CD 輸入盤

グラズノフ:『四季』、リャードフ:『ババ・ヤガー』、グリンカ:カマリンスカヤ、他 アンセルメ&スイス・ロマンド管(2CD)

グラズノフ(1865-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4800038
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グラズノフのバレエ音楽は、抒情性と色彩的な管弦楽効果に富み、チャイコフスキーの一番良質な部分を受継いでいます。彼のバレエ『四季』や、グリンカ、リャードフなど、当盤の収録曲たちは、巨匠アンセルメの最も得意とするところであり、それぞれ愛すべき佳品(全13曲)を華麗に仕上げています。(ユニバーサルIMS)

CD1
グラズノフ:
・バレエ音楽『四季』 op.67(1966年録音)
・演奏会用ワルツ第1番 op.47(1966年録音)
・演奏会用ワルツ第2番 op.51(1966年録音)

シューマン/グラズノフ、リムスキー=コルサコフ、リャードフ、チェレプニン編
・謝肉祭 op.9(1959年録音)

CD2
グラズノフ:
・交響詩『ステンカ・ラージン』 op.13(1954年録音)

グリンカ:
・『ルスランとリュドミラ』序曲(1964年録音)
・幻想曲『カマリンスカヤ』(1961年録音)
・『イワン・スサーニン』序曲(1961年録音)
・幻想的ワルツ(1964年録音)
・ホタ・アラゴネーサ(1964年録音)

リャードフ:
・交響詩『ババ・ヤガー』 op.56(1954年録音)
・交響詩『キキモラ』 op.63(1954年録音)
・8つのロシア民謡 op.58(1954年録音)

 スイス・ロマンド管弦楽団
 エルネスト・アンセルメ(指揮)

 すべてステレオ録音
 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
 Recording producers:
 John Mordler (Seasons, Concert Waltzes)
 James Walker (Stenka Razin, Kamarinskaya, Life for the Tsar, Baba-Yaga, Kikimora, Chants populairs russes)
 James Walker, Michael Williamson (Carnaval)
 Michael Bremner (Ruslan and Ludmilla, Valse-Fantasie, Jota argonesa)
 Recording engineers:
 James Lock (Seasons, Concert Waltzes, Ruslan and Ludmilla, Valse-Fantasie, Jota)
 Roy Wallace, Gil Went (Stenka Razin, Baba-Yaga, Kikimora, Chants populairs russes)
 Roy Wallace (Carnaval, Karaminskaya, Life for the Tsar)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. グラズノフ:『四季』、リャードフ:『ババ・ヤガー』、グリンカ:カマリンスカヤ、他 アンセルメ&スイス・ロマンド管

ディスク   2

  • 01. グラズノフ:『四季』、リャードフ:『ババ・ヤガー』、グリンカ:カマリンスカヤ、他 アンセルメ&スイス・ロマンド管

総合評価

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選曲と値段が素晴らしいので手を出してみた...

投稿日:2009/08/07 (金)

選曲と値段が素晴らしいので手を出してみたが、演奏もいい意味で期待を裏切ってくれた。 アンセルメ&スイス・ロマンドということで、あっさりした演奏を予想していたが、これがうまい具合に清潔感のある優雅な演奏として好感触だった。 特に、グラズノフは曲が曲だけにあんまり濃厚な演奏よりも、脳を使わずに受動的に聴き易いこういった演奏のほうが心地よいかも。 期待してなかった謝肉祭も意外といい出来で、今ではピアノ版よりこっちのが好きなくらい。 グラズノフ入門にも最適ですね。

あんぱん さん | 京都府 | 不明

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四季はスヴェトラーノフ盤と甲乙つけがたい...

投稿日:2009/02/18 (水)

四季はスヴェトラーノフ盤と甲乙つけがたいが、バレエのスペシャリストとしてのアンセルメ盤に1日の長ありか。演奏会用円舞曲はスヴェトラーノフ盤に軍配。(アンセルメ盤はテンポが速くて、優雅さが感じられない。)グリンカは、ロシア物を得意とするアンセルメの真骨頂発揮。色彩も豊か。ただ、ルスランのみは、ムラヴィンスキーの圧倒的な名演があるので、最高の評価はできません。リャードフは、ステレオ最初期の録音のせいか、音色も乏しく、歯切れも悪い。貴重な作品群だけにとても残念だ。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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バレエにロシア音楽とくればアンセルメ。さ...

投稿日:2009/01/14 (水)

バレエにロシア音楽とくればアンセルメ。さして技術的に高いとも思えないSROをスーパーオケのように振り込んだ四季。ステンカも細かいニュアンスを付け品よく、しかし大きなうねりを失うことなく、説得力ある作品に仕上げている。何故かグリンカだけは興が乗らなかったようで、リュドミラでは途中でブレーキを掛けたまま最後まで手綱を引き締め、アラゴネーサも表情に変化が乏しくつまらなそうだ。どれも強起のリズムが支配する主部でアウフに逃げる指揮者も多いのだが…。命のリズムで真っ向勝負の陥穽かも知れない。

蓮華人 さん | 船橋市 | 不明

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