから客観性が...

    投稿日:2018/12/06

    主情的だが主観的ではない音楽と演奏 だから客観性が増しある意味汎心論的でさえある グラズノフとは斯くも繊細な感性を持つ音楽家だったかと感じ入ってしまった 冬から秋に至る”四季”は風物をモチーフに描かれている バレエとして踊る時 例えカリカチュア化されたとしても無限に尽きない想像力が演じ手にそして観客に求められるだろう その時この音楽が凡てを繋ぐ働きをする 木管楽器を主体とした柔らかいソノリティに尽きない優しい眼差しを感じずにいられない 本当に美しい キタエンコとザグレブpoの簡素とも言える抑制されたサウンドと語るがごとき奏での儚さに胸締め付けられる チャイコフスキーの”セレナード”も同様のアプローチをする 大袈裟な立ち回りや表情を排してアンサンブルの回廊を一歩一歩進んでいく 清廉で潔い 演奏者が音楽に酔ったり思い入れを深くしたりする大時代は疾に終わっている だからこそ見えてくる作曲者の真情がある あなたも如何  

    風信子 さん

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  • ストンと納まるところに収まった演奏に漸く会えた 穏...

    投稿日:2018/09/09

    ストンと納まるところに収まった演奏に漸く会えた 穏健な音楽という印象は良くも悪くもグラズノフをわたしから遠去けていた 特に交響曲は腑に落ちなかった ところがセレブリエール指揮は8曲の個性と魅力を伝えてくれた これほど面白く聴いたのは初めてだ それにしても16歳から41歳までコンスタントに交響曲を書き続けてきたにも拘わらず 44歳で手をつけた第9番を 71歳で世を去るまで放置したのはどうしてだろう リムスキー=コルサコフの弟子でありショスタコーヴィチの師であったグラズノフはチャイコフスキーの衣鉢を継ぐ交響曲作家だという自覚があったはずだがどうして やはり革命の時代に遭遇したことが筆を止めたのか ショスタココーヴィチの第1交響曲が初演された翌々年 レニングラード音楽院長を辞してパリへ移り住んでいる 協奏曲は書いても交響曲の筆を取ることはなかった セレブリエールには管弦楽曲集を追加録音してほしいと願う 素晴らしい音楽と演奏がここにある あなたも如何  

    風信子 さん

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  • グラズノフ自体あまり聞いたことないので全集を購入。...

    投稿日:2018/06/11

    グラズノフ自体あまり聞いたことないので全集を購入。 2番の最初が音割れもしくは音飛びしていたので-2(傷はなかったのに) 私的には、1.3.5番が一番の好みだと感じた。(すべて終楽章のみ) グラズノフはこんな曲作っていたんだふーん程度で最初はいいかもしれない。 ただ、物欲スイッチが入るかというとそうでもない。 まー廉価だし仕方ないか(笑)   結果 マイナー要素が強いので、ロシア音楽が好きという人ぜひ買えばいいのではないか と思います。

    sbob さん

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  • ニコライ・ゴロワノフが残した録音を復刻させた物であ...

    投稿日:2017/06/07

    ニコライ・ゴロワノフが残した録音を復刻させた物である。 この録音は北欧物とロシア物を復刻した内容である。 個性的な演奏が多い旧ソ連の演奏家の中でも特に個性の強いゴロワノフの演奏であるが、ここでもモスクワ放送交響楽団を指揮して、有名な1812年やスラヴ行進曲程ではないにしろ、大変内容の濃い演奏を聴かせてくれる。 録音が古いので音質は良くないが仕方ないないだろう。

    レインボー さん

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  • ナクソスはグラズノフのオーケストラ作品の録音に積極...

    投稿日:2016/09/28

    ナクソスはグラズノフのオーケストラ作品の録音に積極的で、現在までにグラズノフの書いた管弦楽曲の大半が安価で手に入るようになっています。 この盤は、アレクサンダー・アニシモフ指揮、モスクワ交響楽団の演奏で、1995年8月にモスフィルム・スタジオにて録音された物です。 グラズノフの代表曲『四季』と『バレエの情景』『踊りの情景』というマイナーな作品をカップリングした物です。 グラズノフが最も得意とした分野がこの盤に収録されたようなバレエ音楽や小品であり、良いメロディーと繊細でカラフルなオーケストレーションは見事です。 演奏もロシアらしい金管の鳴りや、管楽器の上手さ、弦楽器による繊細で微妙な表情まで良く出たサウンドとなかなかの演奏です。 録音も1990年代半ばに入りだいぶと良くなって来た頃の物であり、音質は良好と言った所でしょう。

    レインボー さん

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