グノー(1818-1893)

グノー(1818-1893) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

52件
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  • 私は見たことのないオペラで、あらすじを知るつもりで...

    投稿日:2022/01/15

    私は見たことのないオペラで、あらすじを知るつもりで見たので、その感想です。 オペラとしては「ファウスト」という名前に惑わされないほうがいいようです。ゲーテの原作とは似て非なるものです。男と女の恋物語。 もう一つ展開の相当部分をバレエが担う演出(原作はわかりませんが)だから、CDで聞いたら印象は全く違うんでしょうね。 演出は時代を変えているらしいですが、違和感はなく、結構いいです。歌手もルックスも含めてまずまず。「ファウスト」というオペラを知るためにはいいDVDのような気がします。ただ、作品はオペラとしてはあんまり気に入りませんでした。

    シロクン さん

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  • 怨霊の話は、日本の舞台芸能(特に能)ではよく見かける...

    投稿日:2021/07/30

    怨霊の話は、日本の舞台芸能(特に能)ではよく見かけるが、オペラでは意外に少ない気がする。一番有名なのは「ドン・ジョヴァンニ」の騎士長だろうが、怨霊はやはり男よりも女の方が怖い。この上演では、失礼ながら、これがパリの歌劇場で歌う歌手かと疑ってしまいそうなコワモテのいかつい面々が揃い、しかも終始黒尽くしの舞台で進行するので、オペラの華やかなイメージをくつがえされてしまいそうだ。しかしながらストーリーは面白いし、グノーの音楽も「ファウスト」に劣らず充実している。演出もこういうやり方以外にもいろいろな可能性がありそうなので、もっと上演されてもよさそうな作品だと思う。暑い夏の夜に涼気を求めて鑑賞するのも一興かも?

    グー さん

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  • 有名な「ファウスト」とほぼ同時期に作られた異色の傑...

    投稿日:2021/07/21

    有名な「ファウスト」とほぼ同時期に作られた異色の傑作。過去の殺人事件をきっかけに恐ろしい出来事が起こる、という展開はまるでミステリーを見てるかのようです。歌手も演出も素晴らしく、スパイアーズ氏の真摯な歌唱にグッと来ました!!最高です!!

    小笠 さん

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  • ブックレットによると、ディレクターのジョエルは本作...

    投稿日:2021/07/09

    ブックレットによると、ディレクターのジョエルは本作を深く愛しており、オペラ座の総裁就任早々相当な意気込みで上演を実現させたらしいが、鑑賞してなるほど、これはそれだけの名舞台だと思った。ストーリーだけ追えば大した作品にも思えないのだが、この作品の魅力は、もっと別の所にあるように思う。聴けばすぐにそれと分かるグノーならではの流麗な旋律美。素朴な農村の美しく詩的な舞台と、そこで繰り広げられる若者たちの純愛。月夜のローヌ川のシーンにおける、ドイツ・ロマン派オペラにも通じる超自然的な世界。また、若い頃宗教音楽に傾倒していたグノーだけあって、このオペラにはそれが色濃く反映されているように感じた。すべてが自分のテイストに合っていて、見終えた後は、レクイエムでも聴いた後のように、浄化された静かな感動が残った。 万人受けするような作品ではないかもしれないが、もっと舞台にかけられてもいい名作だと思う。

    グー さん

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  • 絶頂期の演技の上手い美男美女が、揃うなどということ...

    投稿日:2020/11/08

    絶頂期の演技の上手い美男美女が、揃うなどということは、滅多にないことなのである。脇も強力、指揮演奏も万全。フランス語も明快。奇跡の一枚だ!ああ、アラーニャ!オペラ嫌いの人に是非聴いてほしい。

    ファウスト博士 さん

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  • 資料的価値は⭐5、演奏のレベルは⭐2...

    投稿日:2020/04/24

    資料的価値は⭐5、演奏のレベルは⭐2程度。 グノーの『ファウスト』と言えば、一応はフランスオペラの定番の言う評価が定着しているが、今日私たちが耳にすることができるのは1869年版である。ところがグノー生誕200周年を記念して、ありがたいことに、ベーレンライター版(1859年初演版)の録音が登場した。ただし完全な初演版というわけではなく、リハーサルで却下され、実際には初演の舞台で演奏されなかった楽曲も盛り込んでいる(プラッソン盤では「補遺」として収録されている)。そのような点も含めて、実に資料的価値がある録音だと思う。 しかし歌手のレベルがあまりに低すぎる。ファウスト、マルグリット、メフィストフェレス、三者とも良くない。みんなハキハキ歌うことを知らないようだ。ファウストは常に猫なで声、マルグリットはシャリシャリの声でもったいぶったような歌い方、メフィストフェレスは深みなど全くない浅い声。 とはいえ、立派なブックレット(仏語、英語)は一読の価値あり。 一部ライブ録音も混ざっていると思われるが、歌詞の間違いがそのまま収録されている。

    さいもん さん

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  • プラッソンはEMIに1983年とこの1995年との2種類の歌劇...

    投稿日:2019/07/30

    プラッソンはEMIに1983年とこの1995年との2種類の歌劇『ロメオとジュリエット』の全曲録音がある。特に思い入れのある作品なのだろうか? 2種類の録音を聴いてみたが、2度目の録音では、よりプラッソンの意図が感じられ、オーケストラも素晴らしい演奏をしている。 1度目の録音ではロメオをアルフレード・クラウスが歌っていて、もちろん素晴らしいのだがロメオにしては年齢が高く(中年くらいに)感じられた。 一方、2度目ではロベルト・アラーニャがロメオらしく若々しい歌声を聴かせてくれる。 ジュリエットは、2度目の録音ではアンジェラ・ゲオルギューが歌っていて、大人の成熟した女性の豊かな声に感じられて、1度目の録音のイレアナ・コトルバシュの表現の方に軍配をあげたい。 両方の録音でロラン神父を歌うのはジョゼ・ヴァン・ダム。慈愛に満ちた暖かい声が素晴らしい。

    ユローヂィヴィ さん

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  • ”アッシジの聖フランチェスコ”は愛用の作品名辞典に...

    投稿日:2018/08/31

    ”アッシジの聖フランチェスコ”は愛用の作品名辞典に見当たらない 7年前の2011年に発見され この演奏が2年前のものだからだ 失われていたスコアが120年ぶりに姿を現したことになる 現代でもまだこんなことがあるのかと驚く つくづくヨーロッパ音楽の奥深さを思い知る また この宗教音楽へと傾倒していったグノーやリストの心中もわたしたちの日常感覚では想像に難い ただ 声と器楽の合奏として味わうのでは何ものにも触れ得ないと恐れる そうだ この世で一番怖いものは 馬鹿だ 分からないことほど恐ろしいものはない でも 逃げ出さずに耳傾ければ この異教徒にも優しく語りかけてくる知性がある 知は情を醸成し その意を伝えまた解する助けとなる 言葉が通じず 感覚が異なり その目指す世界が異なっても ヒトは向き合う価値がある 耳傾ける価値がある 無限の闇の中を飛ぶ希望の光の星を認めた時の歓びを求めて 指揮者エキルベイに注目しよう あなたは如何

    風信子 さん

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  • フレデリック・フェネルとイーストマン・ウィンド・ア...

    投稿日:2017/06/08

    フレデリック・フェネルとイーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏で、1959年に録音されたこのアルバムは、バレエを吹奏楽で演奏した物。 収録曲はいずれも吹奏楽では取り上げられる機会が少ない珍しい部類に入る物。 編曲譜は、ゴトフリー、デュトイト、ウィンターボトムとイギリスの軍楽隊長の編曲で統一されているのが特徴。 その為か、演奏もアメリカ一辺倒な演奏ではなく、イギリスのバンドらしい渋さも感じさせるこのコンビでは珍しいタイプの演奏。 この頃のフェネルの演奏は後年に比べ良いのが多い。 また録音も素晴らしい。

    レインボー さん

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  • それなりに舞台は華やかだけど、ストーリーは全然ゲー...

    投稿日:2016/04/16

    それなりに舞台は華やかだけど、ストーリーは全然ゲーテじゃないし、もはや手垢にまみれてダサい印象しか受けないグノーの『ファウスト』。しかしノゼダの切れ味鋭い指揮と、演出、振付から装置と衣装のデザイン、照明デザインまで一人で担当したポーダが鮮やかに作品を蘇らせた。セットは魔法陣を模した円形の廻り舞台の中央に巨大な可動式のリングを置いたもの。最初の場面では一番外側の円に沿って砂時計が並べられ、リングの象徴する「円環の時間」と砂時計の象徴する「流れ去って還らぬ時間」の対比を巧みに表現する。酒場の場(ジャケ写真)での人々の衣装も何ともファッショナブルだが、例のワルツの場面は痙攣的な集団舞踏に変容しているし、ワルプルギスの夜(バレエ音楽は最初と最後だけに縮減)ももちろん普通のクラシック・バレエではなく、黒塗りの裸のダンサー達による暗黒舞踏風ダンスになっている。マルグリートの前に「円環の時間」が開かれるのに対し、ファウストとメフィストフェレスには砂時計が手渡されるという皮肉な幕切れも見事で、本来、ゲーテの詩劇とはかけ離れたオペラからゲーテの精神を垣間見させる演出と言えよう。 カストロノーヴォの軽い声による題名役はデリケートな繊細さが出色。けれども、これまでの彼に比べれば、かなりスピントで劇的な表現も見せる。一方のアブドラザコフは「怪物的」な声の持ち主だが、メフィストフェレスはしばしばファウスト役を食ってしまいがちなので、悪魔的な表情の誇張をやや抑えているように聴こえる。とてもいいセンスだ。ルングも軽めの声のソプラノだが、初登場の場面では童女のようにすら見える美貌は、このような映像作品ではありがたい。

    村井 翔 さん |60代

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