『エチュード』が大きな話題となったジェニー・リンによる、グラス作品集 第2弾!
台湾に生まれオーストリアで育ち、現在はアメリカを中心に活躍するピアニスト、ジェニー・リン。これまで古典派からショパン、現代音楽まで数多くのCDをリリースしてきた彼女は、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの主要紙で絶賛されています。2019年にはアルトゥール・シュナーベルの作品全集でも注目を浴びていますが、同時代の作品解釈は特に高い評価を得ているところ。中でもフィリップ・グラスが自ら主宰する世界各地の公演に於いて、2014年から彼女が弾いている『エチュード』は大きな評判を呼び、2018年には全20曲を収めたCDもリリースされています。
今回の第2弾には、1989年にグラス自身のピアノ演奏で発売されたアルバム「ソロ・ピアノ」収録曲を中心とした、彼の代表作ばかりが集められています。張り詰めた抒情性、揺れ動く色彩感、そんなグラスのピアノ作品の美しさを、余すところなく、かつ自然に描きあげたアルバムです。(輸入元情報)
【収録情報】
グラス:
1. グラスワークス - I. オープニング
2. メタモーフォシス One
3. メタモーフォシス Two
4. メタモーフォシス Three
5. メタモーフォシス Four
6. メタモーフォシス Five
7. モダン・ラヴ・ワルツ
8. ピアノ・ソロのためのパッサカリア『ディスタント・フィギュア』
9. マッド・ラッシュ
ジェニー・リン(ピアノ/Steinway Model D #607799 New York)
録音時期:2018-2019年
録音場所:ニューヨーク、スタインウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)