グラウン、カール・ハインリヒ(1704-1759)

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CD 輸入盤

オペラ・アリア集 ユリア・レージネヴァ、ミハイル・アントネンコ&コンチェルト・ケルン

グラウン、カール・ハインリヒ(1704-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4831518
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


グラウン:オペラ・アリア集
ユリア・レージネヴァ、ミハイル・アントネンコ&コンチェルト・ケルン


カール・ハインリヒ・グラウンはハッセと同時期のドイツの作曲家。1714年、兄のヨハン・ゴットリープにつづいてドレスデンの十字架教会合唱団に加わり、ライプツィヒ大学に学籍を置いたと言われていますが、詳しくはわかっていません。1725年、グラウンはブラウンシュヴァイク・ヴォルフェンビュッテル大公のアウグスト・ヴィルヘルムの宮廷でテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌唱の他に作曲も職務として課され、1735年までに6つのオペラを作曲。その他オラトリオなどの宗教作品も含めて精力的に作曲活動に取り組み、ハッセの作品と並んで広く知られるようになります。1740年にフリードリヒ2世がプロイセン王に即位すると、グラウンは宮廷楽長の地位を与えられ、宮廷楽団の統率、王立ベルリン歌劇場のためのオペラの作曲および上演が課せられ、多くのオペラを作曲しました。また受難オラトリオ『イエスの死』は、バッハの『マタイ受難曲』がメンデルスゾーンにより蘇演されるまで、ドイツでは受難節に広く一般的に演奏されたオラトリオでした。後期バロック音楽から古典派音楽への過渡期に活躍し、その作風にはギャラント様式による繊細な表現、旋律美の追究など、18世紀中ごろのドイツにおける新しい音楽思潮が反映されています。
 2015年英国ロイヤル・オペラの来日公演でツェルリーナ役で『ドン・ジョヴァンニ』に出演したロシアの新星ソプラノ、ユリア・レージネヴァ。2013年にデッカ・デビュー盤としてリリースされた『アレルヤ〜4つのモテット集』は大絶賛を浴び、ドイツの権威あるECHO KLASSIK AWARDSで声楽部門のベスト・ニュー・アーティスト賞を受賞しています。待望のデッカへの3枚目のアルバムとなる当盤では、現在ではほとんど演奏される機会のないグラウンの歌劇に新しい息吹を吹き込んでいます。トラック12を除き世界初録音となる、作品的にも希少価値の高い一枚です。(輸入元情報)

【収録情報】
グラウン:オペラ・アリア集

1. 歌劇『オルフェオ』より「Sento una pena」
2. 歌劇『アウリスのイフィゲニア』より「Sforzero d'avverso mare」
3. 歌劇『コリオラーノ』より「Senza di te, mio bene」
4. 歌劇『アルミーダ』より「La gloria t'invita」
5. 歌劇『ミトリダーテ』より「Piangete, o mesti lumi」
6. 歌劇『チラ』より「Parmi, ah no! Pur troppo, o Dio!」
7. 歌劇『ロデリンダ』よりシンフォニア
8. 歌劇『オルフェオ』より「Il mar s'inalza e freme」
9. 歌劇『オルフェオ』より「D'ogni aura al mormorar」
10. 歌劇『チラ』より「No, no di Libia fra l'arene」
11. 歌劇『アルミーダ』より「A tanti pianti miei」
12. 歌劇『ブリタニコ』より「Mi paventi il figlio indegno」

 ユリア・レージネヴァ(ソプラノ)
 コンチェルト・ケルン
 ミハイル・アントネンコ(指揮)

 録音時期:2016年9月
 録音場所:ケルン、ドイツ放送室内楽ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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